CV:伊瀬茉莉也
曖昧さ回避
- 「プリキュア5」(無印、GoGo!)の登場人物。本項で詳述。
- 「さばげぶっ!」の登場人物。「春日野うらら(さばげぶっ!)」を参照。さばげぶっ!の関連記事においても正しいリンクが貼れていないケースが稀にある。こちらの方でイラストを投稿する際は、(さばげぶっ!)をお忘れなく。
本項では「プリキュア5」の方の該当人物(メイン画像参照)について記述する。
概要
『Yes!プリキュア5』『Yes!プリキュア5GoGo!』の登場人物。「はじけるレモンの香り」キュアレモネードに変身する。
サンクルミエール学園1年生の13歳。
母は大女優の春日野まりあで、うららが幼い頃に病で他界。現在は祖父とフランス人の父の3人で暮らしている。
シリーズ初のハーフプリキュアであり、スター☆トゥインクルプリキュアの天宮えれな / キュアソレイユが登場するまでは、実に12年もの間唯一のハーフプリキュアであった。(番外キュアも含めれば彼もいるが)
フランス系ハーフらしく可愛らしいイメージや黄色というキラキラした色から、女児達からの人気が高かった。あと純粋にロリキャラが好きな大きなお友達にも人気が……。
学校生活の傍らで、母と同じ女優を目指して芸能活動をしている新人アイドル。プリキュアたち中では最年少だが、早くから社会に出ているためなのか考え方はわりと大人びている。
ブレイク前の新人アイドルということもあって、学校で孤立気味だった頃、夢原のぞみが授業をサボってまでその寂しい心を癒してくれたことがキッカケで、のぞみのことを強く尊敬するようになった。
ちなみにのぞみとりんに話しかけられる前、プリキュアとして二人が戦う所を目撃してしまったことがあり、二人に「プリキュアって何ですか?」と、どストレートに事情を聞こうとしていた。チャイムが鳴り、りんが強引にはぐらかしたのでその時はうやむやになったが、彼女は結局キュアレモネードへの変身を遂げ、当事者となった。
一方で、のぞみの悪影響も受けており、のぞみのボケに天然で合わせたり(たまにわざとっぽい時もある)することも。
ただし、のぞみの駄目っぷりもよく理解しており、彼女に勉強を教えてもらおうとして、逆に自分がのぞみに勉強を教えていたというエピソードもある。
『5GoGo!』のシロップとは甘酸っぱい恋中となりつつあり、漫画では(一応)キスまで発展した。
小柄ながらかなりの大食いキャラでもある。好きな食べ物はカレー。「黄色=カレー好き」という東映の伝統を受け継いでいる。
こまちが羊羹を入れようとするのと同じく、どんな料理にでもカレー粉を入れようとすることもあるが、こまちよりは目立たない(そもそも羊羹に比べればまだ適応できる食材というのも目立たないひとつかもー。
とびっきり!勇気の扉で歌手デビュー。1年後、2ndシングルツインテールの魔法を発売した。CDをプリキュアとして単独で出したのはうららが初めてである。
容姿
金髪のツインテールを桃色のシュシュ、リボン、ボンボンで纏めている。下級生ということもあって身長は一番低く、アイドルということもあって体格もかなり小柄。レモネード変身後はオデコが広く見えるようになるため凸キュアと呼ばれることも。
冬服*
- 無印
白い付け襟と桃色のリボンが付いた白いシャツの上に白いフリルが付いた黄色いパフスリーブシャツを着て、超の飾りが付いたベルトを付け、薄黄色のスカートを履いている。
- GoGo!
薔薇の刺繍が施された薄黄色のハイネックカットソーの上に茶色いシャツを着ている。黄色いバルーンスカートを履き、薄黄色のハイソックスに茶色いサンダルを履いている。
夏服*
- 無印
ボタンが付いたパフスリーブシャツの上に薄黄色のシャツを着ており、オレンジ色のホットパンツ着用。ハイソックスに黒いサンダルを履いている。
- GoGo!
