略歴
1996年5月24日生まれ。オーストラリアシドニー市出身の帰国子女。
プロ・フィット声優養成所を卒業。その系列であるリンク・プランに2017年4月より所属し、2020年9月30日に退所。
10月1日からは同日立ち上げられたストレイキャッツの声優部門であるCaliComに所属。
2019年10月からは「Prima Porta」のメンバーとして活動している。なお、Prima Portaはストレイキャッツ所属である。
姉が1人いる。
人物
もともとはオーストラリアの大学に通って言語学を専攻していたが、「声優になりたい」と思い立ち、旅行という形で来日。その間に様々なオーディションを受け合格を果たす。のちに費用を貯めて大学を退学し、本格的に日本に移住した。
なお、デビュー直後は一般企業に会社員として勤めながら声優活動を行なっていた。
2歳から18歳までオーストラリアに住んでいたという経歴もあって、英語力は「ネイティブレベル」と言うより実際ネイティブ。
デビュー作である『艦隊これくしょん』ではウォースパイトとして披露した流暢な英語でプレイヤーの度肝を抜いた。
英語圏のオタクからみてもその発音はほぼ完璧らしく、海外では「アイオワと金剛に英語を教えてくれ」などと言われる事も。(しかし、金剛に関しては担当声優自身は流暢な英語を話すことができるため、あえて「エセ英会話」風に発音していることが窺える)
ただし「Admiral(提督)※」など一部の発音の豪州訛りが強く、英国式としては古臭い発音に聞こえるらしい。もっとも古臭いといっても、100年以上前の艦なので実際古いのだが…。
※英国式だと「アドミラル」に近い発音だが、ウォースパイトは「アドマイラル」に近い発音をしている。
この特技を生かして、『艦これ』以外にも複数の作品で英語を生かした役を演じている。
仲が良い声優に相良茉優を挙げている。ちなみにリンク・プランを退社したのも同時である。また、大西亜玖璃とも仲がいい。岩井映美里とは、帰国子女同士ということで親交がある。藤田咲・堀江由衣・植田佳奈とは共演をきっかけに親しくなり、リアル脱出ゲームに一緒に遊びに行ったことがある。
趣味・特技など
艦これのライブイベントに初出演した際、このゲーム独特の珍イベントにちなんで何故か法被姿で大根を下ろす作業を任されることに。以来、当方のファンからは大根おろしの人のようなイメージが定着し、しばしファンもそうだが共演者からもネタにされることも。
そして2018年、自身の出演するネットラジオ「ルミカリキュラム」にて、大根おろしについて大いに語り、自分の声優としてのキャラクターを完全に「すりおろし声優」として固めてしまう。
そして2018年のゲーム本編にとうとう還元されてしまう。
漫画「今宵もサルーテ!」のインタビュー企画ではカクテル用に林檎をすりおろし、挙句の果てに家族公認のネタになってしまった。
そしてよみずいランド千秋楽では「すりおろし器持参」。もはや何も言うまい…
あみあみチャンネル(ホビー通販サイト「あみあみ」が運営するニコニコ動画・YouTubeチャンネル)の「内田秀のIt's 秀 Time!」では「すりおろし部屋」と称するコーナーまで登場した。
なお、稀に彼女を「大根」と呼ぶファンがいるが、これは「大根おろしで有名な人」という意味であって、決して悪い意味ではない。
ちなみに絵心はいわゆる画伯。よみずいランドでの第二回第「瑞雲祭り」にて、「エビ抜きチャーハンを作る阿賀野」というお題に挑戦したところ、観客をざわつかせた。
逆に彼女の姉は画力ガチ勢で、ガンビア・ベイの美麗なバストショットを見事に描いている。
2019年には洋菓子のヒロタと艦これのコラボ商品『艦娘シュー』(シューアイス)で、『Uchidaシュー』というシューアイスが登場。まさかのダジャレである。因みに他の品は『Gotシュー』『日進シュー』『由良シュー』であり、当該商品だけ中の人の名前が付いている。
しかも、2019年4月14日のヤフートレンドで(時間帯的な意味で)仮面ライダー等の話題を抑えて1位になってしまった。
実は料理上手でもあり、Twitterで自炊の写真をよくアップしている。
座右の銘は「Open the door, it may lead you to someplace never expected.」である。
主な出演作
『艦隊これくしょん』での出演
その他
- 海外向け英語ナレーション@IT企業「Megalith IT Alliance」(→公式サイト)
- あみあみチャンネルニューエイジ 隔週月曜日パーソナリティー(2019年10月14日~2020年9月28日)
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