概要
死語とは、以下のいずれかの意味。
- 死語:使う人がいなくなり、なくなっていった言葉。サンスクリット語、エジプト語、ラテン語など日常語としては使われなくなっても宗教、学問などの分野で使われている場合がある。
- 廃語(はいご):昔はよく使われたが、今は(あまり)使われなくなった言葉。一般的に死語と呼ばれることが多い。
1.の例
完全消滅
海外
中にはケチュア語やイヌイットゥ語のように現在でも生き残っているものが存在するが、ほぼ全て絶滅している。
現地でのイスラム教衰退と同時にラテン語シチリア方言(現イタリア語シチリア方言)に置き換えられて消滅
植民地支配により、旧宗主国の言語に置き換えられて消滅
ただし、コアラ、ウォンバットなどの多くの語彙がオージー英語に借用されて現存する
- インドネシアの伝統語の多く
マレー語を母体に公用語として作られた人工言語であるインドネシア語の台頭により消滅
国内
首都圏方言に置き換えられて消滅
博多弁の台頭により話者喪失
消滅危機言語
海外
国内
関西共通語の台頭により話者の高齢化が進行中
宗教用途でのみ用いられるもの
語彙の多くはヒンディー語やベンガル語、マレー語、インドネシア語、朝鮮語、日本語などで現在も使われる。
方言のみ現存
- エジプト語
コプト方言のみコプト語として残存
現在は学術・宗教用途でのみ使われるが、それも年々使用頻度を減らしている。各地の方言がフランス語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語などの個別の言語として公用語・国語の地位を獲得し、残存している。その他の方言の多くもこれらの言語の方言(という便宜上の取り扱いで)残存している。
同言語より人工的に作られたトルコ語が、母体たるオスマン語を完全に置き換える形で公用語として用いられている。また、各地に存在した方言も、行政上はトルコ語の方言という扱いで残存している。
2.の例
昔の流行語
「ナウなヤングにバカウケ」「チョベリバ」(今でも使う人はいる)
ネット用語
「逝ってよし」「キボンヌ」「オマエモナー」「(ワラ」「ちょwwおまwww」(今でも(ry)
コピペ
「高菜、パックンチョ(死語)してしまったんですか!!!!????」
多分、僕の口の周りにちょっち(死語)唐辛子の味噌がついていたのだろう。
はい、モチのロン(死語)食べました。グラッチェグラッチェ(死語)。と答えた。すると、
「うちの店は初めてでせうか?(死語)
(答える間もなく)何故高菜を食べたのですか?
スープをゴクリンチョ(死語)する前に何故高菜をゲッツ(死語)したのですか?
チョンボ(死語)じゃないですか。
まずスープをというルールがあるじゃないですか!」
と18センチのまま一気にハッスル(死語)しながら、持ってきた支那そば(死語)を手放さずにこう言った。
「これをお出しすることは出来ま千円(死語)。マナーに反する困ったちゃん(死語)はドロン(死語)してください」
くりびつてんぎょう(死語)した。
「だってここに高菜が置いてあるから、ハラヘリコプター(死語)だったから食べました。
じゃあ、今からレスカ(死語)をめちゃんこ(死語)飲みますよ。で、口の中を洗いますよ。
それでもさよオナラ(死語)なんですか?」
と訊ねたら、また同じことを言われた。
ガンブロンな長男(死語)を見たら、長男は「冗談はよし子さん(死語)」という顔で奥でもじもじしている。
そっか、わかった。次はハゲチャビン(死語)な旦那さんだ。
3秒ほどドッチラケ(死語)な表情で見詰めたら、反応があった。
「やっこさん(死語)はトルコ風呂(死語)に行きますか? チョメチョメ(死語)って知ってますか?
トルコ風呂(死語)に行く前にニャンニャン(死語)しますか?
そういうことです。そんな神経のパープリン(死語)に食べてもらってはまいっちんぐ(死語)」
ここでまた奥さんがかまし始める。
「うちは看板も出さずに必死にガンバルンバ(死語)しているのですよ。
スープを認めてくれないなら、チョベリバ(死語)なんですよ。
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