バカモーン‼︎

ばかもーん

馬鹿者を指す時に用いられる。お説教の冒頭に飛ばす怒号

概要

馬鹿者(及び人として良くない振る舞いをした者)と呼ぶに値する行動への言葉。この言葉からお説教や小言が始まると行っても過言ではない。

アニメや漫画では、年長格の人物が主人公のだらしなさに激怒して発することがほとんど。あまりの衝撃に近所にまで怒号が聞こえたり、建物が壊れることも珍しくない。

関西〜九州方面では同じ意味で「アホンダラ！」と言われることがある。

登場作品

サザエさん

磯野波平が、騒動の発端となる人物(大抵はフグ田サザエか磯野カツオ)、波野ノリスケへの小言の冒頭に用いられることが多い。(磯野ワカメやタラちゃんは滅多に叱られない。)

がんばれ!!ロボコン/燃えろ!!ロボコン

ロボット学校の教師であるガンツ先生が、劣等生のロボコンに採点で0点を与え、彼が文句や言い訳を言った後に用いられることが多い。(優等生のロビンやロビーナは滅多に叱られない。)

こちら葛飾区亀有公園前派出所

巡査部長の大原大次郎が、部下である主人公・両津勘吉の勤務(及び生活)態度のだらしなさに腹を立てた際、説教の冒頭に多く用いられる。(職務に忠実な中川圭一や秋本麗子は滅多に叱られない。)所属は違うものの、両津とよくつるんでいる本田速人も両津共々叱られたり、お仕置きを受けることもある。

原作では彼の怒号で派出所が壊れたことも数回あった。

「両津のバカはどこだ!!」

名探偵コナン

捜査一課の警部である目暮十三が元部下である探偵、毛利小五郎などの調子に乗った言動、あるいは高木刑事など失態を犯した部下、身勝手な動機で罪を犯したにもかかわらず反省しようともしない犯人を叱りつける際に使用。またごくたまにではあるが、主人公の江戸川コナン(工藤新一)が事件解決や被害を最小限に抑えるためとはいえ自己犠牲を厭わない行動をとった際に阿笠博士や目暮から咎められることもある。

おジャ魔女どれみシリーズ

主人公・春風どれみが良かれと思ってやった事が原因でトラブルを起こしてしまい、修行先のMAHO堂に戻った際にマジョリカに叱られる冒頭に用いられる。3作目の『もーっと』以降は前作の『♯』でどれみ達がハナちゃんの子育てなどを経て成長したため、そういった面は少なくなった。

かいけつゾロリ

主人公・ゾロリが弟子であるイシシとノシシがボケをかましたり、妖怪学校の生徒達が弱音を吐いたりした際に用いられることが多い。

主に「ぶあっかもーん！」と発している。

相棒

警視庁刑事部長の内村完爾が、部下である中園照生や伊丹憲一、芹沢慶二が失態を犯したり、特命係が勝手な行動を起こした際に刑事部長室に呼びつけて叱りつける際に使用。

主なバカモン

フグ田サザエ 磯野カツオ 波野ノリスケ

ロボコン

両津勘吉 本田速人

毛利小五郎 少年探偵団(名探偵コナン) 高木刑事 犯人

春風どれみ

イシシ ノシシ 妖怪学校の生徒達

ゴテンクス

特命係 トリオ・ザ・捜一 中園照生

別名・表記ゆれ

馬鹿者 バカモン ぶぁかもん　バカモーンアホンダラ

関連イラスト

カツオオオオオ！！by瞬くバカモーーーンby瞬く

関連キャラ

磯野波平 ガンツ先生 大原大次郎 マジョリカ 雷オトン 目暮十三 ゾロリ 内村完爾 ピッコロ(ドラゴンボール)

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アニメ セリフ