憑依
ひょうい
神、霊、生霊、悪魔など、霊的な存在がのりうつること。
概要
人の生霊・死霊、動物霊、神霊などの霊的な存在がのりうつること。憑くこと。神降ろし・神懸り・神宿り・憑き物ともいう。とりつく霊の種類によっては、悪魔憑き、狐憑きなどと呼ぶ場合もある。
また人に乗り移った霊を憑物(つきもの)という。
二次創作において
所謂転生ものの派生形で、原作キャラに転生する(=原作キャラに憑依)ものを指す。
類似ジャンルに「成り代わり」が在るが、相違点は「対象キャラの元々の人格(魂)がどうなるか」である。
一言で言えば、「一つの体に一つの人格(魂)しか残らないのが成り代わり」で、「一つの体に二つの人格(魂)が共存するのが憑依」。
代表的なパターンは以下の通り。
成り代わり |
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憑依 |
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なお、ハーメルン(小説投稿サイト)ではこれらの区別が曖昧なようで、「原作キャラに転生」作品は一纏めに憑依として扱われている。ややこしいなコレ。
pixivでは
pixivでよく描かれるシチュエーションは、ある者の体から魂だけが離れ、そのまま他人の体(異性の場合が多い)に入ってしまうものである。
他人の体に魂が入った場合、大抵はその体の元の持ち主の意識は眠ってしまい、憑依した者はその体を自由に動かすことができるようになる。
その他、体に魂は入るが、元の体の持ち主の意識は眠らず、その体を自由に動かすことはできない場合もある。
多くは霊的存在が行うが、肉体を持った宇宙人が行う例も多い。
異性への憑依はTSFの一種である。
また、相手を操るのは洗脳の一種である。
外部リング
- 憑依 - wikipedia
- 憑依 - アンサイクロペディア