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マルス(ファイター)の編集履歴

2021-09-19 20:03:20 バージョン

マルス(ファイター)

すまぶらのまるす

本項ではスマブラのファイターとしてのマルスを解説する。

概要

大乱闘スマッシュブラザーズDX』に隠しキャラクターとして初参戦。

今までコミカルなキャラが中心だった『スマブラ』において正統派の剣士の参戦は大きな話題を呼び、『スマブラ』の剣士枠の礎を築き、『ファイアーエムブレム』の世界的発展に多大な影響を及ぼした。


CVはOVA版で担当した緑川光。『DX』の発売時点では『FE』シリーズが海外で公式に発売されたことがなく、それを踏まえて『for』まで長らく海外版の『スマブラ』でも吹き替えされずに日本語で喋ることとなった。


性能

隙の小さい素早い剣攻撃や「マーベラスコンビネーション」「カウンター」を始めとする華麗かつ素早いアクションを持ち、さらに先端でワザをかすめるように当てた時の威力はパワーキャラのそれに迫ると言う特徴を持つ。


スマブラDX

ボタンワザ一覧
Bシールドブレイカー
→Bマーベラスコンビネーション
↑Bドルフィンスラッシュ
↓Bカウンター

下必殺ワザ「カウンター」は、『DX』の段階ではマルスだけ7%固定であった。前後左右どこから攻撃を受けても対応可能な範囲の強さと、武器を構えるスピードが早いため咄嗟の切り返しとしての使い勝手はこの時点で確立されていたものの、大物食いは狙いにくい立ち回り向けの妨害ワザといった味付けになっている。なお、足元の飛び道具を消せずに食らってしまうという弱点もある。


同時に参戦したモデル替えキャラのロイは、剣の根本で大きくふっとばすという、マルスとは対の剣質になっている。


スマブラX

ボタンワザ一覧
Bシールドブレイカー
→Bマーベラスコンビネーション
↑Bドルフィンスラッシュ
↓Bカウンター
切りふだ必殺の一撃

前作スマブラDXに比べ、立ち通常技の当たり判定がやや狭くなった感じがあるが、リーチが長い割に比較的小回りが効く技が多数揃っており、カウンターの性能も高く相変わらず使いやすい。

ただし、フィニッシュ技に若干乏しい(特に空中)のも相変わらずなので、細かいダメージを稼ぐばかりでなくうまく相手を場外に送れるよう立ち回る必要がある。

飛び道具が無く接近戦オンリーではあるが、機動力があるため相手には近づきやすい。歩く速度はなんとフォックスよりも速く、全キャラ中トップである。

空中戦も操作していてふわふわとした感じはあるが、落下速度はマリオよりも速く、急降下の性能もいいので、全体的な運動性能は高い。使いこなせれば飛び道具持ちにも楽に勝てる。

カウンターの攻撃力が本作から最低8%~受けた相手の技の1.1倍に強化。猛威を奮ったメタナイトのマッハトルネイド対策だけでなく、効率的な攻略が狙えるボスバトルでも大活躍した。


シリーズとしてはロイがリストラされた代わりに、当時のシリーズ最新作である『蒼炎の軌跡』『暁の女神』からアイクが新たに参戦した。


スマブラfor

ボタンワザ一覧
Bシールドブレイカー
→Bマーベラスコンビネーション
↑Bドルフィンスラッシュ
↓Bカウンター
切りふだ必殺の一撃

この作品のみ最初から選択可能なファイターとして登場。また、デザインが『新・暗黒竜と光の剣』『新・紋章の謎』をベースとしたものに一新された。


剣先の威力が強力という特徴や、高い運動性能には変わりない。他の多くのファイター同様にワザの威力が全体的に低下しているが、剣先は依然として強力なふっとばし力を持っている。空中攻撃の着地隙も他の多くのファイター同様に増加したが、これは空中攻撃の性能の良さが大きな強みであったマルスにとっては大きな痛手。それに加えて、主力ワザの前空中攻撃の全体動作が長くなったこともあり、空中から仕掛けるリスクが増え、空中攻撃を当ててから攻撃を繋いでいくことも難しくなった。このため、地上戦の比重が高まり、間合い管理をしながら一発一発を的確に当てていくことがより求められるようになった。


一方で、新しいテクニックである走行反転キャンセルとの相性が良く、リーチの長い横強攻撃・横スマッシュ攻撃を有効に使える場面が増えた。他にも、前作では地味だった「シールドブレイカー」と「カウンター」が大きく強化されて使いやすくなったりと、より多彩な戦いを見せることができるファイターになった。


システム面の変更だが、ガケ奪いシステムの搭載は、ガケつかまり復帰阻止に弱かったマルスにとっては追い風。


度重なるバージョンアップでの強化によって、今では空中攻撃での撃墜しやすさが前作以上のものになった。更に、Ver.1.1.4では、『スマブラDX』程ではないが、多くのワザが前作よりも長いリーチを得ている。リーチが非常に重要なファイターであるため、この変化は大きい。


