CV:甲斐田裕子
概要
選ばれし子供達の前に現れた女性。常に眉間に皺を寄せた、気難しい表情をしている。
西島大吾の同僚にして幼馴染みであり、元恋人。機関での役職は管理官。
tri.第1章
帰国したミミを現場の成田飛行場まで送り届けている。
また管理官らしく、歪みから出たデジモンを化学武器で対処する描写が見られる。
tri.第2章
芽心達とは知り合いの様子で、パートナーをつれ大江戸温泉に遊びに行った芽心達を監視している。
芽心からは西島と同じく「姫ちゃん」と呼ばれている。
また、歪み発生源が月島総合高校である可能性が高いと判明した時には自ら文化祭に赴き、光子郎のオフィスにデジモン達様の手土産を持っていくが、既にもぬけの殻…。
文化祭で迷子になったメイクーモンと出会い、クレープを買っている間にデジモンカイザーこと偽ゲンナイが現れ、急いで中庭の歪み発生源に向かう。
メイクーモンが暴れ出し暗黒進化して歪みに消えた際には、笑みを浮かべている描写がある。
この先、ネタバレ注意
tri.第3章
02組の安否を聞きに来たヤマトに嘘をつき、「管理している」と軽く遇らう描写がある。
西島曰く、イグドラシルに捕らわれた02組の行方不明情報は機密情報だったらしい。
tri.第3章終盤で賢のD3と選ばれし子供達の紋章の力を使い、デジタルワールドに行き、イグドラシル側の使者・偽ゲンナイと会う。
tri.第4章
序盤回想で、先代の選ばれし子供の一人だと判明。西島同様、仲間内における中心的存在だった。
ダークマスターズとの戦いで絶体絶命に陥った際に、ホメオスタシスが姫川に憑依。そして4体のパートナーデジモンが究極進化した四聖獣を産み出す為に、姫川のパートナーであるメガドラモンが犠牲になり、デジタルワールドの危機は去った。
その後、メガドラモンの成長期のバクモンと再会する手立てを探す為、今の機関に入る事を学生時代の西島に明かしている。
バクモンと再会する手立てを探していたが、バクモンに会いたい気持ちを利用されイグドラシルと結託してリブートを起こすが、再びデジタルワールドの花園で出会ったバクモンは姫川の事を覚えておらず、姫川は精神的に壊れていく。
tri.第5章
選ばれる事を望んだ姫川をリブートで記憶を無くしたバクモンが否定した為、姫川は精神的に壊れ、拳銃等を持ちデジタルワールドを放浪していく。
ダゴモンの海に自らの闇に引き寄せられる形で移動し、拳銃でダゴモン達を脅すが津波に飲まれ海の中に沈んでいく。
tri.第6章
西島から太一に姫川の真実を告げている描写があるが、登場はしないので生死不明(監督の見解ではそのまま量子に分解されて消滅、つまり死亡したらしいが、グロテスクなシーンになるためあえて描写はしなかった模様)。
選ばれた意味について
青龍にあたるチンロンモン、朱雀にあたるスーツェーモン、玄武にあたるシェンウーモン、白虎にあたるバイフーモンに続き、姫川・バクモンペアには中央を統治する麒麟・ファンロンモンの役割があったと思われる。