概要
メダロットシリーズの2作目。
1999年7月23日にゲームボーイカラー用(ゲームボーイにも対応している)のゲームが発売された。
前作「メダロット」から7年後を舞台に、主人公をヒカルからイッキに交代して登場人物を入れ替え、ゲームシステムにも新たな要素を追加し、前作からさらにグレードアップしたメダロット史に残る作品。
2017年12月21日に発売されたニンテンドー3DS専用ソフト『メダロット クラシックス』にも収録されている。
あらすじ
かつて、世界を未曽有の危機に陥れた悪の集団ロボロボ団は、ヒカルの活躍により壊滅。世界は平和を取り戻した。それから7年。メダロットが大好きな主人公イッキが、ひょんなことからメダロットを手にしたころ、何者かによって再建されたロボロボ団が再び悪事を働き始めていた。
(メダロットポータルサイトより)。
登場人物
おみくじ小学校
本作の主人公。
最初にもらうメダロットは『メタルビートル(カブトVer.)』『ヘッドシザース(クワガタVer.)』。
イッキの幼馴染。
ジャーナリストを目指しておりカメラを持ち歩いている。
ヒロインの一人であり、恋愛値によってエンディングが変化する。
使用メダロットは『セーラーマルチ』。
悪ガキ三人組「スクリューズ」のリーダー。
イワノイ、カガミヤマから姉御と慕われている。
使用メダロットは『ペッパーキャット』。
悪ガキ三人組「スクリューズ」のメンバー。
天才ハッカーであり機械に強い。
使用メダロットは『ブルースドッグ』。
悪ガキ三人組「スクリューズ」のメンバー。
綺麗好きでお洋服の汚れを気にしている。
使用メダロットは『キースタートル』。
花園学園
花園学園に通うイッキのライバル。
ある事件からおみくじ小学校に乗り込み、イッキとロボトルすることになり、それ以降イッキのライバルとして何度もロボトルすることになる。
使用メダロットは『スミロドナッド(カブトVer.)』『ウォーバニット(クワガタVer.)』。
花園学園に通う病弱なお嬢様。
ヒロインの一人であり、恋愛値によってエンディングが変化する。
使用メダロットは『セントナース』。
メダロット研究所
メダロット界の権威、イッキが尊敬している人物。
前作にも登場したメダロット博士の孫娘。
イッキにメダルやパーツなど便利なアイテムをくれる。
セレクト隊
- アワモリ
セレクト隊の隊長。
- トックリ
セレクト隊の副隊長。
ロボロボ団
ロボロボ団のリーダー。
使用メダロットは『ダークネスメイジ(カブトVer.)』『トリプルゴッツン(クワガタVer.)』。
ロボロボ団の幹部、紅一点。
使用メダロットは『ストンミラー(カブトVer.)』『サーキュリス(クワガタVer.)』。
ロボロボ団の幹部、幼児。
使用メダロットは『ジェントルハーツ』。
ロボロボ団の幹部、老人。
使用メダロットは『ダッシュボタン(カブトVer.)』『アビスグレーター(クワガタVer.)』。
その他
メダロット博士に並ぶメダロット界の権威とされる博士。
ギャルにモテたいらしい。
メダロッ島のアトラクション「魔女の城」の案内役。
前作『メダロット』の主人公。
おみくじ町のコンビニでアルバイトをしている。
おつかいでレトルトカレーを買いに来たイッキにメダロットを買わせる。
前作にも登場したヒカルの幼馴染。
メダロット社でアルバイトをしている。
仮面をつけイッキをサポートする謎のメダロッター。
イッキはかっこいいと言っているが一部では変態扱いされている。
- ママ
イッキの母親、アニメ版と違いイッキに厳しい。
パーツコレクションではロボトルも可能。
- パパ
イッキの父親、快盗レトルトからメダルを渡され、それをイッキにプレゼントする。
パーツコレクションではロボトルも可能。
その他の登場メダロット
メダロット弐CORE
本作をGBAでリメイクした作品。
2002年にコミックボンボン誌上にて限定販売された後、2003年に一般販売されている。
メダロットNavi以上にグラフィックが進化し、キャラクターやイベントシーンはアニメ風に描き直された他、一部のBGMがメダロット3の物になっている。
システム面もメダスナイプの導入やメダフォースが一部変更されていたりする。
2016年1月よりWiiUバーチャルコンソールにて、『カブトVer.』『クワガタVer.』ともに702円で配信されている。
『メダロットG』同様、クリア後に条件を満たすとオリジナル版で通信を使い入手できるもう片方のバージョンのパーツ、メダルが入手できる。