データ
概要
データ種で、巨大な花の姿をして、身体からは何本もの触手を生やした完全体の植物型デジモン。見た目の奇怪さとは裏腹に非常におとなしく、中々人前には姿を現さない性格。植物にしては珍しく非常に寿命が長く、季節が変わる度に身体(顔?)の周辺にある花びらが抜け落ち、新しい花びらを付ける変わった特性を持っている。乾燥した場所を嫌い、いつも水辺のある地域に生息している。
作品での活躍
cv:荒木香衣
ピノッキモンの部下として登場。
ピノッキモンから逃げる高石タケルに匿ってくれと頼まれるがあっさり破り、追いついてきたピノッキモンに「タケルがこの部屋に入った」と報告したが、既にその場から逃げられてしまっており嘘の報告と見なされマッシュモン共々射殺される。
通常の個体よりかなり小柄。
アルケニモンの生み出したダークタワーデジモンとして登場し、ダゴモンの海に迷い込んだ井ノ上京、八神ヒカリ、一乗寺賢を襲う。傀儡に過ぎないダークタワーデジモンだからか前作と異なり人語を話さず、咆哮でヒカリのトラウマを再発させて一度は戦意喪失させるが、京の平手打ちでヒカリが気を取り戻し、アクィラモンとテイルモンがジョグレス進化したシルフィーモンのトップガンによって倒される。
cv:置鮎龍太郎
Xデジモンを罠にかけて殺害を目論んだが、オメガモンのグレイソードで岩盤に叩きつけられて死亡した。
cv:太田哲治
メルクリモンに仕えるオカマ口調のデジモン。ゴツモン同様人間を憎み、デジタルワールドのウイルスに感染したヨシノを治せるワクチン(※)を求めてかつて人間が住んでいた奇妙な立地の館にやってきた大達を襲って縛り上げるが、マッハガオガモンに救出されて海に落とされる。頭部の花びらを回転させてマッハガオガモンを追跡するが、大のパンチを顔面に受けて怯んだ。ライズグレイモンに悪あがきとしてスパイラルフラワーを投げつけても全く効果がなく、トライデントリボルバーで倒された。しかし、この世界の謎を解く手掛かりとなるPCは破壊されてしまったのだった。
なお、本作で使用した「ソーンウィップ」は元はロゼモンの技であり、威力も相応に高いが、成長期のガオモンのダブルバックハンドを食らって千切れるぐらいには脆い。
(※)ファルコモン曰く、大たちが手に入れたワクチンはイクトの病をユキダルモンが治す為に使っていたものらしい。
ハニーランドに複数体登場。蒼沼キリハを襲撃したが全て倒された。
花弁が色が赤めの個体もいる。
cv:草尾毅
須藤ミホ(CV:水橋かおり)の心の闇に惹かれ現れた。通常のブロッサモンとは色が違う。ミホの「成績上位者を妬む」気持ちを利用していたが、ミホが改心したことで巻き返され、クロスハートの連携に敗れ、タギルが捕獲した。その後、ベツモン戦ではアレスタードラモンにデジクロスして、
ルークチェスモン戦では直接リロードされ活躍した。
ダークナイトモンの配下として登場。天野ネネとシェイドモンを分離させるために拘束していた。
中国らしき地域の選ばれし子供のパートナーデジモンであるキウイモンから進化した姿。
現実世界で実体化したエオスモンと戦う。
第32話に登場。丈が飛ばされた温泉地帯の頂上にいつの間にか現れ、ナニモンの群れと共に温泉に浸かってのぼせ上がっていた彼を捕まえ、逆さ吊りで振り回していた。どうやらナニモンたちと共に丈を気に入ってしまったらしく、世界のピンチを聞きつけ奮発する丈を引き止めた。しかし、執拗に引き留めてしまったせいか残念ながら38話で丈に逃げられてしまった(結局コイツ何がしたかったんだ…?)。
その後第53話でナニモン達共々まさかの再登場。トノサマゲコモンに温泉を独占され、枯れた跡地で雪の中に埋もれていたところをテイルモンの「ネコパンチ」で吹き飛ばされる形で掘り出され、温泉を取り戻すために協力。ナニモンに比べ活躍は少なかったが、同じ完全体のトノサマゲコモンと対峙して押しとどめる場面を見せた。
テレビアニメシリーズでは珍しく善良なブロッサモンである。
進化ルート
フローラモンルート
ニョキモン→ピョコモン→フローラモン→キウイモン→ブロッサモン
アルラウモンルート
ユラモン→タネモン→アルラウモン→ザッソーモン→ブロッサモン
関連タグ
ビオランテ:モデル?