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ポッペン星人ハイマルの編集履歴

2021-08-02 01:53:05 バージョン

ポッペン星人ハイマル

ぽっぺんせいじんはいまる

ポッペン星人ハイマルとは、『特捜戦隊デカレンジャー』に登場するアリエナイザーである。

スワンのロボなんかよりハイマルさんの怪重機の方がよ~っぽど凄いんです!これまでハイマルさん散々頑張ってきたのに……スワン、いつもお前はハイマルさんの前を走っていた、目の上のたんこぶだったんですよ!でもこれでハイマルさんを認めなかった世間の奴ら共々、やっと見返してやりましたよ!」

CV:龍田直樹、スーツアクター:村岡弘之


データ

  • 登場話:Episode.36「マザー・ユニバース」
  • 身長:219cm
  • 体重:86kg
  • 出身地:ポッペン星

概要

かつて宇宙警察科学捜査研究所で働いていたポッペン星人の科学者。一人称は「ハイマルさん」。

非常に優秀な科学者だったが、同僚にはさらに優秀だったスワンがいたため自分が正当に評価されないと一方的に逆恨みし、宇宙警察を辞職。その腕を見込んだエージェント・アブレラに唆されアリエナイザーへと身を落とした。


スワンへの挑戦状として地球の50%を吹き飛ばせるほどの威力を持つ動力源「ハイマルリアクター」を搭載したこれまでデカレンジャー達が戦って来た怪重機のパーツを合体させた「フランケンザウルス」(ファンクラッシャーの腹部、デビルキャプチャーの尻尾、シノビシャドーの下半身、テリブルテーラーの腕、ゴッドパウンダーの肩、ミリオンミサイルの胸を持つ)を作り上げ、デカレンジャーにぶつけ、各機体の性能を余すことなく発揮しスーパーデカレンジャーロボを跡形もなく破壊した。


アーナロイドを引き連れて地球に帰還したスワンと面会し、彼女に抱いていた不満をぶつけるが、自分に勝つために危険なハイマルリアクターを利用したことに激怒したスワンが変身したデカスワンと、駆けつけたデカマスターデカブレイクによってアーナロイドを全滅させられアブレラは撤退。


スワンがそろばんを使って計算し、ハイマルリアクターの暴走を止めた事を見た事でスワンには敵わない事を悟る。そも、彼がスワンに敵わないのは何も才能だけの話ではなく、ドギー・クルーガーからも指摘された事や怪重機のキメラ機体を作った事からも分かるように、上っ面のスペックだけを重視しすぎる上に自分の才能を誇示する為にしかマシンを作らないが故にマシンや搭乗者への愛が欠けているからである。


ハイマルリアクターが停止し、フランケンザウルスが破壊されたことで生きる希望を失い崖から飛び降りようとしたが、スワンの平手打ちを受け自分の過ちを理解。

デカレンジャー達に大人しく投降したためジャッジメントは行われず、そのまま逮捕された。


余談

ハイマル本人はあくまでスワンに挑戦する目的でデカレンジャーと交戦したに過ぎず、ハイマルリアクターの暴走もアブレラが仕組んだことのため、(フランケンザウルスに破壊された建築物の住人たちが避難完了していれば)恐らく罪状はさほど重くはない器物損壊と公務執行妨害程度である。このことから、彼への処分は懲役刑もしくは罰金程度で済むと思われる。


出身星と名前の由来はロバート・オッペンハイマー


声を担当した龍田直樹氏は『百獣戦隊ガオレンジャー』にて正月オルグの声を担当しており、スーパー戦隊シリーズへの出演は3年ぶりとなる。また、翌年の『魔法戦隊マジレンジャー』では冥獣人シーフのガストンの声を担当した。


関連タグ

アリエナイザー


ハイド怪人ドクター・ケンプドクター・マゼンダドクター・オブラーDr.ヒネラーマッドレーサー・バロンビリーザ星人ヴィーノ:こちらも悪魔に魂を売った戦隊メンバーや関係者の友人・知人の先輩たち。オブラーとバロンを除き、ハイマルとは逆に彼らは救済されることなく死亡している。


熊沢博士ジニアス黒田スーパー戦隊シリーズにおけるマッドサイエンティストの先輩たちで、こちらもハイマルと違い救済されずに死亡している。


Dr.シャドージニアスボンニチアサキッズタイムにおける、6年前と5年前の30分前に放送されていたシリーズに登場。主人公サイドの科学者と旧知の中にして、その人物に自身の才能を認めさせるべく悪役側に加担した科学者繋がり。両者とも最終的に生存しており、前者はラストで改心した点が、後者は一時は主人公サイドの宇宙警察組織に籍を置いていた点も共通。

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