概要
ユキはCygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』のキャラクター。
無印版の虹村雪にあたる。
プロフィール
年齢 | 14歳 |
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身長 | 150cm |
体重 | 40kg |
誕生日 | 10月10日 |
血液型 | AB型 |
種族 | エルフ |
ギルド | ヴァイスフリューゲル ランドソル支部 |
趣味 | 鏡で自分を見ること |
CV | 大空直美 |
人物
常に自分のことを「美しい」「カワイイ」と言い惚れ惚れしている子。
得物のステッキには鏡が付いており、その鏡を用いて自分の姿を眺めてはウットリしている。
自身の容姿に対する自信は半端ではなく、自分の美しさを世に知らしめるため気球に乗って世界中を旅しようとしたことも。
鏡が落ちて割れてしまったときは破片に写った無数の自分を可愛いと言ったり、自分の顔に泥が跳ねてしまったときはそちらの容姿も褒めたりと、ネガティブなことが起きても己の美貌に転換する極度のナルシスト。
また自分が一番可愛いと信じ切ってるゆえに、グループ行動を無視して自身の姿を眺めたり、顔に傷がつくのが嫌という理由で働かなかったりと性格には少々ワガママな部分もある。
上述した気球を買う資金も、ギルドメンバーの家具を「美しくない」と言い業者に売り払って工面したものである。
しかし、自分の可愛さを一番理解している主人公が一緒だと安心するようであり、今作の多くのヒロイン達と同じく主人公に対してはデレているときが多い。
イベント『激走! ランドソルギルドレース』では【ヴァイスフリューゲル ランドソル支部】が参加したものの、4人で走るという都合から、ユキは出場せず応援する立場になっている。ユキの性格上、自ら率先してレースを走ることは考えにくいため適役だろう。
イベント『ハッピー・チェンジ・エンジェルズ』ではアカリの友達のオシャレな人として登場。アカリ(の姿をしたヨリ)のエンジェル衣装に対しては自分に似合わないものなんてないと言いつつ「道端落ちてる新聞紙と軍手でさえ、ボクが着ればドレスになるのさ」と豪語しており、ヨリからは謎の人扱いされている。
また、ラフィのイノセントボウが暴走した時はリンの体に人格が入れ替わってしまい、その際はリン役の小岩井ことりがユキの声を真似た演技でユキを演じている。
性別
そんなユキだが、実は女の子ではなく正体は男である。
一人称は「ボク」だが、ボクっ娘ということではなく男である。
とある事情で主人公と一緒の部屋で着替えることになった際に判明する。
嘘偽りではなく、ユキ本人からはっきりと「生物学上、ボクは男だよ。」と言われてしまう。
あの、このゲームのタイトル「プリンセス」コネクトなんですが…。
しかし体つきは華奢な少女そのもので、声も女性であり、胸の膨らみまで確認できる。いわゆる女装子や男の娘と断言していいか微妙なところで、男と言われても実感が沸きにくい。
胸に関してはゲーム上の立ち絵からは素肌が確認できないため、胸パッドを着けている、あるいは胸を覆うプロテクターが元々そういうデザインだったと解釈すれば納得できる。だが前作のSRイラストでは、はっきりと胸の谷間が描かれていたため、本物の可能性もある。
本作の舞台であるアストルムが元々VRゲームの世界で、そのキャラクターがプレイヤーのアバターであることを考慮すると、アバターを女性に設定し、「世界の再構築」によってそれが本当の身体になってしまったと考えるのが自然か。
だが上記の男発言が出たシチュエーションでは、男同士であることを理由にノリノリで素肌を晒しており、嫌がる素振りすら見せていなかった。公式のキャラ紹介でも「女性のような容姿だが実は男性」とされており、また「生物学上は~」との発言とも矛盾するので、やはり身体も男なのかもしれない。
世界の謎。
なお「夢の世界」におけるユキ(虹村雪)は、より中性的な男の娘を髣髴とさせる容姿をしており、声優の演技も気持ち低めの声。胸も絶壁で、「実は男の子」と言われても納得できる姿である。
学校の制服は女子用のものを着ている模様。髪型も短髪であり、「こちら」では短髪で「あちら」では長髪であるコッコロ(棗こころ)やマコト(安芸真琴)と比べると対照的。
アメスもユキの性別のことを知っていたが、不審がる主人公を前に、
「『あっち』のユキちゃんも、『こっち』のユキちゃんも、男の子だけど、女の子なの。」
とよく分からない理論で片付けていた。
