不動明王(ふどうみょうおう)についてはこちら。
「悔しいだろォ?」
CV:梶裕貴
プロフィール
2年MF。出生日は2月8日(イレブンライセンスカードより)。
イナズマイレブン
初登場はゲーム版は第2作、アニメ版は第2期。
アニメでは緑色のエイリアボールを使って雪崩を起こし、護送中の影山零治を救出。
影山と結託して真・帝国学園に所属。自身も選手でありながらスカウト活動も行っていた。
挑発的な物言いで人を見下す言動が多い(ただし、彼が正しいパターンも多い)。
アニメでは直接佐久間と源田をエイリア石による洗脳でスカウトした。その際、なぜか窓の外から病室に入ってお見舞いの品のバナナを勝手に食べた挙句、そのバナナの皮を源田に投げつけるというエキセントリックな行動をしており、たびたびネタにされている。
雷門イレブンとの試合でアニメでは染岡にスライディングタックルを決め、イナズマイレブンのキャラで初めてイエローカードを貰った。
上述通りエイリア学園と関係があるらしく、「真・帝国学園の一員として雷門イレブンを倒し、あのお方に認めてもらう」というエイリア学園の一員になることが魂胆であった模様。
しかし試合に勝つことが出来ず(アニメでは同点)、影山からは「二流」と言われ、散々な結果に終わる。
3期では、日本代表イナズマジャパンの一員となる。
そして名は体を表すかの様に不動のベンチウォーマーと化していた。
アジア予選では決勝までジョーカーとして長らくベンチで温存され、世界大会本戦でも外側から戦況を把握するためにベンチスタートが通例となってる。
そのためベンチ関連ネタを扱ったイラストが多量に投稿されている。
世界大会本戦では影山との接触を鬼道に見つかり寝返りを疑われるが、その後影山の存在に動揺していた鬼道を一喝。
影山から「二流」と言われたことを見返すため、寝返るために探していた訳では無いと判明した。
ちなみに鬼道を一喝する際、アニメではスライディングタックルを仕掛けているが、ゲームだと思いっきりビンタしている。
最終話で帝国学園に転校していたことが判明。性格もだいぶ丸くなっていた。
イナズマイレブンGO
アニメでは劇場版に登場。雷門OBの面子に混じり新世雷門に特訓をつけた。
モヒカンとメッシュはやめ、逆毛の茶髪になっており、その激増した髪の量故にファンから「もさお」という愛称で呼ばれている。
また、同時期に画像が公開された吹雪と共に、「ニートっぽい」とも言われていた。
だが実際は、高校卒業後はいきなり海外に単身サッカー修行に出かけ、ヨーロッパのチームに参入して大活躍していた(小説版より)。
その行動力とマイペースぶりは海外でも話題になるほどで、スポーツニュースでは彼が試合に出場すると、その活躍は細かく報道されるほど。しかし、円堂たちとゴッドエデンの調査をするために、帰国した。
ちなみに、突然の帰国だった為、世間では怪我で故障したのかと話題になったらしい。
性格はさらに丸くなった。
初出は『イナズマイレブンストライカーズ』の公式企画。
イナズマイレブンGOVSダンボール戦機W
イナズマレジェンドジャパンのメンバー。
映画本編での出番は少なかったが、ドラマCD『時を超える絆!!』にも登場している。
イナズマイレブンGOギャラクシー
アニメ14話にて登場。初出はゲーム公式サイト。
髪の毛を結び、210(語呂合わせで不 2 動 10)と書かれたジャージを着ている。
余談だが、他の読み方にすると「210(ニート)」になる。
イナズマジャパンに対抗するレジスタンスジャパンの監督。
黒岩からの指示でイナズマジャパンを潰しにやってきた。
14話冒頭にて「影や・・・黒岩監督」と言っていることから、鬼道同様、黒岩の正体を知っている模様で丁寧語を使う珍しいやり取りも拝める。
イナズマイレブン 超次元ドリームマッチ
敵チーム「バトルイレブン」の司令塔。所属は真・帝国学園。
イナズマイレブン アレスの天秤/オリオンの刻印
「孤高の反逆児」。
2016年9月30日のレベルファイブ制作番組『イナズマウォーカーVol.0』内にて、新作「アレスの天秤」への登場が発表された。同番組内では新作に登場する際の髪型について投票が行われ、結果『イナズマイレブン』(無印3期)時代のものが採用されることとなった。
エイリア学園が侵略に来なかった1年後のパラレルワールドの話となり、2017年1月20日の『イナズマウォーカーVol.3』内にて放送されたショートアニメ「イナズマイレブン アウターコード」3話で帝国学園に転入したことが判明する。
帝国学園の新監督が影山零治ということには驚いており、彼との関係性は無い模様。
アニメージュ2018年11月号のQ&Aでは影山の手引きではなく、自分の意志で帝国へ転入したと明かされている。
