曖昧さ回避
- 黒い羽根がキャラクターまたは背景に見えるイラストに付けられるタグ。
- 日本の苗字。代表的な人物に黒羽根利規(北海道日本ハムファイターズに所属するプロ野球選手)など。
- ソーシャルゲーム『マギアレコード』の登場キャラクター。
本記事では3について記述する。
概要
マギウスの翼の構成員の一つ。および同型構成員の総称。メインストーリー4章から登場した。
特徴
名前通り黒のローブに身を包み、目元は目深に被られたフードで隠されている他、フードやローブの襟元にはカイコガの成虫を思わせるデザインがあしらわれている(余談だが、カイコガは生態的に100%家畜化された唯一の生物であり、他の家畜を群れから野に放つと野生化の可能性が有るのに対しカイコガは確実に生き延びられない)。
翼における立ち位置は最下級の調査員および戦闘員であり、白羽根やマギウスの指示を受けて現場で活動する。
バトルパートでは髪の色が5つの属性のいずれか(火・水・木・闇・光)に対応しており、容易に判別できる(この点は白羽根も同様)。攻撃の際にはセリフも言う。
同属性の黒羽根はバトルパートでは全て同じ姿だが、ストーリー上での立ち絵は流石にコピペとはなっておらず、フードから僅かに見える髪型の違いで個性を判別出来る。
この個性はメインストーリー9章で特に強調されており、羽根達の動きを掘り下げたマギウスイベントでは9章の黒羽根から1名が素顔を見せ実装された。
ホーリーマミの魔法少女ストーリーによると月咲曰く「(黒羽根・白羽根は)魔法少女としての素質に恵まれなかった者が多く、自分たちの活動が周囲の魔法少女にバレて下手に軋轢が生まれると生き残れなくなるため素性を隠している」という事情があるらしい。また、和泉十七夜によると、羽根達は大東区出身者が多いらしい。
戦闘力
戦闘時には無尽蔵に伸びる鎖(チェーン)で遠距離から攻撃する者と、二刀流の刃物(剣あるいは鎌?)で俊敏な接近攻撃をする者の二種類に分かれる。また、二刀流の者は一定ターン毎にカウンター待機状態になり、この時に攻撃を受けると即座に反撃に転じて来る(なお同じく4章から登場する深月フェリシアはカウンター無効のコネクトを持っている)。
戦闘能力はフェリシア曰く「めちゃくちゃ弱い」為、基本的に集団で行動する場面が多い。
フェリシアの弁では、戦闘力は「めっちゃ弱い」。ただし、それはあくまでストーリー上での話であり、ゲーム内のバトルパートでは集団でカウンターを仕掛けて来るなかなか厄介な相手。
また、七海やちよらは何度か黒羽根に対して脅迫じみた尋問をしたことがあるが、どうやら詳細についてはほとんど知らないらしい。
集団ゆえにパーソナリティは十人十色だが、どうやら直属の上司に性格が似てくる傾向があるらしい。
例を挙げれば天音姉妹の直前に登場した者たちは、用意していた台詞を鶴乃に先に全部言われたり、やちよたちとの交渉の仕方が素人感丸出しだったりと、敵ながらどこか憎めない行動を見せた。他にも、フェリシアを丸め込んで味方につけようとする手口は、鶴乃に捕まった際の月夜の態度に通じるものがある。
アリナと共に現れた者たちはそれとは逆に、一言も発さずひたすら攻撃を仕掛けて来る戦闘マシンのような集団であり、いろはたちを大いに苦しめた。
経歴
マギウスの手駒として活動してきた黒羽根だが、メインストーリー8章においては、マギウスによりウワサの力で暴走させられ、マギウス傘下ではない神浜市達を襲撃していった。この時は禍々しい黒のオーラに包まれ、ゾンビや野獣を思わせる呻き声を発するのみとなり会話も通じなくなっている。ゲーム上の性能でも通常形態を凌駕しており、カウンター待ちを1ターン目から発動するなど厄介さを増した。
メインストーリー9章に至っては通常固体すら大幅に体力が増強され、もはや一撃で倒すのも困難となっている。中にはマギウスを信用せず自分たちが生き残るためにマギウスを利用していた者もいたようだが、大多数はただ縋りつくようにマギウスに従っていたため、暴走が解けてマギウスの真の目的を知らされた途端…。
一覧
2018年11月12日時点で、黒羽根としてマギウスの翼に所属している(あるいは過去に所属していた)ことが確認されている魔法少女は以下の通り。
名前 | 声優 | キャラクターデザイン | 属性 | タイプ | レアリティ | 実装 |
---|---|---|---|---|---|---|
保澄雫 | 七瀬彩夏 | ササギコウシ | 光 | アタック | ★2 | 初期実装 |
佐倉杏子 | 野中藍 | 蒼樹うめ | 火 | アタック | ★4 | 2017年9月29日 |
黒 | - | ササギコウシ | 闇 | アタック]] | ★1 | 2018年2月15日 |
牧野郁美 | 木野日菜 | 植田亮 | 闇 | ヒール | ★4 | 11月12日 |