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「変身!」


AXE FORM


「俺の強さにお前が泣いた!涙はこれで拭いとき!」


CV:てらそままさき

スーツアクター:高岩成二/岡元次郎(キンタロス単独変身時)


概要編集

キンタロス及びK良太郎が変身する仮面ライダー電王の派生形態の1つ。

他のフォームでもキンタロスが憑依するとこのフォームになる(アイビーイマジン戦ではセタッチ後にキンタロスが憑依して変身を行なっている)。

電仮面のモチーフは漢字の「金」と金太郎のマサカリで変身時に懐紙が舞い散る演出がある。


スピードは低いがパワーと防御力(キンタロス本人の防御力も高い)が高く、敵の攻撃を真っ向から受け止め、アックスモードのデンガッシャーとキンタロス由来の「鉄塔をも持ち上げる」とされる怪力による強力な打撃攻撃で戦う。

初戦となるライノイマジン戦ではモーニングスターを最低限の動きでデンガッシャーで受け止めてそのまま破壊したり、アルマジロイマジン戦では鉄球を素手で受け止め、投げ返した事も。

また、『スーパーヒーロー大戦』では電王(ガンフォーム)を肩車する描写も見られた。

しかし、このバトルスタイル故に本体である良太郎は体中がアザだらけになってしまうらしい。


防御力が基本4フォームでも特に高いとされる一方、直接攻撃以外の攻撃は防御力があまり通用しないのか、ホエールイマジンの高圧水流には押される描写もある。


また、使用するアックスモードのリーチが短いので、ネガデンガッシャーのロッドモードやディケイドアギトストームフォームの様な長柄の武器を使う者に対しては不利になりがちな欠点もある(但し、ネガ電王にはしっかり攻撃は当てている)。


変身ポーズ編集

土俵入りのような構えでライダーパスをデンオウベルトにセタッチする。

初回変身はライダーパスをゆっくり垂直にデンオウベルトにセタッチして変身していた。

ソードフォームやプラットフォーム同様に斜めにセタッチする事もあった。


スペック編集

身長185cm
体重93kg
パンチ力8t
キック力5t
ジャンプ力30m(ひと跳び)
走力7秒(100m)

クライマックスフォームと同等の全形態一位のパンチ力を誇る。

一方キック力はソードフォームより低いワースト1位でガンフォームの実に半分。

ジャンプ力と走力も下から二番目と、腕力と防御力のみに特化したピーキーな性能をしている(何れもプラットフォームを除いた順位)。

しかし、そのキンタロス自身のも含めた高い防御力で敢えて攻撃を受ける戦法を取ったり、上記の最低限の動きで相手を圧倒したりと基本4フォームの中では本編中はかなり苦戦が少ない。

設定では鋭い頭部を活かした頭突き攻撃も得意。


実はプラットフォームの次に身長が低い。


外見編集

アーマーは金色(背中のみ赤)で、頭部は漢字の「金」とを模している。

因みに胸部はロッドフォームの肩アーマーを閉じた形状で、背中はソードフォームの胸部アーマーになっている。


必殺技編集

ダイナミックチョップ編集

フルチャージ後に高くジャンプし、アックスモードのデンガッシャーで敵を真っ二つにする。

詳細は個別記事にて。


突っ張り編集

張り手を放つ相撲の技の一つ。アイビーイマジンをこれ一つで大きくのけぞらせる威力を持つ。

ディケイドが変身した電王がこの技を使用したが、高速で張り手を放つ演出になっている。


テーマソング編集

Double-Action Ax form編集

詳しくは、こちらへ


余談編集

  • 客演が多い本作でこのフォームも出番が多い反面、意外な事に実はデンバードを運転しているシーンは初登場の1回のみで他の3人は最低でも2回は運転シーンがある(一応、第35話でも運転したと思わしきシーンはあるが運転シーンは無かった)。

  • 電王の数あるフォームの中では必殺技名を正式名で呼称する数少ないフォームである

関連動画編集


関連タグ編集

仮面ライダー電王 電王 キンタロス 金太郎

乗っ取りフォーム


タイタンフォーム平成ライダー第1作における、パワー・防御力に優れスピードで劣る形態繋がり。敵の攻撃を真っ向から受け止めて戦う点も共通。

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