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カエル娘の編集履歴2019/11/19 20:42:05 版
編集者:走り坊主
編集内容:新規記事作成

概要

蛙(カエル)之形を含んだ女の子。

カエルは小型の種類が多く、さらに水域の近くでしか生きられないため、結果的に生活のために水を多く使用する人類と生息圏が重なっている生物である。

また尾が無いので、他の両生類と比べ人間に近い姿であり、古くから神話・伝承や民話に登場し、擬人化の対象にもなっていた。

大きな口に、顔の上にある離れた目、膨れた腹などから中年男中年女とされ、ひょうきんな性格や、醜い姿の象徴とされることも多い。

中世ヨーロッパにおいては、耳下腺に幻覚毒を持つヒキガエル魔女の眷属といわれ、アマゾンに棲むヤドクガエルのように美しいが致命的な毒を持つ種類もいるため、恐ろしい存在とされることもある。

しかし可愛らしく愛嬌があるという解釈もされているため、可愛い女の子として描かれたのがカエル娘なのである。

ナイル川で発祥した古代エジプトのヘケトや、カナダインディアンの伝承のズェラロンズのようにカエルの要素を持った女神もおり、水が豊富な日本では平安時代から鎌倉時代にかけて描かれたという『鳥獣戯画』で擬人化が為されており、蛙の化身が嫁に来るという異類婚姻譚である、『蛙女房』という民話も伝わっている。

近代の創作においては緑肌長舌を持つ、どことなくカエルを思わせる面構えの少女として描かれる場合が多い。また半水棲なのでスク水とされたり、蝦蟇を使役するといわれることから忍者として描写されることもある。

なお幼いときはオタマジャクシ娘として解釈される。

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