概要
- 中核、中心人物、核心部
- 強硬派
- 貧困層
などの意味が存在し概要には「筋金入り」とあるが、種目により内容は異なり、音楽や映画、プロレスにこの語がつくと、すごいことになる。
音楽
音楽ではパンク、ヒップホップ、テクノにて使用され、強いビートとリズムで構成されることが多く、主にシャウト系やデスボイス、強烈なキックやドラムで構成された曲のことを指すし、歌詞の内容は不快なものから宗教的なもの、恋愛を歌ったものまであり、このジャンルによって固定されることはない。
アナログとデジタル
アナログ
ロックアーティストのような構成で披露され、ライブ中にはモッシュやヘッドバンギングや出血を伴うほどの派手なパフォーマンスが行われることが多く、あまた曲調が似ていることからヘビーメタルと誤解されることが多いが、それはヘヴィメタルの派生がハードコアに寄ってきたためであり、ハードコア自体はヘビーメタルの派生ではない。
デジタル
電子音楽であり、主にDTMというPCソフトで構成され、ダンスミュージックとしてクラブで使われることもあり、一人のDJで作曲・演奏されることが多く、歌詞もない場合が多く、さらに国や地域によってガラパゴス化が進んでおり、それぞれ音の使い方や曲調に特徴が存在し、代表的なものにマキナ( ヨーロッパ系 )やUK HARDCORE( 英語圏 )などがある。
関連項目
CARCASS 10-FEET Hi-STANDARD HARDCORE_TANO*C
映画
これはハードコアポルノと呼ばれる( 対義語はソフトコアポルノ )ものであり、本来は映画以外の作品も内包されるが、特に映画では生本番上等のポルノ作品で、AV並みかそれ以上の過激かつ濃厚なラブシーンが拝めるとされ、わが国ではまともに上映できないものの、アメリカやヨーロッパ諸国では年齢制限を設定しての上映が認められる場合があり、一時期この種の映画や著作物等で有名であったスウェーデンが男子の中で人気の国となったことがあるが、実際のところ国によりこの基準には差が存在し、我が国のアダルトビデオは国外ではハードコア、あるいはわいせつ物扱いとなる場合がある。
映画のタイトル
このほか、2015年に公開された「ハードコア(英題は「Hardcore Henry(強硬派ヘンリー)」)」というタイトルのアクション映画も存在し、全編を通してFPSのように、主人公の視点( 一人称視点 )で物語が進行するのが最大の特徴であり、スタントマンの頭部に特殊なカメラを設置して撮影されており、過激な暴力描写などが含まれるため、日本国内での映画公開時はR-15+指定であった。
関連項目
プロレス
凶器攻撃OK、会場内( 外含む )どこでもフォール可能な「デスマッチ越えの過激死合い」を指し、このシステムは意外にも1990年代の日本でありFMW(フロンティア・マーシャルアーツ・レスリング、大仁田厚が設立した団体)とW★INGプロモーション(FMWから分裂した人々が立ち上げた団体)が元祖であったが、その後アメリカ合衆国に渡って人気が爆発。“カクタス・ジャック”ミック・フォーリーという一大スターを世に送り出したものの、「良い子は真似しないでね」のレベルも半端無く、直接、あるいはダメージの蓄積により怪我人どころか廃人や死人も出るといわれる。