雷門中との試合では佐久間や他のメンバーに悪態をつきながらも影山の意図を見抜き、しっかりと連係プレーを見せている。
また空気抵抗や電動機能が付いた新スパイクシューズを履いて勝つことに疑問を浮かべ、一番手に影山の指示に背き、彼に従う風丸に雷門中の様に正々堂々と戦うべきと言い放つなど、潔い言動をとった。
おそらくエイリア石と関わらなかったことが影響していると思われる。
また2017年8月19日に放送された『イナズマウォーカーVol.7』内のショートアニメ「イナズマイレブン アウターコード」第6話で再登場。帝国学園への転入前に美容院「ザ・エッジ」へ訪れ、豪炎寺、壁山と初対面する。スタイリスト・滝田あつしによって彼も新しいヘアースタイルに変えられるが・・・
2017年3月24日の『イナズマウォーカーVol.4』内にて結果発表されたファン投稿企画「イナズマイレブンとのバレンタイン2017」では投稿数が第3位となり、ホワイトデースペシャルイラスト・スペシャルボイスが公開された。
続編「オリオンの刻印」では日本代表「イナズマジャパン」のメンバーに選ばれる。その際に初めて鬼道と対面するが、悪事を働いていない真っ当なサッカー選手であるためか険悪な雰囲気は一切無く、和やかに互いの自己紹介を交わした。
同じチームメイトとなった一星充の攻撃的な面に気付いており、刺激が足りないとたきつける発言をしている。
部屋は砂木沼治と同じ部屋になっている。配置的に壁際なので1番端にいる。
第2試合「シャイニングサタンズ」戦では灰崎と吉良の一星への妨害行動を不審がるも、一星の味方もせず必殺技のデスクラッシャーゾーンで巻き込んだ以外は直接的な敵対行動は取らなかったが稲森と違いヒロトにパスを渡しており、間接的には関与している。
第6話にてアニメでは初となる不動1人での必殺技を披露するも、惜しくも止められてしまった。
第7話では一星本人やチームメイトの見えないところから、一星は悪党としては中途半端と独り言を残している。
第8話では旧作と違い司令塔やまとめ役としての能力は高くないようで、円堂と鬼道両方が居ない第3試合のウズベキスタン戦はチームのまとまりが取れずボロボロであった。
第12話では一星に野坂が無防備に近づいている様子を灰崎が「無防備」と言ってるのに対し「皇帝さんには何か考えがあるんだろう」と言っている。
第13話では、試合にでると一星の人格が壊れてしまうというのに円堂が一星を試合に出そうと言った事について「一星の面倒をみながら試合をしなきゃいけねぇのかよ」と一星が試合に出る事に対し、否定的である。(吉良ヒロトや灰崎凌兵も同意見。)
その後結局一星が試合に出る事になり、「どうなっても知らねぇぞ」と言っていた。また、一星の目の前にあったボールを一星が蹴らなかったせいで敵チームにボールが渡ってしまった事について「また取られやがった」と吉良と一緒に愚痴っていた。だが、最終的にはボールを取り返そうと一星を助けに行った。←助けに行ってる事から
仲間思いな一面が見える。
第17話(中国戦)では、監督が仮病を使い
中国チームの監督として現れたことについて「仮病まで使ってご苦労なこったぜ。」と発言している。また、敵が「奪えるものなら奪ってみな。このモブども。」と言ったことに対し、
吉良が「口悪すぎだろ!」と言うと不動が「お前が言うな!」とツッコミを入れている。
(この会話はボールを取り返そうと吉良と並んで走っている所で行われた。)
その後も声は無いが、ボールを取り合うシーンに所々出ている。
第18話では、序盤「行かせるかよ!!」と言い、敵からボールを奪って隣の稲森に
パスを回している。その後は剛陣にパスを回せと監督からの指示があった時に
「剛陣にボールを回せ?本気か?」と不満気に発言しているが、最終的には仕方なそうに了承している。その時の会話は下記の通りだ。↓
不動「剛陣にボールを回せ?本気か?」
稲森「剛陣先輩は、練習の後もいつも特訓をしてました。俺は、先輩を信じます。」
❄︎不動と灰崎目を合わせながら
灰崎「どっちみち、このままじゃ拉致があかねぇ。」
不動「まぁ、乗るしかないってか。」
第19話では序盤から稲森にパスされそのボールを灰崎に回した。
敵の必殺タクティクス「みんなでキョンシー」発動シーンでは
「バッタみてぇにピョンピョンと」という発言をしている。
(敵曰くキョンシーらしいが…)
その後のタクティクス「蒙古襲来」では巻き込まれている。
また「みんなでキョンシー」を発動したシーンでは
マークされてないので「こっちだ」とパスを要求したが
敵のタクティクスでボールを取られてしまう。
3回目の「みんなでキョンシー」では野坂が「みんな!明日人くんの周りに集まるんだ!」と指示した際