スキル
ユニオンバースト | ボクの美にひれ伏すがいい! | 敵すべてに魔法小ダメージ+物理防御力小ダウン |
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スキル | ボクの目が眩む程の美しさ♪ | 前から2番目の敵に魔法小ダメージ+暗闇 |
ボクの目が眩む程の美しさ♪+ | 前から2番目の敵に魔法小ダメージ+暗闇+誘惑 | |
可愛いボクが応援するよ♪ | 最もTPが多い味方キャラ1人のTPを中回復 | |
EXスキル | 可愛いボクががんばるよ | 魔法攻撃力中アップ |
可愛いボクががんばるよ+ | 魔法攻撃力中アップ+物理防御力小アップ |
キャラステータス
【魔法】
後列で物理パーティを補助する、歩く芸術作品。
味方のユニオンバースト発動を早めるスキルのほか、暗闇状態にするスキルで敵の物理攻撃を封じる。
スキル「可愛いボクが応援するよ♪」によるTP支援が強力なサポーター。
同じくTP支援スキルを持つユカリと組んで、特定のキャラクターのユニオンバーストの初動を早めて敵を蹂躙するパーティが組まれることが多い。
かつてはリノと組まれることが多く、リマなどのタンクやミツキと組み合わせた「リノ砲」の主要メンバーの一人として知られていた。
後の環境ではカスミと組んでいたことも多く、その場合は、魔法防御力を特大ダウンさせるなどの効果を持つ「クリミナルプリズン」を早打ちし、イリヤやヨリの範囲攻撃で敵をなぎ倒す速攻PTとして組まれる。
「ボクの目が眩む程の美しさ♪」によって暗闇状態にできるため、アリーナ防衛で編成してもある程度相手パーティの編成を縛ることが可能である。
2019年4月30日に実装された専用装備「グリッターコンパクト」を装備させると、暗闇に加えて誘惑状態(味方の同士討ち)を付与させることができる。
暗闇と誘惑は物理キャラ相手には一見アンチシナジーの様にも見えるが、誘惑の効果時間が長めであり、そもそもどちらの効果もこちら側への行動を一定時間抑える時点で強力。
専用装備を得てからはアリーナの防衛で採用されるケースが増えてきている。
このように侮れない性能を持っているが、自身の火力は低いうえに対ボスにはスキルの効果が薄いことが多いため、クランバトルなどのボス戦ではほぼ役に立たないのが難点。
ユニオンバーストは前方全ての敵にダメージと追加効果を与えられるが、量はどちらも微々たるものであるためどちらかというとおまけになりやすい。
ちなみに魔法攻撃なのに物理防御を下げるチグハグさがよくネタにされるが、他のギルドメンバーが全員物理攻撃かつ主力はほぼ全て範囲攻撃、しかも他に防御デバフがかけられるメンバーがいない為、ギルドメンバー同士で組んだ場合(数値が不足し過ぎている点を考慮しなければ)相性はかなりよかったりする。意外とメンバーの事を考えているのだろうか。
また、コンボ要素が強いキャラであるため様々なキャラが育てていることがユキを運用する前提になりやすく、特に初心者には育成を後回しにされがちである。
上述した通りアリーナでは強力な性能を持つため、余裕が生まれたら彼の育成にも手を出してみよう。
プリコネR史上規格外の火力を持つ正月キャルが実装された2020年1月のクランバトルでは、非常に強力な正月キャルのユニオンバーストを「可愛いボクが応援するよ♪」によるTP回復でサポートするキャラとして、クランバトルのボスワンパンパーティの一員に紹介されるケースが出てきた。
さきほど「ボス戦ではほぼ役に立たない」と述べたが、その例外とも言えるシチュエーションである。
余談
- 本作の★3イラストは前作SRイラストの流用だが、本来見えていた胸の谷間が衣服で隠れるよう修正されている。
- 身体は女性だが、中身は男性という人物は他に覇瞳皇帝がいる。ルナの塔では覇瞳皇帝と同じく七冠の一人であるクリスティーナ・モーガンと共演している。
関連イラスト
関連項目
プリンセスコネクト!Re:Dive / ヴァイスフリューゲル ランドソル支部
モニカ / ニノン / クウカ / アユミ…同じギルドに所属。
マホ / ミソギ…同じく2番目の敵を暗闇にするスキルを持つ。
カリオストロ(グラブル)…同じCygames作品のグラブルのキャラクター。「自分の姿を見てうっとりする実は男性の美少女」繋がり。そちらは錬金術で肉体を美少女に造り変えている。
ザ・サン(グラブル)…同じくグラブルに登場する中の人繋がり。そちらは普通に女性である。
てとら:こちらも実は男という繋がり。一方で……。(リンク先ネタバレあり)