概要
ここ最近の2次元コンテンツには欠かせないキャラクターソング。その中でも飛び抜けた歌唱力で度肝を抜きに来るキャラクターは少なからずいるはずだ。
そんな中、『アイドルマスターミリオンライブ!』は培ってきたキャスティング能力と楽曲提供者とのコネクションを遺憾なく発揮して、高すぎる歌唱力を持ったキャラクターをどんどん生み出してきた。彼女らの歌声に殴られまくったPたちは、その歌唱力を「Vocalの暴力」――「 Vo力 」と称するようになる。
Vo力の高いキャラクターは一人二人ではなかったため、ほどなくして「 Vo力団 」という括りが生まれ、そこに数えられる面々は「指定Vo力団」、あるいは楽曲提供者の一人であるKOH(コウ)氏をもじって「KOH域指定Vo力団」とも呼ばれている。
主なメンバー
Vo力団
ソロ
何もかもが規格外のVo力団筆頭。ダンス属性ながら母譲りの美声と山登りで鍛えられた肺活量でどんな曲も歌いこなせるモンスター。中の人の実力も相当であり、クラウドファンディングで集まった金額から「CF3000万の女」と呼ばれたりも。
ミリオンライブのロック&イケメン担当。事務所に入る前から地元で自身のギターと共に音楽と触れ合っていた事もあり、実力は相当なもの。『流星群』を筆頭に、そのイケボとギターがベストマッチしている。
Vo力団の万能型。LTHまでのソロ曲は可愛い系が多くあまり目立たなかったが、『Raise The FLAG』でのカッコイイ系で火が付き、ソロ3曲目の『Silent Joker』でその秘めていたVo力が開花。他のソロ曲にも注目され始め、現在はカッコイイもカワイイもいける万能型として君臨している。
リズムゲーム『シアターデイズ』で新たに登場するアイドルにして、Vo力団の新鋭。持ち歌である『ハミングバード』をはじめ、様々な楽曲でその歌唱力を遺憾なく発揮する。
キャラ設定的に自衛隊の祭りで音楽隊と共演するレベルの歌唱力を持っており、ゲーム内の1コマコミックやツアーコミュでは幼い子たちに発声や歌の練習を指導している。
中の人は英語も得意で、曲中の英語パートの発音も良い。
同じく『シアターデイズ』から参戦のVo力団の新鋭。普段は生真面目でちょっとポンコツだったりするのだが、ソロ曲『瑠璃色金魚と花菖蒲』や後述のユニット等、ステージに立つとその歌唱力が遺憾無く発揮される。
ユニット
『 LIVE THE@TER FORWARD 02 BlueMoon Harmony 』に登場したトリオユニット。ミリオン屈指の高い歌唱力を持つ3人で構成された「ガチトリオ」である。彼女らも「KOH域」と呼ばれるが、持ち歌である『 待ちぼうけのLacrima 』の作曲はKOH氏ではない。
4Luxury( 桜守歌織 / 馬場このみ / 北上麗花 / 豊川風花 )
名だたるVo力の持ち主で結成されたユニットとあって、情報発表当時からすでに期待を寄せるPが多く見られた。持ち歌は『花ざかりWeekend✿』『RED ZONE』。ちなみに全員Angel属性の成人組。
歌唱力が高いアイドルによるクール系美少女ユニット。持ち歌は『Melty Fantasia』『I.D~EScape from Utopia~』。
同じく歌唱力が高いアイドルによるクールロックユニット。持ち曲は『ハーモニクス』『餞の鳥』。
765PRO ALLSTARSのVo力筆頭。持ち曲は『Fermata in Rapsodia』『DEpArture from THe life』。
KOH域指定Vo力団
『dear…』『水中キャンディ』『To…』と、ソロ曲すべてがKOH氏の作曲である、「KOH域指定Vo力団」の筆頭メンバー。
ミリオンライブにおける蒼の系譜。『BlueMoon Harmony』にて結成されたトリオユニット「ウィルゴ」で、KOH氏の楽曲『プリムラ』を歌っている。
正統派ボイスなVo力団。とにかく綺麗な歌声が特徴であり、流石ボーカル属性といった所か。紗代子本人は「友情・努力・勝利」な熱血キャラであり、その歌声も紗代子の努力の賜物である。
KOH氏からはソロ曲『vivid color』を提供されている。
KOH氏にソロ曲を与えられたアイドルたち。
関連項目(および他所の候補)
- ACM(ガチトリオ = 三浦あずさ・如月千早・菊地真)…… Vo力団の先輩。
- 高垣楓・川島瑞樹…… お隣のVo力団筆頭。二人によるデュエット曲『Nocturne』があり、楓はソロ曲『こいかぜ』でも圧倒的な歌唱力を示している。他にもロボソング専門家や小悪魔集団、コブシの使い手等々バラエティ豊かな面々が揃っており、ここで書いたVo力団の定義で一括りにするのは難しい。
- ガールズ・イン・ザ・フロンティア……お隣の歌って踊るやつの3周年記念曲。かなりの声量を要すること、ライブにおいては面子がコロコロ変わることが特徴だが、特に6th LIVE 『MERRY-GO-ROUNDOME!!!』 ナゴヤドーム1日目のメンバーについて、しばらくの間「Vo力団」といえばミリオンを差し置いてこちらの名前が上がるほどのインパクトを与えた。
- 星輝子・向井拓海・村上巴……お隣の歌って踊るやつで『O2』をカバーした三名。歌唱力も高いが、左から「日常的にキノコをキメているメタル少女」「元レディースの総長(漫画版設定)」「広島の"土建屋"のお嬢」と人選がちょっと偏っており「指定Vo力団」「Vo力団(物理)」「反〇ユニット」「コラボ先にベストマッチ」という声もちらほら。
- アスラン=ベルゼビュートⅡ世・Altessimo…… お隣におけるVo力団筆頭。