基礎データ
英名 | Cinccino |
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全国図鑑 | No.0573 |
イッシュ図鑑 | No.108 |
アローラ図鑑 | No.267 |
ガラル図鑑 | No.051 |
ぶんるい | スカーフポケモン |
タイプ | ノーマル |
たかさ | 0.5m |
おもさ | 7.5kg |
とくせい | テクニシャン / メロメロボディ / スキルリンク(隠れ特性) |
タマゴグループ | りくじょう |
進化
概要
チラーミィがひかりのいしによって進化した姿。進化しても身長や体重はさほど変わらない。
チラーミィと違う点としては、分類通り白くて肌触りの良い体毛がスカーフのように全身を覆い、顔立ちも含めて全体的にゴージャスな感じになっている。
この白い毛は若干ややこしいデザインだが、額から伸びた2本が左右に流れ、喉元から生えたものが首を一周し、さらに尻尾の毛も生えているという4本の部位で構成されている。 このスカーフは体から染み出す油でコーティングされているために汚れることはなく、美容にも効果がある。アニメ版ではツタージャに油を削ぎ取られて全身泥だらけになっている事から、戦いによるアクシデントで汚れてしまう事もあるようだ。
この油は高値で取引されるほどの高級品らしい。
また、ロックブラストは腕に岩を発生させて放つのではなく、体毛を固めて放つ。
備考
夏になるとサザナミタウンの別荘でフトシというNPCがチラチーノを欲しがっている(代わりにくれるのはゴンベ)。
何でもチラチーノがいれば変われるとかいかにも信用できない事を言うのだが、交換した後に再び別荘に来ると、NPCでの姿がおじさんだったフトシがおぼっちゃまになり、本当に立派に変わってしまう。
チラチーノ愛恐るべし。
ゲーム上での性能
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
75 | 95 | 60 | 65 | 60 | 115 | 470 |
高速ノーマルの一体で、同じ素早さ115には特性の「テクニシャン」も共通するペルシアン、エテボースがいる。
ほかの二匹と違うところは、「ねこだまし」を覚えられない代わりに、2~5連続攻撃技を多数覚えるところである。
元専用技の「スイープビンタ」を始めとし、第5世代になって強化された「タネマシンガン」や「ロックブラスト」、第8世代で教え技に追加された「トリプルアクセル」を覚えるので、はがねタイプ以外には適用技だけでも立ち回れる。
きあいのタスキやがんじょうなども貫通してダメージを与えられるのが彼(女)の強みである。
「テクニシャン」だと攻撃のヒット数でダメージが大きくブレてしまうが、隠れ特性「スキルリンク」を用いれば、爆発力は落ちるものの連続技を必ず全段ヒットさせる安定した戦いをすることもできる。
高速ノーマル組共通の悩みとして、耐久力が低く打たれ弱い。
またテクニシャンの爆発力を除くと特別高火力でもないため、いかにして複数回の行動機会を確保するかが課題となっている。
第6世代では「めざましビンタ」が威力上昇により「テクニシャン」補正の対象外となってしまったたため、「テクニシャン」型のアイデンティティがほとんどなくなったと思われていたが、第8世代で上記「トリプルアクセル」を手に入れたため、再び同特性の採用が検討されるようになった(命中に不安は残るが全弾命中で威力180のこおり技となり、2発止めでも威力90のため)。「スキルリンク」の場合は命中90の威力120となるため、やはり命中と爆発力のトレードとなる。
剣盾の伝説2体環境において、チラチーノ入りで最終21位が達成されている。
6Vの場合、努力値はAS252振りが基本。6振りは箇所によって下記のようなメリットがある。
- HP6振り 実数値が151となり、8n-1かつ奇数。ちきゅうなげ、ナイトヘッドを3回耐えられる。
- B6振り A特化ハッサム@こだわりハチマキのバレットパンチが確2になる。チラチーノがタスキ以外を持つ場合の候補。
- D6振り 種族値がB=Dのため、B<Dにしてダウンロード対策。
第9世代では現在不参戦だが最高相性のアイテムとアイデンティティからの新技を持って来るのは確定と言われている。
現在の競合相手と言われるイッカネズミは火力に優れるが本業はあくまでもサポート型でありこちらは特性を活かしたアタッカーという違いがある。
使用トレーナー
ゲーム版
- チェレン:ジムリーダー(イッシュ)
- アロエ:ジムリーダー(イッシュ)
- アカネ:ジムリーダー(ジョウト)
- ユエ:ジムチャレンジャー
アニメ版
- アキヒロ(BW90、91話)
- マヤ(BW98話)
漫画版
- シンノスケ(ポケスペ)
アニメ版
- アキヒロのチラチーノ
- BW90・91話でポケモンワールドトーナメントジュニアカップの出場者・アキヒロのポケモンで登場。91話でデントのマッギョと対戦するが敗北した。
- マヤのチラチーノ
- BW126話
- サトシのミジュマルがメロメロになっていた。
その他