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編集者:バーサル1990
編集内容:ウルトラマンデッカー

レギオノイド

れぎおのいど

レギオノイドとは、ウルトラシリーズに登場するロボット怪獣である(メイン画像は陸戦型のα)

概要

ベリアル銀河帝国の量産型メカで、惑星エスメラルダから奪った技術と資源をもとに製作したロボット兵。額にはベリアル軍のマークが描かれており、ベリアル軍の尖兵として帝国戦列艦ブリガンテに搭載されて様々な惑星に送り込まれている。

アタッチメントを装着することで陸戦型のαと宇宙戦型のβの2タイプが存在。共通武器として、眼からレギオビームを発射する。

ブリガンテ、ダークロプスと共にベリアル銀河帝国の主力メカとして活躍したが、最後は帝都要塞マレブランデスの爆発に巻き込まれ全滅した。

しかし、多数の機体がアナザースペースに残っており、映画『ウルトラマンサーガ』では、α/β共にベリアル軍の残党として登場する。ウルトラマンゼロと戦いゼロスラッガーやゼロツインシュートであっさり一掃された。

陸戦型

ドリルアタッチメントと自走用ローダーを装着する陸戦タイプ。

武器はレギオビームと、両腕のダブルアームドリル。

宇宙戦型

キャノンアタッチメントとブースターノズルを装着するタイプで、ブリガンデ艦隊と共に行動する。

武器は両腕のガンポッドから発射するレギオノイドガンビーム。

その後の登場

ウルトラマンゼロ外伝キラーザビートスター

ビートスターにコピーされたレギオノイドβが登場。天球内部にてゴモラと戦い超振動波で倒された。

その後、数体のレギオノイドαも登場し、改心したジャンキラーウルティメイトフォースゼロの一斉攻撃で倒され、最後はビートスターの爆発により天球や他のロボット怪獣軍団もろとも全滅した。

新ウルトラマン列伝

第104話の解説パートやOP映像(第91話 - 第105話)では、αとβが大量に登場しており、ウルティメイトフォースゼロと戦う描写がある。第150話の冒頭シーンにも登場しており、ゼロやレオと戦い最期はレオのゼロワイドショットとレオのレオビームでまたしても一掃された。ベリアル軍の残党と思われるが、あるいは完全復活を遂げたベリアルがダークネスファイブに命じて新たに大量生産させたとも推測される。

ウルトラマンデッカー

第19話「月面の戦士たち」では宇宙浮遊物体スフィアに占拠されたTPU月面基地の周囲にキングジョーギャラクトロンMK2と共に放置された残骸として登場している。どうやらこれはスフィアが自分の体としてかき集めたものの一つだった模様。ただしどこから持ち出したのかは不明。

ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突

episode1でベリアル銀河帝国跡地でダークロプスと共に多数の機体がデビルスプリンターを主であるベリアルと誤認して守っており、ウルトラマンXジードウルトラマンタイタスウルトラマンZと交戦した。

レギオノイド・ネグロ

ウルティメイトフォースゼロ ~Side Story~』第3話 グレンファイヤー編「炎の戦士と氷の少年」に登場した、他の兵隊レギオノイドを指揮するために開発された、隊長的役割を持ったタイプ。

通常のタイプと異なり、ボディカラーは漆黒で、両腕は指を備えた通常の手になっていて、左手には高熱を帯びた真っ赤な斧を持っている。

余談

公開前は、頭部のVの字から『ファイヤーマン』に登場したバランダーVが元ネタではないかと思われていたが、公式で否定された。

宇宙戦型に装着されているガンポッドは、後に『ウルトラマンオーブ』に登場したゼットン星人マドックの所持する光線銃に流用された。

ダダ・カスタマイズの腕はビートスターの改造。

初期名は「グランドリル」。

編集者:バーサル1990
編集内容:ウルトラマンデッカー