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マーキンド星人の編集履歴

2019-07-06 18:42:23 バージョン

マーキンド星人

まーきんどせいじん

マーキンド星人とは、『ULTRASEVEN X』および『ウルトラマンX』に登場するエイリアン(宇宙人)である。

「地球の滅亡に手を貸す人間、自らの命を売りに出す人間…お前はそんな連中のために戦うのか?」


データ


概要

昆虫のような外見の宇宙人で、肩書通り宇宙を股にかけてビジネスを行っている商人であり、本人に他星を侵略する意思はないが、彼が売買しているものは戦争に必要な兵器類や軍事機密などであり、その実態は「死の商人」と呼んで然るべきものである(マーキンド星人そのものが軍事産業を糧としているのか、それともごく一握りの活動に過ぎないのかは不明である)。


格闘能力はそこそこあり、能力として空中を高速で飛び回り、手から黄色い光弾、目から青い光弾を発射する。また、人間に擬態して活動することも可能。


劇中での活躍

ULTRASEVENX

EPISODE.3「HOPELESS」に登場。


何者かからの兵器製造依頼を受け、タマルという男に化け地球で密かに活動を続け、「ホープレス」という無職の人々(現代でいうフリーターホームレス。DEUSのエージェント・ケイ曰く「夢を失った負け犬」)を集めて侵略兵器を作らせていた。


星人がホープレスに与えた仕事には「きつくて時給が安いが、リスクのない仕事」と「きつくなく時給が高く、リスクがある仕事」の二つがあり、前者は単純に力仕事だが、後者はヘッドフォンのようなものを付けられ一日ボーッとしているだけというものである。だがこれは人間のからエネルギーを吸い取っているのであり、報酬欲しさにエネルギーを吸収されすぎると脳が収縮し死んでしまうという恐るべきものである。


DEUSの調査によりその正体と目的が露見し、ジンに追い詰められると、ウルトラアイを装着してセブンに変身するジンとは真逆に、眼鏡を外してエイリアンの姿に変身。

「自ら侵略兵器の製造に手を貸すホープレス達も同罪だ」と主張してジンに揺さぶりをかけるが、結局変身を許し、直接対決になる。

工場の外でセブンXと戦うが、その最中星人は言い放つ。


「お人よしのお前に教えてやろう。

 私に、あの侵略兵器を頼んできたクライアント…

 それは、人間だ!」


直後、セブンXが放ったアイスラッガーが顔の側面に直撃し、マーキンド星人は爆死した。


彼が死の間際に言い遺した言葉の真相及びクライアントとされる人間の正体は、最後まではっきりしていないものの、その後の展開を見る限りではこの世界を裏で支配する存在あるいは、それに対抗しようとする勢力が絡んでいたと思われる。


ウルトラマンX

宇宙商人 マーキンド星人(X版)

第14話「光る大空、繋がる大地」に登場。

似非中国語(協和語)を思わせる胡散臭い話し方が特徴。


シャプレー星人の提案で彼に呼び寄せられ、壊滅したグア軍団に代わる新たな戦力としてメカゴモラスパークドールズを差し出し、更にXioの基地内部情報も提供した。しかし、代金をシャプレー星人に請求しようとした瞬間に、用済みとして彼に射殺されてしまった。


テレビシリーズへの登場は、『SEVEN X』本編以降約8年ぶりとなる。チョイ役だったとはいえ雑誌などの事前情報でも登場することは一切発表されていなかったため、スラン星人クワイラと同じく一種のサプライズ出演となった。なお、『新ウルトラマン列伝』公式ブログによると、第5話に登場したナックル星人バンデロの取引先の相手は彼だったという裏設定があるらしい。


当然ながら、『ULTRASEVEN X』の怪獣の中では初の客演であり、さらに言えば深夜帯で放送されたウルトラシリーズの番組のキャラクターが夕方放送の番組に直接出演するというのも今回が初の事例である。

奇遇にも、再登場を果たしたのは同じ『X』がつくウルトラマンだった。ちなみに、同話には回想シーンではあるが、ウルトラセブンも登場している。


声を担当した金子氏は、2話後の話でもナレーションを務めたほか、『ウルトラゼロファイト』でテンペラー星人極悪のヴィラニアス、『ウルトラマンギンガ』でウルトラの父、『ウルトラマンギンガS』ではガッツ星人ボルストの声を担当している。


ウルトラマンタイガ


第1話「バディゴー!」に登場。

ヴィラン・ギルドの一員にして宇宙人オークションの主催者であり、マグマ星人の出品したゼガンがヤングマザーザンドリアスと戦うシーンを客達に見せつけていた。




関連タグ

ULTRASEVENX ウルトラマンX ウルトラ怪獣 エイリアン 商人

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