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アレイスター・クロウリーの編集履歴

2020-01-20 09:10:33 バージョン

アレイスター・クロウリー

あれいすたーくろうりー

近代イギリスに実在した黒魔術師。

曖昧さ回避

  1. イギリスイングランド)出身の、近代西洋儀式魔術の秘密結社「黄金の夜明け団」から独立した神秘主義者、魔術師
  2. D.Gray-manの登場人物。 → アレイスター・クロウリー三世
  3. とある魔術の禁書目録の登場人物。 → アレイスター=クロウリー
  4. 彼をモデルにしたのがCLAMP作品によく登場する人物「クロウ・リード」。
  5. 召喚師アレイスタートレーディングカードゲーム遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ』のモンスターカード。このカードに関連する効果を持つカードの名称はアレイスター・クロウリーと深い関連性を持つ用語が多く用いられており、カード名からもほぼ間違いなくアレイスター・クロウリーをモチーフとすると思われる)
  6. ラヴヘブンの登場人物。 → A・クロウリー(ラヴヘブン) 1のアレイスター・クロウリーをモデルにしたキャラクター。異世界の危機を救うため、主人公により召喚された。

pixiv内でほとんど使われない、1について記載する。

ちなみにpixivにて使用される他の項目については詳しくないので、詳しい方の記載求む


実在の魔術師

1875年10月12日、イングランドの酒造会社の家に生まれ、エドワード・アレグザンダー・クロウリーと名づけられる(その後父死亡により彼はその遺産で暮らしていくことになる)。

 その後、オカルトにかぶれ、あまり途中の学歴が良くない。ケンブリッジ大学在学中(後に中退)、黄金の夜明け団に入信するものの、2年後同結社が内紛状態になったことを機に脱退。

 1900年に世界各国をめぐる旅に出て、日本にも来訪し日本文化に関心も寄せた。この際、ヨガ登山に目覚めたようであり、その後登山家を目指す(ちなみに登攀は二つの山のどちらも失敗したが、到達の記録は残している)。

 登山に飽きたのか、「銀の星」という名の魔術結社を立ち上げる。この頃から彼自身の派手な活動アピールが始まったと推測される。また、東方聖堂騎士団(O.T.O)に接近する。

 アメリカ夜逃げし、第一次世界大戦が発生し帰れなくなったり、イタリアシチリアに魔術の学校のようなものを建てたものの、トラブルを起こして追放されたりしているうちに、イギリスにおいて彼の悪名が広まる。

 彼はヨーロッパ植民地であるアフリカを転々とした後、フランスに入る。そして接近していた東方聖堂騎士団の総帥に指名され、その後はフランスも追放され、イギリスに戻る。1947年12月1日、死亡。享年72歳。

功績

 彼の功績は多岐にわたる。

登山

 カラコルム・K2(当時の)未到達地域に達する。

 ヒマラヤ・カンチェンジュンガ 初の挑戦、なだれにより失敗(4人死亡)、この件により「仲間を捨てて逃げた」といわれることになる。

魔術その他

 トート・タロットタロットの一種、愛好家の人気高い)の開発。

 各種魔術麻薬に関する書籍の発行。特に法の書(知性体エイワスに授けられたと証するもの)が有名。他に性魔術関連の書籍も存在する。

小説の執筆

 主に怪奇幻想文学が中心、興味のある方は図書館で借りてみてはいかがだろうか。

 「とある魔術の禁書目録」の作中においてはアレイスター=クロウリーが自身の著書を探す目的で古書店に入るシーンがある。



余談

 両性愛者だったとされる。

 彼の有名なポーズとしては、「三角の帽子をかぶり、両手のこぶしを甲側を見せ、のあたりに持っていく」というものがある。


関連タグ

魔術師 オカルト 黒魔術 イギリス セレマ クロウリーの六芒星


関連外部リンク

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