「急になんだよ!」と不振に思ってる様子だったが、ちゃんとその指示通り動いた。
ちなみに不動が中心となり明日人の前に立っている。
その隙に一星がボールを取り、敵ゴールの前で不動にパスをする。
そのまま「マキシマムサーカス」でゴール。このゴールにより日本は韓国に追いつくことになる。
ゴールを決めた後は「何が雑技団だ!俺のサーカスの方が断然上だぜ!」と自信満々な表情で
言っている。
終盤に差し掛かると敵チームも活気が上がり「勝つのは俺たちだ!」などと言いながらボールを持っている稲森に近づいてくると不動が立ちふさがり「これはこっちのセリフだぜ!」と稲森をゴール前に行かせようとした。
20話では、一星について「丸くなって刺激が無くなった。」と言っている。
そしてパーティで騒いでるみんなに混ざろうとせず一人で居た所
円堂達に見つかり半強制的にパーティ会場に入らさせられた。
また、吉良&灰崎がスペインチームと対決をしようとしてる所を見て
「面白い事やってんじゃん。俺も混ぜろよ。」と言い対決に参加した。
その後は対決した事を選手に咎められている。
相変わらず舌を出すのが好きなようだ。
✔️アニメージュ1月号ピンナップでは、「サンタ役はゴッドとデビルと反逆児」という名で
ゴッドの灰崎とデビルの吉良ヒロト、そして、反逆児の不動という3人で写っている。
✔️レベルファイブブースイナズマイレブンアレスの天秤では、またもや灰崎、吉良ヒロト、不動の3人という組み合わせで登場している。学ラン姿で「男の勲章」の曲と共に踊った3人は後に「男の勲章組」
と呼ばれ、この組み合わせが好きなファンが増えた。
✔️アニメディア3月号では声を担当している梶さんのインタビューが載せられていた。
「一星の妨害について気づきつつも「やり方が中途半端」だと不動は言っていました。もし不動が「オリオンの使徒」として妨害する側になったとしたらどんな事をすると思いますか?」という質問では
正面から清々しいほどに妨害すると思う、逆に彼にはスパイ活動みたいな事は無理なのでは、
自分から臭わせたくて仕方なさそうだし、煽られた時に絶対に我慢できない人だと思う。
などと回答している。この回答の最後には「そんな彼が僕は大好き!」と
不動の声優らしい答えを言っている。
特徴
顔立ちそのものは割りと整っているが、髪を逆立たせていないモヒカンという独特の髪型をしている。
真・帝国学園時代は頭部に赤いボディペイントの様な物があったが、3期ではそれが無くなり、代わりに髪に白いメッシュが入っている。
厭味かつふざけた印象を与える物言いだが、サッカーの高度なパステクニックに的確な指令やトラップ技術を持つ。その技術は鬼道が舌を巻くほど。
洞察力も高く頭の回転が速いため鬼道と共にファンからW司令塔と呼ばれている。
幼少時代は普通のサラリーマン一家で育つ普通の髪型をした普通の少年だったが、父親が上司の失敗の責任を取らされて会社を不当にリストラされた挙句多額の借金を背負わされてしまい、それからは家に借金取りが押しかける日が続いて家庭は暗く沈んでしまう。
借金取り達に頭を下げることしか出来ない父親を目の当たりにしたのと、そんな父親に愛想を尽かした母親から「あなたは偉くなって人を見返しなさい」と懇願されたことが影響して性格を歪ませることになった。
ちなみにアウターコード6話での滝田あつし曰く、モヒカンの様な髪型になる前はボッサボサだったらしい。
だが、仲間思いで優しい一面も見受けられ、イナズマジャパンに入ってからは少しずつだがチームに馴染んでいく。
日本代表選抜の時には「今日は自分のことしか考えていない。」といった発言をしているがいつもはみんなの事を考えてくれているのか。そんな場面も見られる。
アレスの天秤でのイレブンライセンスでも「正々堂々とサッカーをしたいという想いを人一倍抱えている」と記載されている。
また、2010年の秋頃に、超有名RPGにそっくりさんが出たとか。
必殺技
無印
- ジャッジスルー2(ファウルしやすい)
- キラースライド(ファウルしやすい)
- キラーフィールズ(前2つに比べマシになったがやっぱりファウルしやすい)
等がある。さらにレベルを上げると…?
GO
- マッドジャグラー(ファウルしやすい)
- デスドロップ
- エンドレスサマー(相変わらずファウルしやすい)
- 皇帝ペンギン2号
オリオンの刻印
- マキシマムサーカス
- デスクラッシャーゾーン
- ハーヴェスト
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イナズマイレブン イナズマイレブンGO イナズマイレブンアレスの天秤/イナズマイレブンオリオンの刻印