西島大吾
にしじまだいご
CV:浪川大輔
概要
八神太一ら選ばれし子供達の通う、月島総合高校の非常勤書道講師にして、2年生の太一のクラスの副担任。
人物
服装は半袖ハーフパンツに白衣と書道教師らしからぬラフな格好だが、本業は独立行政法人、国立情報処理局情報通信戦略課情報管理科二級管理担当官である。本業時には真っ黒なスーツに身を包んでいる。
楽観的で明るい性格、かなり軽いノリなので、元彼女で上司の姫川マキ管理官に尻に敷かれている。
主な活躍
tri.1章
冒頭は月島総合高校の講師として登場。
進路希望用紙を白紙で提出した太一を呼び出し、将来の話をしている。この際ドーナツを食べていたのが印象深い。
中盤以降はスーツ姿でボックスカーに乗り、グレイモンを追いかける太一を空港に案内した。
tri.第2章
選ばれし子供達の温泉旅行に同行。
ここで政府側の人間であること、姫川と元恋仲であったことが明らかとなる。
ここから殆ど選ばれし子供達のサポートに回る。
tri.第3章
02の選ばれし子供達の安否を聞きに来たヤマトに行方不明である事を伏せ、姫川から機密情報扱いで口止めされている描写が見られ、またその事で姫川を咎めている。
望月教授にメイクーモンの暴走で心を痛めた娘 芽心をバックアップする様に助言するが、家庭の事情と断られている。
この先、ネタバレ注意
tri.第4章
序盤回想で過去に起きた出来事が判明する。
3章終盤で子供達を見送ると同時に姿を消した姫川を現実世界から探し、望月教授に相談するが、ホメオスタシスの使者・ハックモンにライブラ(メイクーモン)の排除が決定した事を告げられる。
先代選ばれし子供たち
4章内、セピア色の回想にてダークマスターズと過去相対した子供達の中にその姿があった。
この際彼と他3人のパートナーデジモンが究極進化で四聖獣となり、姫川のバクモン(メガドラモン)を犠牲にしてダークマスターズを撃退したことが、今回の事件の引き金になったと思われる。
5章回想にて、彼のパートナーはベアモンと判明。
学生時代
バクモンを取り戻そうと躍起になっている姫川を、説得する姿が見られる。
言動からしてお互いウブだった様子。
tri.第5章
5章前半、デジタルワールドから戻って早々、デジモン騒動の発端であるパートナーデジモン達を匿った為、補導される選ばれし子供達を立場を利用して釈放し、月島高校の校舎に匿う。
後半、現れたメイクラックモン・アルファモンを追いかけ、太一達と共にデジタルワールドへ突入。ジエスモン・オメガモンを交え激化する戦闘の中、地割れに太一と巻き込まれ、行方知れずとなる。
tri.第6章
太一と共に地割れに落ちた西島だったが、目覚めるとデジタルワールドにあるイグドラシル側の研究施設にいた。
西島は太一を助けた事で大怪我をし、出欠多量の血が腹から流れ出ており、上着で隠している描写が見られる。
その研究所にはイグドラシルの意思に背き捕らえられた、タケル・ヒカリを除く02組の大輔・賢・京・伊織とゲンナイ(本物)が、生命維持装置の中でコールドスリープ状態にされていた。
太一に姫川の真実を告げ大輔達を助けようと奮闘するが、イグドラシル側の偽ゲンナイの策略で研究施設が爆破の危機に陥ってしまう。
転送装置は全部で計6台、並び順は右から1=空台(太一が使用)、2=ゲンナイ(本物)、3=賢、4=大輔、5=京、6=伊織となっており、太一達を安全に現実世界に戻す為に、太一を6つある装置の残り一つの装置に誘導。自らが犠牲になる形で太一達を助け、最後は爆破に巻き込まれて死んでいった。
太一は西島が最期に残した言葉に感銘を受け、メイクーモンの事件が終わった3ヶ月後の12月には、進路を変え予備校に通っている描写が見られる。