データ
概要
第6世代のポケモンXYで初登場した技。
凄まじい爆音の破壊力で周囲を攻撃する技。
覚えられるポケモンはバクオング・ペラップ・オオスバメ系統・オンバーン。
ORASでは何とフライゴン(正確にはビブラーバ)も習得できるようになった。
また、第7世代のポケモンSMではドデカバシ系統も取得可能である。
威力140の技にして安定した命中率を持つ。
さらに能力低下や反動、状態異常になるなどの大きなデメリットの無い優秀な技。
音技に分類されるので「みがわり」を貫通し、「ぼうおん」で無効化される。
PPも10と同じような威力を持つ技に比べ高めに設定されている。
バクオングやぺラップはタイプ一致で使えるため、威力210と不一致じばくクラスの火力が出せる。
因みに特攻特化+こだわりメガネのバクオングの「ばくおんぱ」で耐久無振りのガブリアスが一撃と言えばどれだけ強力なのかわかるだろうか。
さらに特性が隠れ特性の「きもったま」なら相手がゴーストタイプにもダメージを入れることができる。
ぺラップも「わるだくみ」によって火力を底上げできる為、タスキで耐えて強烈な一撃を与えることが可能。
「ばくおんぱ」は正にこの二匹を出世させた技といっても過言ではない。
どういうわけかオオスバメとドデカバシも覚える。
一応ドデカバシなら特攻75はあるので役割破壊には使えそうではあるが、特攻僅か50のオオスバメでそこまで火力が……と思いきや、オオスバメも第7世代で特攻が75になった。
オンバーンも使えるが、こちらは先ほどの2匹と違いタイプ不一致。しかしそれでもりゅうのはどうよりも威力は高くなるのであえてこっちを採用してもいいかもしれない。
また意外な事にプリン系統は「ばくおんぱ」を習得できない。
欠点はこれだけの威力でありながら「ぼうおん」持ちにダメージが入らない事とダブル以上では味方を巻き込む事。
後者はシングルならば問題ないが、前者は採用率が少しずつ増えているためその辺は要注意。
ノーマルタイプの技で弱点をつけないが故に登場することができた技だといえる。
ただし、限定的ではあるがさかさバトルではすべてのポケモンに半減されずに能力低下のデメリットも無い壊れ性能と化す。
2017年4月現在、スキン系の特性を持つポケモンに「ばくおんぱ」が配布されていないのは救い?だろうか。エネコロロは除くが。
関連項目
他の音系攻撃技