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みどり(特急)の編集履歴

2022-01-08 01:09:32 バージョン

みどり(特急)

みどり

JR九州の特急列車。ここでは姉妹列車「ハウステンボス」についても解説する。

現在の使用列車

みどり

運行区間博多佐世保
運行路線鹿児島本線/長崎本線/佐世保線
車両783系4両(南福岡電車区)

ハウステンボス

運行区間博多~ハウステンボス
運行路線鹿児島本線/長崎本線/佐世保線/大村線
車両783系4両(南福岡電車区)

概要

福岡県から佐賀県武雄温泉有田を経由し長崎県北部の佐世保市(ハウステンボス)方面を結ぶ特急列車


「みどり」は、名称自体は1961年から山陽新幹線博多開業まで山陽本線経由大分宮崎(一時期のみ筑豊本線経由佐世保行き編成の設定があった)行きの特急に用いられてきた。1976年より現在の経路で運行されており、長崎へ向かう「かもめ」(2011年までは博多~肥前山口駅間で併結して運用されていた。)とは姉妹列車的な関係。


1988年オランダ村PR用臨時特急「オランダ村特急」からの流れで1992年から運行を開始した「ハウステンボス」は、その名の通りテーマパークのハウステンボスへ向かう乗客を輸送する列車で、博多~早岐間を「みどり」と併結し、早岐駅から大村線に入りハウステンボス駅へ向かう。


この時期、485系をJR九州のコーポレートカラーである赤一色で塗装した編成で走らせたことから「(赤い)みどり」なる矛盾した列車名(さらに赤い車体の正面に「MIDORI Express」とデカデカと表記されていた)となり、格好のネタにされる。

ただし、国鉄時代から485系は基本的にクリーム+赤色塗装だったので、元々名前どおり緑色で運転はされていなかったが、さすがにJR九州も思うところがあったか、783系でようやく名前どおり緑色が塗色に加えられた車両が使われるようになった。ちなみにかもめ用の885系による「白いみどり」も2002年から翌年にかけての半年間、毎日運転の臨時列車扱いで走ったことがある。


現在「みどり」は1時間に1本運行されており、「かもめ」とあわせて博多~佐賀(肥前山口)間は1時間に3本の特急が走っている。一方、「ハウステンボス」はレジャー目的の列車のためのみの運行や臨時列車が多い。


783系の8両編成では、博多寄り4両が「みどり」、早岐寄り4両が「ハウステンボス」となる。「みどり」は早岐駅でスイッチバックを行う。


2022年1月現在、西九州新幹線開業後のみどりの動向については公式発表はされていないものの、同新幹線開業に合わせて佐世保線の高速化(地上設備の整備、振り子形車両(885系?)の投入)を行うこととされており、一部列車の車両置換え等が見込まれる。


関連タグ

ソニック/にちりん:旧「みどり」の九州区間を継承。

シーボルト:大村線を走っていた特急列車。車両は現在特急「あそぼーい!」で使用。

きりしま/ひゅうが:緑色の485系はこっち。


485系 787系 883系 JR九州 特急 列車愛称


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