白いシャツの上にピンクのボーダーラインとフリルが付いた黄色いキャミソールを着ており、オレンジ色のキュロットを履いている。
家族構成
父:春日野ミッシェル
母:春日野まりあ(故人)
祖父:春日野平蔵
フランス人のミッシェルを父に、日本人のまりあを母に持つ。
母まりあは舞台女優として活躍していたがうららが幼少の頃に他界しており、うららは現在は父と母方の祖父・平蔵との3人暮らし。
各話ネタ
テレビシリーズ
5
第1話
芝居の練習をしていた。
第2話
のぞみとりんが話す「プリキュア」という言葉に疑問を持つ。
第3話
キュアレモネードに初変身。
第4話
第5話
第6話
第7話
第8話
キュアドリーム、キュアミントとともにアラクネアに挑むが、蜘蛛の糸に捕われ、下水道に引きこまれてしまい、そのまま3人ともキュアルージュとキュアアクアをおびき出す人質にされてしまう。
第9話
第10話
ナッツハウスのアクセサリーをつけてテレビに出演するも、ほとんど映らなかった。
第11話
第12話
遊園地のショーで初司会を務める。
第13話
第14話
第15話
家事が苦手であることが発覚。
第16話
第17話
第18話
第19話
冒頭でノートを開いて何かをつぶやく。
父、祖父、マネージャーに隠していたことは亡き母との思い出のカレーを作ろうとしていたことだった。
第20話
歌手デビューの仕事が来るも、女優の夢から遠ざかるのではないかと悩む。
第21話
第23話
蝶の飾りを壊してしまったのぞみへの怒りが収まらないりんをとりなそうとするが、りんに聞き入れられないどころか「あんた他に友達いないの?」と皮肉られたことに頭に来てしまい、言い合いになってしまう。
第24話
第25話
第26話
第27話
第28話
第29話
次々起こる仕事のトラブルに4人によって助けられる。
プリキュアレモネードシャイニング披露。
第30話
第31話
第32話
自分の結婚式はライブ形式にしたいと妄想する。
第33話
第34話
第35話
第36話
第37話
第38話
魔法使い役。ドレスが出るまで何度も魔法をかける。ちゃっかり舞踏会にも出席していた。
第39話
第40話
第41話
いつか、こまちの書いた小説のキャラを演じたいと思う。
第42話
第43話
第44話
ミルクに理想のお世話役がどんな人か尋ねられ、“いつも大切なときにいてくれて、励ましてくれる人”と答える。
第45話
第46話
第47話
第48話
第49話(最終話)
5GoGo
第1話
プリキュアに再変身。
第2話
第3話
第4話
ナッツハウスに台本を忘れてしまう。シロップが届けてくれるも、4人がエターナルと戦っていることを知り、オーディションの途中で抜け出し、4人の元へ駆けつける。
プリキュアプリズムチェーン初披露。
第5話
第6話
第7話
第8話
第9話
犯人の疑いをかけられ、演技で誤魔化すも通用しなかった。
第10話
第11話
第12話
くるみとシェイクスピアの演技の掛け合いをする。
第13話
第14話
ミルキィローズの正体に気づかないのぞみに合わせて驚く。
第15話
第16話
第17話
第18話
シロップに一人ぼっちでベンチに座って泣いている所を見られる。
心配でやって来たシロップに自分の夢の原点を語る。舞台女優だったお母さんの姿を録画で見たうららは、いつしかお母さんと同じ舞台女優になることを夢見るようになった。
この回から、シロップにのみ敬語を使わなくなる。
第19話
第20話
第21話
のぞみの家に仲間たちと共に弁当作りをすることに。そこでくるみのチームに入ることになるがカレー味にしようとするのは相変わらず。
第22話
第23話
第24話
第25話
第26話
お祭りで行われるパレードのレポーターをすることになった。
第27話
ココと共にお化けから逃げ回る。この浴衣での髪型はいつもと違うので必見。
第28話
第29話
