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ラッキーライラックの編集履歴

2021-05-07 20:51:44 バージョン

ラッキーライラック

らっきーらいらっく

ラッキーライラックは、2015年生まれの競走馬である。 主な勝ち鞍は2017年の阪神ジュベナイルフィリーズ、2019年と2020年のエリザベス女王杯、2020年の大阪杯。

経歴

2015年4月3日生まれ。

父は三冠馬オルフェーヴル


2017年(2歳)

2017年8月20日新潟競馬場の新馬戦で石橋脩を背にデビュー初勝利。

10月28日アルテミスステークス(GⅢ)を勝利し重賞初勝利。


12月10日阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)を勝利し無傷の3連勝。父オルフェーヴルに産駒GⅠ初勝利をプレゼントし、最優秀2歳牝馬に輝いた。


2018年(3歳)

牝馬クラシック戦線に臨むラッキーライラックは初戦のチューリップ賞(GⅡ)を勝利し無傷の4連勝で桜花賞に駒を進めた。


そして桜花賞。ここで最大のライバルが立ちはだかった。アーモンドアイである。

単勝はラッキーライラックが1番人気、アーモンドアイが2番人気だったが、ゴール寸前でアーモンドアイに差され初黒星を喫する。


続く優駿牝馬は、桜花賞と逆にアーモンドアイが1番人気、ラッキーライラックが2番人気となった。

レースは再びアーモンドアイが勝利。さらにリリーノーブルも捉えられず3着に終わった。


秋初戦はローズステークス(GⅡ)を予定していたが、脚部不安により回避し、秋華賞へ直行。また、主戦騎手の石橋が負傷したため秋華賞は北村友一が騎乗したが、アーモンドアイが牝馬三冠を達成した陰で9着に終わった。

こうして、3歳シーズンはアーモンドアイの前に連敗を重ねることとなった。


2019年(4歳)

古馬としての初戦は中山記念(GⅡ)だったが、ウインブライトの2着に敗れる。

続く阪神牝馬ステークス(GⅡ)は1番人気に推されるも8着と惨敗。

ヴィクトリアマイル(GⅠ)も1番人気に推されたが伸びを欠いて4着。


秋シーズンは府中牝馬ステークス(GⅡ)から始動するも3着。この競走を最後にデビューから秋華賞を除いて主戦を務めた石橋が降板する。


新たにクリストフ・スミヨンを迎えたエリザベス女王杯では、逃げるクロコスミアを差し切り阪神JF以来のGⅠ2勝目を飾った。


引き続きスミヨンとコンビを組んだ香港ヴァーズ(G1)は2着だった。


2020年(5歳)

5歳の初戦は前年と同じく中山記念で、鞍上は初コンビのミルコ・デムーロ。しかし、ダノンキングリーを捉えられず2年連続の2着となった。


そして、再びデムーロと組んだ大阪杯ではブラストワンピースクロノジェネシスなどの有力馬が集まる中で、クロノジェネシスをかわして1着でゴール。GⅠ3勝目を飾った。


宝塚記念は前年の秋華賞馬クロノジェネシスに敗れ6着。


真夏のGⅡ札幌記念は同期のノームコアに敗れ3着。


連覇を狙ったエリザベス女王杯(例年行われる京都競馬場が改修工事に入ったため、阪神競馬場で開催)は、アーモンドアイの主戦騎手であるクリストフ・ルメールを迎えた。

相手は前走の札幌記念を勝ったノームコア、前年のオークス馬ラヴズオンリーユーなど17頭が顔を揃えた。

ラッキーライラックは大外18番という不利な枠からスタートとなったが、前列の好位に付けて最後の直線に入ると馬群から一気に抜け出し、サラキアの猛追を凌いでスノーフェアリー(2010年・2011年)以来9年ぶり史上4頭目のエリザベス女王杯連覇を達成した。

ラストランとなった有馬記念4着を最後に現役を引退。

今後は北海道にて繁殖牝馬となる。


関連タグ

競走馬

オルフェーヴル

アーモンドアイ

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