概要
2002年11月21日にカプコンよりニンテンドーゲームキューブ用として発売されたホラーアクションアドベンチャーゲームである。元々はニンテンドウ64ソフトとして開発されていたが、ゲームキューブソフトとして開発変更されたものである。ゲームエンジンは従来のものと同じである。
作品の時系列では最も古く、「1」の数日前の話であり、事件名は『黄鉄道事件』。
今作ではまだB.O.W.の研究段階であるためか、実用性のない不完全なB.O.W.が多く登場し、中ではゲームでは登場すらしないクリーチャーもいる。
後にWiiに移植された他、アンブレラクロニクルズでガンシューとしてリメイクされる。
2016年1月21日にHDリマスターの発売が決定された。
ストーリー
黄鉄道特急に乗り合わせたレベッカ・チェンバースは、アークレイ山地で噂された人食いの事件の原因と思われる人の姿をした化け物に襲われるが、そこで行方不明の囚人、ビリー・コーエンと出逢う。次々と襲いかかる異形の怪物達の恐怖を掻い潜っていくが、その特急は二人を乗せて、予想だにしない恐怖の巣窟へと向かうのであった。
登場人物
主人公
ブラヴォーチーム
アンブレラ
その他
関連タグ
マコバヴィレッジの惨劇:こちらも時系列が『1』の前である。
時系列
年 | 日付 | 出来事 |
---|---|---|
1998年 | 7月22日 | “黄道鉄道事件” |
7月23日 | 洋館事件 | |
9月 | Gウイルス争奪事件、追跡者(ネメシス)投入、アウトブレイクによるラクーンシティ崩壊。 | |
11月 | シーナ島事件 | |
12月 | アンブレラ南極基地崩壊 | |
2002年 | オペレーション・ハヴィエ、スペンサーレイン号ジャック | |
2003年 | アンブレラ終焉 | |
2004年 | 米大統領令嬢誘拐事件、テラグリジア・パニック | |
2005年 | ハーバードヴィル空港バイオテロ、テロ組織ヴェルトロ復活? | |
2006年 | スペンサー邸突入作戦 | |
2009年 | キジュジュ自治区バイオテロ | |
2010年 | フィロソフィー大学バイオテロ | |
2011年 | 東スラブ独立運動、テラセイブメンバー拉致事件 | |
2012年 | マルハワデザイア、ヘヴンリーアイランド、イドニア紛争 | |
2013年 | 世界規模のバイオテロ | |
2014年 | 血塗られた復讐の物語 | |
2017年 | ルイジアナ州における謎の失踪事件 | |
2021年 | クリス・レッドフィールドがウィンターズ家を襲撃 |