ブイゼルとは「ポケットモンスター」シリーズに登場するポケモン(キャラクター)である。
基礎データ
ぶんるい | No.418 |
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英語 | Buizel |
ぶんるい | うみイタチポケモン |
タイプ | みず |
たかさ | 0.7m |
おもさ | 29.5kg |
とくせい | すいすい |
進化
ブイゼル→フローゼル
概要
うみイタチとはなにやら聞き慣れない分類だが、そのまんま海に住むイタチの事だろう。恐らくはイタチの仲間であるウミベミンクの事を指すと思われる。
名前の由来はbuoy(英:浮標)+weasel(英:イタチ)だろう。なお、浮き輪はbuoyではなく英語でfloatなのでお間違いなきよう。
首の周りの浮き袋に空気を溜め込み、浮き輪の様に膨らませて水面に浮かぶ。
尾が二股に分かれており、スクリューの様に回転させて水中を泳ぐことができるが、
それ以外にも、まとわりつく海草も切ることができる。
『ダイヤモンド・パール』では、谷間の発電所周辺に生息している。
ペラップやタマンタ同様、ゲームに先駆けて映画で登場したポケモンである。
オスとメスは背中の模様から判るようになっている。
♂は背骨を中心に2本の白い筋がある。 ♀は背骨に白い筋がある。(フローゼルでも同じ)
ポケモン超不思議のダンジョンでは調査団のメンバーの一人として登場。
↓よく丸焼きネタでいじられる(公式にすら・・・)
アニメのブイゼル
ヒカリ→サトシのブイゼル
CV: 古島清孝
DP編34話から登場。背中の模様から、性別はおそらく♂。
野生時代から住処で特訓に励んでいたためか実力が高く、ゲットされる前にヒカリのポッチャマ、サトシのピカチュウ、ノゾミのニャルマーに対して立て続けに勝利したほど。
ヒカリにゲットされた後も態度の大きさは変わらず、仲間のポケモンたちといざこざを起こすこともあった。
バトルに関しては負け知らずで絶対の自信を持っており、ゴヨウのドータクンに挑むが、ヒカリの指示を聞かず自己流のバトルをしたことで完膚なきまでに叩きのめされ、意気消沈してしまう。
しかし、その後ロケット団に捕まった際の怒りや、ゴヨウのサポートもあって立ち直り、ヒカリの指示をしっかり聞くようになる。
ヒカリのコンテストの特訓にも真面目に付き合っていたが、バトルへの興味は依然強く、コンテストの練習にも身が入らず、いつの間にかサトシのバトルの練習ばかりを気にするようになる。
「コンテストよりバトルに向いている」というノゾミのアドバイスにより、サトシがエイパムと交換して彼のポケモンとなった。
交換した次の回ではソニックブームで要石を破壊してしまい、封印がとかれたミカルゲに敗れた。この回でヒカリが「わたしとブイゼルが…」と発言しているがおそらくミスだと思われる。
サトシのポケモンとなってから、ミクリカップに出場し一度だけコンテストのステージを経験。
ヒカリがコンテスト用に考えていた技「氷のアクアジェット」を、サトシとの見事な呼吸で成功させた。
トバリジムではスモモのルカリオ相手にとくせい「すいすい」を発動させるも引き分けに終わった。
ミオジムではタイプ相性で有利なハガネール相手に繰り出されるも全く歯が立たずに敗れた。
サトシが初めて旅の同行者と交換したポケモンだが、ヒカリのエテボースの離脱後作中ではヒカリと交換したことについては全く触れられていない。
使用技はソニックブーム、みずでっぽう、アクアジェット、みずのはどう→れいとうパンチ。
OVAによれば一人称は「私」で、やや荒っぽい口調である。