注意事項
| この記事は正式タイトル発表前の(多分)テレビシリーズについて扱っています。 |
| 正式タイトルが発表され次第、そちらへの移動をお願いいたします。 |
特異点ノその先に
舞い翔ガる闘志
『キミは、あの50m級の宇宙人をどう思う？』
『我々を助けてくれた。それは、まぎれもない事実です』
『何十年も前から宇宙飛行士たちの間で噂されていた、未確認大型宇宙人のコードネームだ』
CODE NAME:ULTRAMAN
Monitor 4.21
STANDBY
概要
2023年2月23日に円谷プロの配信サービス「TSUBURAYA IMAGINATION」(以下:ツブイマ)及び全国劇場公開された映画『ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…』のツブイマ配信版、及び円谷プロの海外向け配信サービス「ULTRAMAN CONNECTION」の末尾に付属する形で特報PVが解禁された（劇場公開版では現状なし）、『ウルトラマンデッカー』の次回作と思われる謎の作品。
内容はウルトラマンと思われる謎の巨人のシルエット姿の映像をバックに防衛隊の隊員達と思われるやり取りが淡々と流れ、最後に「CODE NAME:ULTRAMAN」「Monitor 4.21 STANDBY」という意味深なワードが表示されるという構成。
映像内では「第2防衛線」「50m級」「コードネーム」「未確認大型宇宙人」といったそれまでのニュージェネウルトラマンの作品ではあまり用いられてこなかったリアルで軍事色の強い台詞回しが目立つのが特徴で、そこからメイン監督は田口清隆氏か辻本貴則氏のどちらかではないかという声がある。もし仮に辻本氏がメイン監督を担当すれば初めてとなる。
Youtubeでも3月25日の4時21分にPVが公開された。
この事から、一部のファンからは「「Monitor 4.21 STANDBY」とは、4月21日に情報が解禁がなされるという事なのではないか」という見方がなされている
新ウルトラマンと思われる巨人のビジュアル
現時点では、シルエットのみ判明している。
- 判別できる形状は、左右非対称で左の眉間から『ガイア』のゾグ(第1形態)のような光る角がある頭部、外骨格らしきものが見えるシルエットからザ・ネクストひいてはノアの系列のような極めて生物的なものとなっており、カラータイマーと思しき胸部の発光体も歪な形状で極めて大きなものという、かなり異色なデザインとなっている。
- これまで前作のデッカーをはじめ、胴体のデザインが左右非対称のウルトラマンはいたが、頭部が左右非対称のウルトラマンが登場するのはこれが初めてである(一応、サーガやゼット・デルタライズクローの初期案でも、頭部が左右非対称になるデザインが考案されたものの採用されなかった)。
考察
- PVの内容やウルトラマンと思われる巨人のシルエットから「今までの作品と比べてリアリティ重視でかなりシリアスな作風になるのではないか？」「ジュブナイルテイストだったこれまでの作品とは異なり、前年に公開された『シン・ウルトラマン』を意識したやや大人向けの作品を目指しているのではないか」という見方もある。
- 『新世代ヒーローズ』のシリーズ開始から丸10年。後述するカラータイマーの形状が『ウルトラマンギンガ』のラスボス・ダークルギエルの胸の結晶体に似通っている事から、ギンガ関連の新作なのでは?と考察する人もちらほら。
- 新世代TDに続き『ウルトラマンガイア』の関連作品になるのかは不明。ただし、キャッチコピーに使われた『宇宙を貫ク丹碧の螺旋』の『丹碧』には、赤い色と青い色という意味を持っており、丁度あの2人を彷彿させる言葉になる為、全く関連が無いとは否定出来ない。特報中のキーワード「舞い翔ガる闘志」も、「ガイア」のアナグラムを含むのではないかという考察もある。
- なお、「ガイア」「アグル」は地球出身のウルトラマンだが、映像内の台詞から、本作に登場するウルトラマンと思われる巨人は宇宙人である事が確定している。
- また、防衛チームや世界観もリアル志向で作られているので、上述の作風にも通じている。
余談
本来、このPVは『旅立ちの彼方へ…』のツブイマ(及び「ULTRAMAN CONNECTION」)の末尾に付属する形で発表される筈だったが、どういう訳か公開1日前に映像が流出しており、Youtube等で該当の動画を見てしまうという一種の事故が多発した。
