ドッガフォーム

どっがふぉーむ

仮面ライダーキバの戦闘形態の1つ。

詳細

キバットバットⅢ世が「ドッガハンマー！」のコールでドッガフエッスルを吹き鳴らす事でキャッスルドランからドッガが彫像形態で仮面ライダーキバの手元に召喚され、ドッガハンマーという鉄鎚に変形したドッガをキバが両腕で持ち、キバフォームからフォームチェンジした戦闘形態。やはり人格は紅渡のままで変化しない。

他のフォームと異なり身軽さは無いがパワーと防御力に優れており、タフな敵にも対応できる(「仮面ライダー図鑑」によれば人類の通常兵器では装甲に傷一つ付かないとある。徹甲弾は飴のようにへしゃげてしまうという…)。

因みに腕力だけならキバの4フォームの中で最強である。というよりか他のパワー系フォームのライダーと比べてもトップクラスである。出番は少ないが劇中では無敗の記録を誇っている。(VSディケイド戦の時は変身者が違う為ノーカウント)

設定では「ハンマーショルダー」を利用してショルダータックルも使えるようだが、これまでの例に漏れず、未使用。４形態の中でも屈指のパワーを持つのだから、食らったらただでは済まないだろう。

身体の両腕のメインカラー、複眼、キバットの眼が紫に染まっている。ハンマーを持った両腕と胴体はカテナが解除され、頑丈な鎧のような形状に変化する。キバの派生三形態では上半身のデザイン全体が変化するタイプとなっている。

ドッガハンマーの召喚に使用する紫のフエッスル。ドッガの頭部を模しており、キバットが吹くと重低音の音色が流れる。

ドッガが彫像形態から変形した鉄鎚で、装備したキバをドッガフォームに変身させる。ハンマー部分・サンダーフィンガーは普段握り拳状で閉じているが、必殺技を発動する時は開き、掌の眼・トゥルーアイで敵の動きを封じたり、透明になった敵を見つけたりできる。

一撃で10mの鉄の塊をも打ち砕く強力な打撃力を有する（テレビ朝日公式サイトより）。

残念ながらじゃんけんは出来ない様子。

キバットが「ドッガバイト！」のコールでドッガハンマーに噛み付き、魔皇力を注入する事でトゥルーアイを開いて敵の動きを封じ、閉じたハンマーを振り回して出現させた巨大な拳状のエネルギー体で敵を叩き潰す。発動時は空が朧月夜に変わり、雷が発生する。倒された敵にはドッガの顔が浮かび上がる。

劇中ではファンガイアを2人倒している。(ハイパーバトルDVDを入れると3体)

ドッガハンマーから発生した雷のエネルギーを胸の「アイアンラング」に送り込んで増幅し、ドッガハンマーに送り返す事で必殺技のエネルギーを発生させている仕組みになっている(「仮面ライダー図鑑」より)。