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合体冥獣人キマイラ

がったいめいじゅうじんきまいら

合体冥獣人キマイラとは、『魔法戦隊マジレンジャー』に登場する敵怪人であり、魔導神官メーミィによって生み出された存在である。同時に本編最後の冥獣人となった。

「身体が燃え滾る様だぜ…誰をぶちのめす、誰をぶっ壊せばいいんだ!」

CV:三浦祥朗二木静美福原耕平

データ

得意能力:千口大閃光(せんこうだいせんこう)、千手戦闘突(せんじゅせんとうづき)、千脚旋風脚(せんきゃくせんぷうきゃく)…他997個あり

ニックネーム:千の術、千の眼を持つ、最強の合体冥獣人?

+α情報:本来の「キマイラ」は様々な動物(獅子山羊等)が合わさった怪物とも伝えられている。メーミィはこれを元に「冥獣人を合体させる」という事を思い付いた模様。

概要

魔導神官メーミィが禁断の魔法によって数多の冥獣人を1つに混ぜ合わせて生み出した恐怖の合体冥獣人。原典のキマイラらしく胴部にライオン、右肩にカメレオン、左肩に、右腕にワニと言う具合に様々な動物が合体した姿をしている。

一番上の頭が荒々しい男性、右肩は女性、左肩は戦闘狂のような人格を持っている。

無数の冥獣人が合体しているだけあり、嘗てブレイジェルによって封印された幾人もの冥獣人の全ての邪悪な能力を異形の身体に併せ持つ。その為に全員の意識も溶け合っており、身体中の口から恨みと罵りの言葉を発し続ける。そしてこの合体冥獣人と戦う事は、即ち1000人の冥獣人を一度に相手にする事を意味している。

活躍

マルデヨーナ世界「彷徨える憎しみの墓場」に誘き出したトラベリオンの強力な魔法のパワーと命を操る禁断の呪文によって誕生。

その驚異的な戦闘力とパワーは1000体の冥獣人に相当する程に高く、手始めにヒカルリンをメーミィと共に一蹴した。

魔導騎士ウルザードと交戦中のレジェンドマジレンジャーの元に駆け付け交戦すると、マジボルトも通用しない程のパワーを見せ、ウルザードと共に5人をインフェルシアへ連行。

その後、ウルザードの正体だった小津勇と共にインフェルシアの別の場所に移動した5人の前に出現すると、相変わらずの戦闘力とパワーでマジレンジャーを迎え撃つ。

5人に止めを刺そうとするキマイラだったが、そこへヒカルとリンを乗せた一角聖馬ユニゴルオンが駆け付け、5人を乗せて地上界へと脱出してしまう。

当然ながら彼等を追ってキマイラは地上界に出現するや、自力で巨大化を果たす。

巨大戦ではマジフェニックスがユニオルゴンと天空合体したセイントカイザーを苦戦させ、マジドラゴンの参戦後も「最強の合体冥獣人」の名に恥じない戦闘力とパワーで2体を追い詰めるも、ウルカイザーの一言にセイントカイザーは奮起し、止めのセイントホーンフィニッシュを喰らい爆散した。

余談

モチーフはキマイラ

『百化繚乱[下之巻]』のデザイン画を見ると、胴部の巨大なライオンの口の中に髑髏が見られる。

右肩の声は女性であるため実質最後の女性冥獣人にもなる。

声を演じる三浦氏は今作がスーパー戦隊シリーズでの出演、二木氏と福原氏に至ってはこれが特撮作品初出演となった。

ちなみに合体している生物は以下の通り。

生物部位備考
+コウモリ+山羊羽が生えている為、元になった冥獣人の種族はケツァルコアトルなのだろうか?
カメレオン右肩女声で話す
左肩元になった種族はミノタウロスだろうか?
鎖骨付近
ライオン+胸の顔
ワニ両腕元になった種族はアメミットだろうか?
センザンコウ?太もも
ワシ

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