ブラストバーン

ぶらすとばーん

ブラストバーンとは、ポケットモンスターシリーズに登場する技である。

データ

第3世代初登場の技。ブレストバーンではない。

上記データからも分かるように炎タイプ版はかいこうせん。

習得できるのは炎御三家の最終進化系と2015年の映画の前売り券にて入手可能なアルセウス様のみである。

150という威力は魅力的ではあるが、実際の使用率は低い。

と言うのも、オーバーヒートとだいもんじは疎かかえんほうしゃを2発撃った方が総合ダメージは大きくなるからである。

バクフーンに至っては同威力(最大体力時だけだが)の「ふんか」があるので必要ない。

採用するなら「もうか」発動時の最後っ屁として使うと良いだろう。

なお、こだわりメガネをかけたひかえめサンパワーリザードンのブラストバーンは、果てしない火力を叩き出す。その火力、無振りハピナスが9割以上の確率で一瞬で消し炭になる程。

半減でもHP振りスイクンが4割強の確率で蒸発する。

無効にする手段は多かれど数値や半減耐性で受けることはとてもでないが不可能である。ハピで止まりません。

ちなみにミュウは覚えることができない。

ほのおタイプの究極技として登場。

グリーンのリザードン、ゴールドのバクフーン、サファイアのバシャーモが使用する。

ハイドロカノン、ハードプラントと違いなかなか登場しなかったが、「最強メガシンカ」にて、アランのメガリザードンXが使ったことでようやく登場した。

マンスリーイベント：コミュニティ・デイにおいて、炎御三家を最終進化系へと進化させることでこのブラストバーンを習得できる。

なお、現状ではイベント期間中に進化させたリザードン・バクフーン・バシャーモ以外の習得は不可能であり、事実上これら3者の専用技となっている（今後もコミュニティ・デイが続けば、ゴウカザルも習得できるようになる可能性が高いので、今のうちに個体厳選を行っておくのが良いだろう）。

その内容は、威力110の1/2ゲージ技となっており、コストパフォーマンスに非常に優れた大技となっている（当初は100だったが正式実装時に修正された。ちなみに、この数値は「げきりん」と同じである）。

元々リザードンとバクフーンはあまり攻撃種族値が高くなく、ファイヤーやエンテイ、ブースターといった強豪たちに押されて最近没個性化が進んでいたのだが、この技を習得することでようやく他のほのおポケモンと大きく差別化を図ることが可能となった。

バシャーモに至っては、元より攻撃種族値が高かったこともあり、これを習得したことで火力がファイヤーに匹敵しかねないほどにまで一気にパワーアップ、一躍ほのお最強ポケモンの一角に名乗りを上げる程の強キャラと化した。

1/2ゲージ技であるというメリットは案外大きく、フルゲージ技である「オーバーヒート」を習得した他のほのおポケモンよりも小回りが利きやすくなり、さらにある程度連射が利くため結果的に火力も出しやすいと、正に至れり尽くせりである。

ただ、発動から相手に命中するまでおよそ3秒のタイムラグが発生する点には注意。元より耐久性にやや難がある炎御三家にとっては決して無視できないデメリットである。

発動中に攻撃を当てられて体力を0にされてしまっては元も子もないので、技を繰り出すタイミングにしっかり気を配っておく必要はある。