概要
「先生何やってんすか」には、二通りの意味がある。
- 「先生」と呼ばれる様なキャラクターが「何やってんだ!」的なことになっているイラスト。(二次制作も含む。)
- Pixivに生息するプロの漫画家・イラストレーターなどがファンを驚愕させるようなイラストを投稿した際に付けられるタグ。
使い道は、主に後者の方が多い。
先生の実例
- 様々な伝説を作っちまった尻Pこと星雲賞7回受賞を誇るSF作家野尻抱介氏。
- 何やってんすか、その1:1995年、自らが作品を出していた富士見書房がTRPGシステム(のちのMAGIUS)を企画しているのを聞きつけ、かつてPBMのマスター(管理者)であった経験を活かし、自分の新作の商用TRPGをほぼたったひとりで自作した(同人ならいざ知らず、商用TRPGの構築は通常はチーム制であり、たったひとりのクリエイターがこれを行うのはフツーなら無謀の一語に尽きる)。ちなみに本編の続刊が出たのは翌年(1996年)の12月である(1巻が出たのが3月、TRPGが出たのが5月)。一部界隈ではTRPGを作って燃え尽きたのだろうとまで言われてしまった始末。あと、この1年半強の空白期間は挿絵担当の交代劇まで引き起こしている。
- 何やってんすか、その2:2012年、ニコニコ動画と初音ミクを愛するがゆえに「仕事そっちのけで(本人談)」趣味動画を作りまくり、ついにはその趣味が嵩じて小説「南極点のピアピア動画」を書いてしまった。しかも、続編「歌う潜水艦とピアピア動画」も書き、このシリーズで星雲賞を2回受賞(日本短編部門。この2作品は作品発表当初はシリーズ扱いではなく、それぞれが単発短編扱いであったため)した。
- 何やってんすか、その3:最近はBOOTHで「マッハ新書」の販売・普及に取り組む。
- 小説家とボカロPの二足のわらじを履き分け、ついには自分の小説のテーマソングをPV込で鏡音リンに歌わせた「伝説のリン廃」ジェバンニPこと泉和良氏。
- 世界的に有名なトランスアーティスト、国内で著名なアニメーター/イラストレーター、ニコニコ動画で有名なボカロP/動画師の三足のわらじを履き分ける類まれなる才能の持ち主、鼻そうめんPことかんざきひろ氏。(レーシングミク2018のイラストを発注したらおまけでテーマソングまでついてきたでござる)
- 時たまPixivにアリャシナイのようなネタイラストを投下するうしきこと牛木義隆氏、上山道郎氏を始めとして津島直人氏、こげどんぼ*氏などといったPixivで活躍するプロ作家たち。
- 「機巧少女は傷つかない」のヒロイン夜々の3Dモデル制作からMMDに味をしめ、「機巧少女」最終巻の執筆もそっちのけでMMD杯動画を作りまくり、今や一流MMDerの座に名を連ねてしまった海東レイジ氏
- 漫画家界隈でも一、二を争う三国志オタクであり、中国に留学&史跡巡りしに行き旅した距離は約20000キロ(なお、後年再計算した結果さらに長距離を移動してた可能性が出てきた)、それに飽きたらず、最推しの1人である曹操の墓らしき遺構が出たと聞くや即座に大陸に渡り発掘現場に突撃、当然警備の人や現場責任者に怪しまれるも、寺生まれゆえに持ち歩いていた経本、数珠、線香を見られるや「ああ、これは確かに墓参りだ」と納得され特別に発掘現場に入れてもらえたという伝説を持つ杜康潤氏。
- 『まいっちんぐマチコ先生』、1980~90年代を代表する漫画作品、女性教師が男子生徒に胸を触られるわこの上、スカートをめくられパンチラされまいっちんぐ。まさに先生何やってんすか
- 考え得る全ての手段を用いて仕事場から脱走しようとした手塚治虫大先生
- ジャンプで一、二を争う才能の持ち主とも言われるのに奇行を繰り返す藤本タツキ
- 世界的人気作品となった自作のアニメ版スタッフが作った派生作品に対して自作のファンがブチ切れる中、肝心の先生は件の作品に対して上機嫌でガチハマり。同人誌即売会を駆けずり回って件の作品の同人誌を爆買いしまくり、グッズやおもちゃも買いまくって件の作品に自ら稼いだ(≒件の作品にブチ切れてたファンたちによる)印税を献上しまくり、あげく自作の前日譚の劇中劇に件の作品のオマージュを思いっきりブッ込み「物語の系譜というものはこのように相互影響で進化するのだ」という見本を体現してみせた直子姫。
- 実際の漫画家がやってしまった大失敗談に関しては封印作品の項目へ。
- 該当する先生キャラクター記事によければタグの付与をお願いいたします?
関連タグ
関連用語
先生何やってるんですか<表記揺れ
公式絵かと思ったシリーズ←類似タグの一覧
二次創作
関連イラスト
概要①に関する意味を表すもの
赤名累、吉野屋先生、戸次菜摘、るい先生、先生(ブルーアーカイブ)
概要②に関する意味を表すもの