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未来ロボダルタニアスの編集履歴

2020-09-03 21:29:32 バージョン

未来ロボダルタニアス

みらいろぼだるたにあす

1979年から80年にかけて放送されたロボットアニメ。

概要

長浜ロマンロボシリーズの第4作に当たる作品であり、総演出を長浜忠夫氏が担当している。

ただし、これまでのシリーズがNET→テレビ朝日系列局(他)で放送されたのに対して、本作は東京12チャンネル(など)での放送かつ途中で長浜氏が降板したため、シリーズには含めないという意見もある。

製作は東映本社(実写作品やサイボーグ009第2作などを製作)であるが、主制作はサンライズであり、本作を手がけた監督の佐々木勝利をはじめ、スタッフは後に『無敵ロボトライダーG7』『最強ロボダイオージャ』を手がけている。


なお、主役メカのダルタニアスは胸部にライオンなどの動物をモチーフにした、いわゆる「胸ライオン」のロボットの先駆けとも言える存在である。

スーパーロボット大戦』にも参加したことはあるが、同じライオンロボである『百獣王ゴライオン』とは共演して居ない…と思われたが、後継者の一作品『勇者王ガオガイガー』とはスーパーロボット大戦X-Ωで、しかもイベント『第2回スパクロフェスティバル』で、ギャレオン、ベラリオスとコラボを果たした(声のみだが)。


近年、長谷川裕一の漫画作品「超電磁大戦ビクトリーファイブ」の第2部に参戦している、「超電磁ロボコン・バトラーV」、「超電磁マシーンボルテスV」、「闘将ダイモス」との共演を果たす。

本作のアニメ終了後の地球へ帰還中の別の平行世界から現れた、ちなみに、上記の3作品は同じ次元で同一の世界観である、作中では、平行世界はテレビのチャンネルがいくつもあるように、チャンネルが違う=違う世界が違うと説明をされていた。


その続編である「ゴッドバード」の第2部にも参戦している、今作では別の平行世界ではなく、同じ世界の楯剣人や白鳥早苗をはじめとする登場人物が成長した(約30代)姿で登場する、ちなみに、この世界では「勇者ライディーン」も共通しているので長浜ロマンロボが5体勢揃いする。

この世界では、ザール星間帝国が地球へは来なかった、アール博士も事故により人工冬眠から目覚めていなかったので、楯剣人達は一般人として暮らしていた。


関連イラスト

胸ライオン未来ロボDルタニアス(1979(昭和54)年放映)


ストーリー

1995年、地球をザール星間帝国が襲った。

日本の海南市に住む少年「楯剣人」はザール軍の攻撃で母と姉を失い、身寄りを失った子どもたちと廃墟で暮らすが、ふとしたことで出会った老人「アール博士」から人型ロボット「アトラウス」に載せられ、同じく戦闘機「ガンパー」に載せられた友人「柊弾児」とザール軍に反撃する。

アール博士によると剣人はかつてザールに滅ぼされたエリオス帝国の皇族で、もう一台のライオンサイボーグ「ベラリオス」を見つけ出すとアトラウスとガンパーと3体で合体し、巨大ロボット「ダルタニアス」になるというのだ。

剣人たちはアトラウスを見つけ出し、博士の避難してきた宇宙船アダルスを基地にダルタニアスを操縦してザール帝国と戦いを続けた。

やがて街は次第に復興し、銀河の虎「ガスコン」などエリオス帝国の残党たちと共闘していく。

剣人の父である楯隼人ことハーリン皇子はどこにいるのか?そしてザール帝国地球侵攻軍を率いる司令官クロッペンの正体とは?


登場人物

アダルス基地

楯剣人

柊弾児

アール博士

楯隼人

ザール星団

クロッペン

ドルメン大帝


メカニック

ダルタニアス

アトラウス-ベラリオス-ガンパー

アダルス基地


関連作品

東映本社ロボットアニメ

闘将ダイモス(前作)

スパイダーマン(東映版・前番組)

宇宙大帝ゴッドシグマ(後番組)


超獣戦隊ライブマン - ライオン型メカの動きに関して本作を参考にしている。


超電磁大戦ビクトリーファイブゴッドバード(漫画作品) - 本作から見て平行世界を描いた漫画作品。


三銃士てんとう虫の歌 - 作品のモチーフとなっている。


クロスアンジュ天使と竜の輪舞 - クロッペンとよく似た境遇の女主人公、剣人とイメージカラーの被るライバル(後に和解)、エリオスと悪い意味で似ている伝統国が出てくる。


ドラえもん百科 - 掲載当時、小学館の学年誌が『ダルタニアス』の版権を有していたため、SFロボットの例としてゲッターロボスターウォーズと共に紹介されている。


関連タグ

ロボットアニメ 胸ライオン 貴種流離譚

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