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動物霊

どうぶつれい

人間以外の動物の幽霊で、特定の動物の霊は特殊な力を持つと信じられている。
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曖昧さ回避編集


概要編集

人間以外の動物の総称で、地域ごとの宗教文化によって特定の動物の霊が重要視される。


場合によっては霊としてだけではなく、聖獣としても崇拝されるため、世界各地の神話伝承に登場しており、特に精霊信仰を行っている民族、例を挙げるとネイティブアメリカンの各氏族では、様々な動物の霊を祖霊・トーテムとして扱っているのは有名である。


各宗教において動物にも霊があるということは否定されていないが、キリスト教においては人間と違って、神によって救われる理由である聖霊というものを持たざるものであると区別されている。

そのため仏教ヒンドゥー教における輪廻転生の概念では、あらゆる生物に転生する可能性が語られるが、西欧的な神秘主義では動物が人間に、反対に人間が動物に転生するという話しはあまり聞かない。


日本においては憑き物筋と呼ばれる、特定の動物霊によって守護される一族は、多大な富を得ることができる代わりに、共同体の中では恐怖の対象として腫れ物のように扱われていた。


創作での扱い編集

創作物においてはペットとして人と共にあった動物が、死後に人の姿をとって登場人物の守護者となるという設定が多い。

また自身を人だと思い込んでいるの霊が(オチを含めて)、常識の欠如から騒動を起こすというエピソードも散見されている。


動物霊として登場する動物は、人類が文明を持った以降のものが大多数で、論理的に考えれば有史以前の恐竜や古代哺乳類、遡れば生命誕生からの絶滅生物の霊もいるはずであるが、一部の作品を除き非常にマイナーな概念である。


人間よりも意識が希薄であるという設定で、複数のものが融合し群体化した霊や、姿が入り交じったキメラ)のような霊が登場する場合もある。


妖怪の正体が人間と動物の霊が入り交じった存在であることもある。

関連タグ編集

幽霊 トーテム 獣妖怪 憑き物 精霊信仰 多神教 獣人

畜生 畜生界


九尾の狐 狐憑き 化け狸 化け猫 猿神 牛神 蛇神 トウビョウ 鯨神 化け鯨 犬神 マカミ 猫鬼 こっくりさん

蛇蠱 トナカイの霊 大蝦蟇 トーテムポール カムイ マジムン


東方鬼形獣

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