「プププランドはだれにもわたさん!!」
「みんなのために、おれさまは戦うデー!!」
概要だデ
「デデデでプププなものがたり」におけるデデデ大王でカービィのライバル。デデデ城に住んでいる。
語尾によく「~デ」と付ける。
当初はポピーと組んでスターロッドを盗んでいたが、後にテレビで見た水戸黄門に感化されて、時代劇のような世界を体感したいからという事情から夢の泉へ返却し(スターロッドだけでなく、夢の泉にも『スターロッドを返却すると、その者の願いを叶える』という力がある)、後にカービィと共に日常生活をすることが多くなった。
いつもカービィ達のいたずらの被害に遭っており、彼自身もオチでカービィに仕返ししたり、追いかけたり(稀にポピーやノーを追いかけたことも)しているが、彼自身もお調子者なのでカービィ程ではないが、カービィ達の報復を受けたり、追いかけられたりすることもある(おみくじでカービィを騙した罰としてリックとクーから的当ての刑を受ける、カービィに偽の美容師を作った結果、被害者であるダークマターの怒りを買って責任を取らされる、最終回でカービィと体が入れ替わったのをいいとこにコピー能力を使おうとしたらリック達を怒らせてしまい、難を逃れようとカービィにワザとぶつかり、元の体に戻ったら今度は予防注射を入れようとした医者に追いかけられる等)。
また、かなりの不幸体質であり毎回のように悲惨な目に遭っており、ひどい時はボロボロになったり、特に悪いことはしていないのに、悲惨な目に遭うことも多い(大半がカービィが原因)が、ギャグ補正では済まないレベルのダメージを受けても決して死なない。
主な関係者だデ
上記の通りライバルだったが、回が進むにつれてすっかり仲良くなっている。
カービィを騙したり、時には共謀することもあったが、それが災いしてカービィのとばっちりを受けることもしばしば。
- ポピー
デデデ大王の側近。
当初は腰巾着として一緒に悪事を働くことが多かったが、次第にツッコミに回る常識人となった。
デデデから制裁を受けたり、側近を解雇されてしまうこともあったが、いざという時は死守する忠実心を見せる。しかし、いきおいあまって走りすぎた為に失敗し、激怒したデデデに泣きながら追いかけられた。
デデデはカービィとは違ってグーイには優しく接するが、グーイにつまづいて転倒したり、昼寝中に体内の中へ入り込まれて癌と勘違いしたりと悲惨な目に遭っている。
11巻10話「本音はつらいデ」では弄んだカービィとグーイをたたき起こそうとして逆にグーイと合体してしまい、デデデの思考を勝手に暴露することによってデデデは住人に迷惑をかけてしまう。
- チュチュ
殆どでは犬猿の中として描かれている。
初登場回では自転車で花畑を荒らして怒られ、11巻では大金持ちだからと結婚相手としてスカウトされ、プレゼントを作るのに夢中になって一文無しとなって見限られ、12巻ではなくした財布を捜索してもらうように懇願されるも、急用で無視したことで「不親切な奴」と苦言を呈されている。
17巻では自身も「気が強すぎるから」と公言して相手にしていない事が窺がえる。
- アドレーヌ
「デデのだんな」と呼ばれている。
初登場回では大量の落書きを描いて貰ったが、「場違い過ぎて俺様が恥だ!」と怒鳴って全消去しようとしたのがきっかけで逆に追放してしまい、落書きをがむしゃらに捜索している内にカービィ達と仲良くなった落書き軍団に逆襲されてしまう(アドレーヌに描いて貰った大量のカービィのおかげで助かった)。
- ダークマター
プププランド侵略として狙われている。
デデデにとっては頭が上がらない(ミスターチクタクやシミラも同様)らしく、一度は勇敢ぶりを見せたり、仲良くなって帰って貰おうとするも上述で合体したグーイが暴言を吐いたせいで彼の逆鱗に触れ、問答無用の勝負を挑まれるも意識を取り戻したグーイに助けてもらい、本人も「グーイのおかげでラッキーな気分」と喜んでいる。しかし、今度は美容師に散発して貰う形で来紡し、カービィを偽の美容師に仕立てた張本人もあって丸坊主にされたダークマターの姿に取り返しがつかないと怯え、悪巧みがばれた直後に責任を取ってもらう形で迫り来るダークマターに対し「髪は男の命だって、よーくわかりましたー!!」と泣きながら反省を述べた。
関連タグだデ
チービィ クー チュチュ...同作品におけるツッコミキャラ。
他作品の関連キャラだデ
別作品のデデデ大王
さくまデデデ、デデデ陛下...他メディアメミックスにおけるデデデ大王。意地汚いが、根は優しいと言う点が共通。
俺様以外の他作品の関連キャラだデ
コロコロ関連
マリオ...任天堂を題名にした漫画の主人公。「赤い帽子を被っている」「ハンマーをメイン武器に携わっている」「相方に毎回悲惨な目に遭わされるが、自身もお調子者なので自業自得で悲惨な目に遭う」「どんなにダメージを受けても決して死なない」等共通点が多い。
赤井勇...こちらも任天堂を題名にした漫画のキャラクター。「赤い帽子を被っている」「トラブルメーカーの元凶である主人公に暴力的なツッコミを入れる」等共通点が多い。
堀町タカシ...こちらも相方の主人公によって毎回酷い目に遭う上に、他のキャラと違ってタカシにとってのハッピーエンドを迎えるエピソードが殆どないので、それが不遇ぶりに拍車をかけている。
スペクター...「原作ゲームでのラスボスを務めている」「手下に毎回悲惨な目に遭わされる」等共通点が多い。
校長...主人公のライバルだが、毎回悲惨な目に遭わされる点が共通。他のキャラと違って死亡するケースが多い(特に特別編)。一人称や語尾はまんぷくプププファンタジーの方に近い。
その他
トム(トムとジェリー)...相方の主人公に毎回悲惨な目に遭わされるが、自身もお調子者なので自業自得で悲惨な目に遭うなど、どんなにダメージを受けても決して死なないなど共通点が多いが、ひかわ氏が『トムとジェリーが好き』と公言していることから実際意識した可能性が高い。
ドナルドダック...自身が主役を務める短編アニメでは(自業自得なケースもあるが)ほぼ確実に不幸な目に遭う事に定評があり、そういう意味ではひかわデデデやトム、タカシの大先輩である。
????(リンク先ネタバレ注意)...11巻10話「本音はつらいデ」におけるデデデの展開が類似している。