「だって むしポケモン かっこいいし きれいでしょ!」
概要
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ』に登場するキャラクター。
名前の由来は恐らく「マンリョウ」または「リョウブ」。
シンオウ地方ポケモンリーグ四天王の一人で、1番目に戦うこととなる。
歴代四天王唯一のむしタイプの使い手。
黄緑色のショートヘアの大きなアホ毛とノースリーブのシャツが特徴的な青年。
むしタイプをこよなく愛しており、本人曰く「強くて美しいむしポケモンのようにパーフェクトになりたい」とのこと。
使用ポケモン
ダイヤモンド・パール
プラチナ(強化版も同じ)
弱点が多い虫タイプだから楽勝と思いきやそうもいかない。
特にビークインは2倍弱点程度ならば耐える耐久を備えており、技のせいで泥仕合になる可能性もある。
そして切り札のドラピオンがむしタイプではない。(進化前のスコルピはむしタイプを持っている)
他の虫に通りが悪いじめん技以外に弱点がないというなかなかの嫌らしさを誇る。
なお、第七世代時点で切り札がエキスパートタイプを持っていない歴代の四天王は、リョウが唯一である。
アニポケ
DP99・100話に登場。声優は小野賢章(幼少期は西村ちなみ)。
手持ちはドラピオン・ビークインの他、スコルピを手持ちに加えている。
中性的な美青年という外見に爽やかな性格から、四天王の中でもアイドル的存在として扱われており、女性からの人気が非常に多く、ジュンサーもメロメロになっている。
その一方で、「共に戦うポケモン達に笑われたくない」という想いから、手持ちのポケモン達を休ませている間も自主トレーニングに励んでいる努力家でもある。
子供の頃は泣き虫かつ弱虫であったらしく、仲良くなった末に一番最初の手持ちポケモンとなったケムッソ(♂)がバトルに負けた事を感情的になって責めてしまった結果、自分の元から去ってしまった過去があり、今でもその事を深く後悔し、ケムッソについて語る際は陰りのある様子を見せる。
チャンピオンリーグマスターであるシロナにチャンピオンの座を掛けてバトルを申し込んでおり、それに備えた公開トレーニングの中でサトシ達と出会い、彼等がシロナと知り合いである事に興味を持ち、交流する事になる。
そんな中、ロケット団に自身のポケモンが浚われた際に、かつて自分の元から去ったケムッソが進化して帰って来たアゲハントと再会し、仲直りした彼と共にチャンピオンリーグマスターを目指す事になった。
余談
実は四天王のリョウが登場する前にアニポケ『アドバンスジェネレーション』で、同名のキャラがポケモンハンターとして登場している(当然四天王のリョウとは無関係。)。
リョウ自身は逮捕されたが、ロケット団長年の相棒だったアーボックとマタドガスを降板させてしまった。
また、小野賢章さんは後発のアニポケ作品であるXYのアラン役として出演した。
詳しくは、リョウ(ポケモンハンター)参照。
関連イラスト
関連タグ
他のむしタイプの使い手