PROMISED_BLOOD
ぷろみすとぶらっど
概要
メインストーリーの第2部『集結の百禍編』から登場する二木市出身の魔法少女グループで、いろはたちにとっては『マギウスの翼』に代わる新たな敵対勢力である。
期間限定イベント『Crimson Resolve〜深紅の決断〜』にてメインストーリーに先駆けて登場した。
二木市は以前から魔法少女たちが度々殺し合いをする治安の悪い土地であり、それに加えマギウスの翼が神浜市へ集結させたことによる魔女の減少がきっかけで起きた魔法少女同士の凄惨な抗争血の惨劇の後、魔女減少の真相を知り、それに怒った紅晴結菜が大庭樹里、笠音アオらを半ば強引に協力させて組織した。
その目的は神浜マギアユニオンを含む神浜市の魔法少女たちへの復讐。そのため彼女らが魔女化を防ぐ自動浄化システムを世界へ拡大させようとしている事実を知っても、そして自分たちの復讐がキュゥべえによって利用されていることを環いろはたちのおかげで判明しても、彼女らを敵視しており自動浄化システムを奪取し、神浜市の魔法少女を殺害しようとする。
全構成員が、殺人を経験している（らんかの言葉を借りるならみんな殺し合いをする状況になれてた）為、人殺しに対する躊躇がなくなってしまっており、現在も数多くの魔法少女たちを現実に存在する凶器で直接殺害する等、過激かつ残虐な手段を用いる。
また、殺人を経験しているため精神不安定な者も何人かおり、結菜は血の惨劇にて敵対する魔法少女を殺害した後、死者達の断末魔の声が聞こえるという幻聴が発生。さくやは親友を自らの手で殺した後、罪悪感のため悪夢にうなされ眠れない日々があった。
二木市と神浜市の距離はまともに行き来するのは現実的じゃないと言われるくらい離れているのだがキュウべぇから何らかの方法を教えられて神浜市へやって来た模様。
上述の通り強引に結成された組織であるからか、結菜がためらいなく羽根を殺害している一方で、樹里は御園かりんを見逃した上にグリーフシードを譲渡するなど、組織内でも方向性の違いが見て取れる。
メンバー
義姉妹
結菜、アオ、樹里の3人で構成される中枢メンバー。この3人は義理の姉妹関係を築いており、互いの血をすすり盟約を誓った。"PROMISED BLOOD"はそこから来ている（そもそも、血をすすって盟約を結ぶ行為は古代中国から見られ、義姉妹の契りも桃園の誓いを連想させる。また、ヤクザが兄弟（あるいは義兄弟）の盃を交わすのにも似ている）
結菜が長女、樹里が次女、アオが三女となっている。
義姉妹の直属
| 名前 | 声優 | キャラクターデザイン | 属性 | タイプ | レアリティ | 実装日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 煌里ひかる | 和泉風花 | 蒼樹うめ | 光 | サポート | ★4 | 2019年10月15日 |
| 鈴鹿さくや | 峯田茉優 | ヒゲ | 木 | アタック | ★2 | 2020年1月27日 |
| 智珠らんか | 幸村恵里 | がおう | 火 | アタック | ★3 | 2020年1月17日 |
義姉妹の直属の主な任務は敵組織のスパイ工作であり、３人とも任務中に敵組織の友人ができても任務を遂行でき忠誠心が高い。さくやは神浜マギアユニオンのリーダーである環いろはが通学する神浜市立大附属学校に工作員として送り込まれ、らんかは神浜市にある栄総合学園に通学し、情報を収集している。ひかるはかつて血の惨劇で二木市の魔法少女らが殺し合いをしていた時に、結菜の指示でアオ率いる蛇の宮チームに潜入し、アオが樹里率いる竜ヶ崎グループ、そして結菜率いる虎屋町グループと戦うよう扇動していた。
末端構成員
モブ構成員は口元を「牙が生えた口」模様のバンダナで覆っているのが特徴。その所為でチンピラ・半グレじみたガラの悪さを感じてしまう。
末端モブはベスト型の上着を着用し、曲刃のダガーを装備。幹部モブはパーカーを着用し、チェーンソーを装備。戦闘ではフードを被る。
メインストーリー第2部でようやく専用のLive2Dが登場した。
呼称表
※メインキャラのみ。
| が＼に | 結菜 | 樹里 | アオ | ひかる |
|---|---|---|---|---|
| 結菜 | 私 | 樹里／次女 | アオ／三女 | ひかる |
| 樹里 | 姉さん、結菜（敵対時） | 樹里サマ | アオ／妹 | ひかる |
| アオ | 結菜→姉さま | 樹里→姉ちゃん | わたし | ひかる |
| ひかる | 結菜さん／長女さん | 樹里さん／次女さん | アオさん | ひかる |