データ
概要
全身が緑色をしたベジーモン種の一種。熟して赤くなることはないが、かわりに手に入れた雑草の生命力で、切ってもたたいてもしぶとく生き残る。
ネームモデルは言うまでもなく「雑草」から来ている。
作品での活躍
デジモンアドベンチャー:
デジモンアニメシリーズでは、今作が初登場となる。第61話にてミレニアモンによって故郷を追われた難民デジモンとして登場。
デジモンゴーストゲーム
「ゲオゲオ〜!」
第12話にて登場。
デジタルワールドでも雑草の如く高い生命力を持ち、特に自分達の種を増殖させたいと言う強い生存本能に突き動かされて行動している。
今回は人間界の文明の利器を利用して増殖を目論み、文字化けした文章が書かれた奇怪なメール「不幸の手紙」に潜み、それを削除した人間のOSから現実世界に侵入。その後不特定多数の人間に不幸の手紙を送ることで増殖を繰り返していった。
個々の力は普通の人間達にも負けるほど低いが、無数に増え続ける圧倒的な数で襲いかかる為、脅威である事に変わりない。
さらに水分を吸収したり、傷ついた仲間同士が合体しあうと巨大化する厄介なオマケ付き。その為水分の身体を持つジェリーモンは彼らを苦手としている。
瞬く間に増殖して水分を求めて街中のあちこちで混乱を引き起こすが、生徒達にあらぬ濡れ衣を着せられた汚名返上の為に奮起する清司郎の作戦により、疑似デジタルワールドに送り込まれ、そこにある湖に誘き寄せられる。
その後も数の暴力と合体で応戦するが、テスラジェリーモンやガンマモンが進化したウェズンガンマモンに一気に掃討され、トドメの『アルビオン』で勝負が決まりそうになったその時、族長ザッソーモンが現れ両者を制止。
「すまない。今回の事件、全て儂の責任」
実は騒ぎを起こしていた無数の個体は族長ザッソーモンが生み出したコピーで、人間界に来た寂しさを紛らわそうと話し相手に1匹だけ作ったコピーが逃亡・増殖してしまったとのこと。
族長が責任を持ってコピーザッソーモン達を引き連れて事態は終息したが、この時族長は不気味な笑みを浮かべており……
「もう面倒はかけないようにするよ…“君ら”にはね。ゲオゲオゲオ……」
因みに、族長の声を演じた西村知道氏は過去のデジモンシリーズではキャンドモン村長やアーケロモンを演じたことがある。
尚、今年最後の放送回において、ガンマモンは3体の成熟期の進化を果たし、ジェリーモンもテスラジェリーモンに進化を果たしたが、アンゴラモンだけは結局年内に、成熟期に進化することが出来なかったようである…(ちょっと残念)。
進化ルート
見た目はベジーモン種であるにもかかわらず、ブルムロードモンやロトスモンと言った強力なデジモンに進化する傾向が多い。
幼年期1 | 幼年期2 | 成長期 | 成熟期 | 完全体 | 究極体 |
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ユラモン | タネモン | アルラウモン | ザッソーモン | ブロッサモン | ロトスモン |
ユラモン | タネモン | アルラウモン | ザッソーモン | アヤタラモン | ブルムロードモン |
ユラモン | タネモン | アルラウモン | ザッソーモン | オウリアモン | - |