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立神吼の編集履歴2018/12/23 10:40:05 版
編集者:aha
編集内容:ネタ的項目を追加

「俺はただ我望様の意志を実行するだけだ。」

演:横山一敏

概要

天ノ川学園高校理事長我望光明秘書ボディーガードの男。

格闘技の達人であり、財団Xの面々にもひるむことなく立ち向かえる。

それどころか、生身のままでリブラ・ゾディアーツと彼の出したダスタードを一方的に打ち負かし、星心少林拳達人であるインガ・ブリンクパンチを受けても怯みすらしない等、非常に高い戦闘能力を誇る。

胡桃を手の中でカリカリ鳴らすのが癖のようである。

(ちなみにその胡桃を素手で割って中身をのつまみに食べた事も。)

酒は一人で静かに飲むのが信条で、それを邪魔する者は許さない。

かつては現在よりもワイルドな風貌のアウトローとして日々ストリートファイトに明け暮れていたが、我望と出会いスイッチを渡され「小さい力に酔っていた私に新しい世界を見せて頂いた」事で我望に忠誠を誓うようになった。

正体

ホロスコープスの一人・レオ・ゾディアーツスイッチャーである。

また、特異体質であるため、他のホロスコープススイッチを使用することが可能。立神の能力による影響か、彼が使用するとオリジナルよりも性能が強化される

(例として、鬼島が超新星の状態でメテオストームパニッシャーに敗れたキャンサー・ゾディアーツだが、立神が使用した時は素の状態でそれを弾き返していた等)

自分の意志はあまり無く、ただ黙々と我望の命令に従っている。

また、ヴァルゴ・ゾディアーツ江本州輝であることを最初から知っていた模様(但し、タチバナであることまでは知らなかったようだ)。

第45話で仮面ライダー部の目の前で、自分がレオ・ゾディアーツの正体であることを明かした。

第47話では速水公平の情報を頼りにラビットハッチを襲撃し、ラビットハッチを破壊尽くし、ライダー部員を痛めつけた。

最終回では朔田流星と一騎討ちを演じ、最後まで我望に依存し自分というものを持てなかったこともあり、「俺の運命は俺が決める」と言い放った流星の前に敗れ、消滅した。

性格

リブラこと速水公平のことは京都でのパワースポット破壊に対して「口の割には手間取っているな。」と、エリーヌ須田に弦太朗がフォーゼだと知られ、敵愾心を抱かれた時は「相変わらず生徒に好かれない校長先生だな」、タウラス・ゾディアーツが速水の部下になった時は「漸くお前に尻尾を振ってくれる幹部が見つかってよかったな」と嘲り続け、我望に疑問を抱いたことがきっかけで立神に圧倒された速水が平謝りをした時は「ちっぽけな疑念で心のバランスを崩す。だから天秤野郎は駄目なんだ!」と砕いた胡桃を速水の頭にパラパラと零した。

とはいえ、速水とは「我望への忠誠」というシンパシーがあるからか、速水が功績を挙げた際には素直に称賛し、ヴァルゴ処刑の際には息の合った連携を見せ、ピスケス覚醒のための命懸けの作戦に協力する姿も見せている。

最初は五藤東次郎のロックを小馬鹿にしていたが、彼のカプリコーン・ゾディアーツの能力を目の当たりにした時はコアスイッチを手に入れる可能性があると彼を指導し、

我望に尊敬を抱くエリーヌ須田が「おまだり!」と言い間違えた時は「お黙り…だ(笑)」と普段の彼らしからぬ茶化し方をしていた。

このことから、我望に忠誠を誓う、あるいは彼のメリットになる相手に対しては比較的寛容なようである。

高い実力の持ち主だが、それを鼻にかけたりはせず、コズミックの力を得たフォーゼの存在を危険視している。

しかし第36話では朔田流星が物陰で仮面ライダーメテオに変身した事に気付かないなど抜けた一面も見せていた。また、第44話ではカプリコーンに変身した時に「ロックンロール!イエイ!」とノリノリで五藤のような台詞を吐いている。

劇場版や第47話では、相手を挑発する際に「ばぁー」や「がぁお」と小馬鹿にしたように一言呟くなど、なかなかお茶目な部分がある。

だが、何と言っても彼の我望様に対する忠誠心を語らずにして終われない。

我望への異常なまでの忠誠心

38話で我望に気軽に触れた如月弦太朗に対し、立神の独断により奇襲同然で襲いかかり、訳の分からぬままの弦太朗に暴行を加えて川に突き落とし(下手すると我望に怒られてもおかしくないレベルの暴走である)、

41話で速水が我望の思想に疑問を抱いた時は「我望様に疑問を持つこと、即ち我望様への反逆だ!」と激昂しやはり一方的に襲いかかり(これまた我望に諌められる危険性あり)、

続く42話では我望にとって「裏切り者」となった江本に激怒し、その怒りのままに彼を処刑し、47話でダークネビュラを開けずに苛立った我望の八つ当たりを受けたときは、あえて無防備な生身の姿になる事でその忠誠を表す等、彼に対する忠義は異常ともいえるほど強い。

また、36話で我望からスコーピオン・キャンサー・アリエスのホロスコープススイッチを託されたときは、最初は驚いてはいたがとても嬉しそうに笑みを浮かべ、我望がサジタリウス・ゾディアーツに変身した時は、その神々しさに感嘆の溜息を漏らし、47話でメテオに「我望が(プレゼンターの元へ)旅立てば、お前も死ぬんだぞ!?」と問われた際には、

「俺の命はあの方に捧げている。あの方の願いが叶うのなら、この身がどうなろうと惜しくは無いわ!」と言い放った。

最早、彼が我望へ抱く感情は忠誠を通り越して、妄信的な崇拝に近い。つーかヤンデレだろこのおっさん

そんな彼を、あれこれ言われた鬱憤を込めたかのように速水は(その度を越した忠義者ぶりを皮肉るように)「単細胞の忠犬獅子公が…!」と余りにも的確過ぎる言葉で罵っている。

この項目の初代ルビが「たつがみこう」ではなく「我望様命の忠犬獅子公」になったのは、色んな意味で必然だったのかもしれない。

そして自分を持たない、いや我望に依存しきって自分を持つことが出来なかった彼は、最終的に「俺の運命は俺が決める」という信念を持った流星に敗れることになったのはある意味当然の結果だったのかもしれない。

ちなみに某ゲームでも、獅子をイメージしたとあるキャラ上司への異常なまでの忠誠心(というか歪んだ愛情)を抱き、主人公「そんな野郎は獅子じゃねえ!頭の中が空っぽの飼い犬だ!」と言われていた。

教頭先生?

彼が初登場する33話の次回予告では弦太朗が修学旅行で「京都キター!」と予告を始める。

その場面中に立神が登場しており、当時彼が何者なのか分からなかった視聴者は、弦太朗の言う「京都に来た」「教頭先生(立神)が来た」という、ミスリードをしてしまう者もいた。

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