モーションは変わらずとも強さの変化が激しいが、長いリーチや歩行やステップの性能による差し合いの強さは相変わらず。空中攻撃の着地隙増加も、空対空や復帰阻止の場面ではその影響が少ない。空中攻撃による牽制とそこからの繋ぎで圧倒することは難しくなったが、丁寧な差し返しと手堅い迎撃の積み重ねから徐々に流れをつかみ、時には大胆にシールドブレイクやカウンターを狙うことで、勝利を手にするのが新しいマルスのスタイルとなっている。


シリーズとしては『覚醒』よりルフレが新たに参戦し、同作からはマルスのモデルチェンジファイターとしてルキナも登場。さらにDLCにてロイが復活、後に『if』のカムイも加わり、歴代で見ても稀に見る大躍進を遂げた。


スマブラSP

ボタンワザ一覧
Bシールドブレイカー
→Bマーベラスコンビネーション
↑Bドルフィンスラッシュ
↓Bカウンター
切りふだ必殺の一撃

再びデザインが変わり、表情も勇ましくなった。

また、『Code Name: S.T.E.A.M.』を皮切りに新規収録される機会が多くなった影響か、『DX』以来約17年ぶりに声が新録され、ユーリ・ローエンタールによる英語音声も追加されている。


マーベラスコンビネーションがスピーディなワザに変化(同じワザを持つファイターも同様)。

また、シールドブレイカーは相手の頭部に当てるとダメージが1.15倍に増加する追加効果を得た。


しかしゲームスピードが上がって先端を当てづらくなったことと、先端とそれ以外の威力差が今まで以上に極端になったことで上級者向けに。

今までのシリーズにも言えるが先端を当てるには間合い管理が必須なのだが、今作はDXに近い速度感のせいで先端を当てるための間合い管理が今までに比べて非常に難しくなっているため、決め手を掴みづらく得点の難易度がかなり上がってしまった。

剣の威力の一定や安定した立ち回りの強化で屈指の扱いやすさを誇るダッシュファイターのルキナや、接近戦やコンボ・足場上空に強いロイ&クロムが猛威を振るっているせいか、大会でもマルスを見かける機会は少ない。


ただ、一応スマッシュ攻撃の先端に繋げるためのコンボや、横必殺技「マーベラスコンビネーション」の最終段できっちり先端を当てるためのディレイのかけ方なども開拓されているため、腕に自信がある、ルキナにはない早期撃墜の快感と、火力の理論値・大物食い等のロマンを求める人は是非使ってみてはどうだろうか。先端当ての連携を身につけておくと吉。

Ver.8.0.0で下スマッシュ攻撃の吹っ飛ばし力の強化と空中下攻撃以外の空中攻撃ワザの先端判定がヒットしやすくなる上方修正も実施されている。


シリーズとしてはクロムが満を辞して参戦、さらにファイターパス第1弾のトリとして最新作『風花雪月』からベレト/ベレスが参戦した。


勝ちあがり乱闘「竜の王国」

ヨッシーのルートと同じく竜をモチーフにしたファイターが相手で、ほとんどはジャイアント戦か軍団戦。ボスも竜であるリオレウス

ROUND3のMiiファイター達もドラゴンっぽい衣装を着ている。


余談

『SP』の時点でマルスを元にしたコンパチが3体と多い。このうち1体コンパチダッシュファイターでもある。


灯火の星』のオープニングでの一言でネタにされている。詳細はマルス理論を参照。


(主にスマブラの)二次創作上に限り「ナルシスト」や「キザ」「腹黒」「カツラ」などの二次設定が濃い作品が存在する。

『DX』『X』発売当時は1994年に発売された紋章の謎がマルスの登場する最後の作品であったことが関係していると思われるが、詳しい出所や理由などは一切不明。

一節の理由としてはスマブラ作中にある「みんな見ていてくれ!」や「今回は僕の勝ちだね」などの台詞や、『for』までにおける爽やかすぎる声などから、バックボーンを知らないFE未プレイの人にはナルシストであるように映りやすいのだと思われる(本来は自身の重要な立場を踏まえて味方の指揮を上げる為の台詞だと思われる)。

もちろんこのネタを不快に思う原作及びスマブラファンもいるので注意が必要である。


関連タグ

スマブラ マルス(ファイアーエムブレム)


ファイアーエムブレムシリーズ参戦ファイター

Noファイター初出演
21マルスDX
21’ルキナfor
25ロイDX
25’クロムSP
32アイクX
56ルフレfor
62カムイfor(DLC)
75ベレト/ベレスSP(DLC1)

ファイター番号順

20.ファルコ21.マルス→22.こどもリンク

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