テニス部員の役で素振りの練習をやっていたので、フォームだけは綺麗だった。
第30話
第31話
第32話
小さくなるも、映画のセットみたいと葉っぱの上に乗ってはしゃぎ、りんにつっ込まれる。
第33話
クラスメイトのよしみの家のカレー屋のお手伝いをする。今回だけは自分とよしみの二人だけでガンバることにして、のぞみたちの協力を断る。
第34話
第35話
第36話
第37話
音楽に合わせてモグラを叩くゲームに挑戦。調子良くいくも、突然モグラがハンマーを受け止めてしまい、失敗扱いとなってしまう。
第38話
第39話
第40話
ミュージカルの主演を選ぶオーディションの第2次審査に見事合格した。次の最終試験に合格すれば、ついに夢だった女優への第1歩となる。いつにもまして緊張している理由は、母がかつて演じた役だったから。
シビレッタによって、歌えなくなってしまう。
最終試験にも無事合格して、以前にシロップからもらった乗車券を使って、空の散歩を楽しむ。
第41話
第42話
第43話
第44話
第45話
シロップと一緒に配達していると、風邪を引いている薄着のおじいさんを見つける。
第46話
第47話
第48話(最終話)
特別出演
ハピネスチャージプリキュア!第24話
プリキュア10周年おめでとうメッセージにおいてキュアレモネードとして登場。
HUGっと!プリキュア第36・37話
第36話ではドクター・トラウムの発明により街中が時間停止状態になり、のぞみを除いた仲間とともに動けなくなってしまう。ちなみに同話では薬師寺さあやが出演していたCMソングの歌唱を担当していたらしい。
第37話で薬師寺さあや以外の花海ことは/キュアフェリーチェ(「魔法つかいプリキュア!」)以降の後輩のプリキュア戦士11人(花海ことは(キュアフェリーチェ)から「キラキラ☆プリキュアアラモード」の6人にルールー・アムール(キュアアムール)(HUGっと!プリキュア)まででの約11人。)11人と初共演をした。
キボウノチカラ〜オトナプリキュア‘23〜
春日野うらら(キボウノチカラ)を参照。
映画
鏡の国のミラクル大冒険!
ダークレモネードと対決。
お菓子の国のハッピーバースディ♪
デザート王国のお菓子を美味しそうに食べていたが、かれんの一言でショックを受けてしまう。
プリキュアオールスターズDX
チームメンバーと共にTAKO CAFEを訪問。たこ焼きにカレーを掛ける提案をしてりんに呆れられていた。最もこまちやのぞみも羊羹やチョコを提案するなど相変わらずであったが・・・
DX2
プリキュアオールスターズDX3
敵の策によってルージュ、ミルキィローズとともにイエローチームに振り分けられる。彼女が嬉々としてサイコロを振ってしまったがためにインチキまみれのスゴロクに強制参加する羽目になった。ルージュがツッコんだのは言うまでもない。
NS/NS2
声なしでの登場。
プリキュアオールスターズNewStage3
本作では黄キュア同士のキュアピースと共闘・・・だったのだが、敵の攻撃に驚いてしまい一緒に逃げ回っているだけだった。
春のカーニバル♪
声なしでの登場。
みんなで歌う♪奇跡の魔法!
仲間や歴代プリキュアとともに魔女ソルシエールに囚われ、トラウーマによる尋問を受けることに…。こちらも声なしでの登場。
オールスターズメモリーズ
ミデンの襲撃にあってしまい、歴代プリキュア共々思い出を奪われ小さな子供にされてしまう。
プリキュアミラクルユニバース
セリフは無いものの、最終決戦で歴代プリキュアと共にミラクルライトで応援するシーンで登場。
プリキュアミラクルリープ
本編には直接登場していないものの、作中のニュース番組でP.P.アブラハム監督の新作映画で主演を務めることが発表されている。なお、『Yes!プリキュア5』12話で、鷲雄(うららのマネージャー)と増子美香が「最終目標はハリウッドー!」と盛り上がっていたが、その目標を見事達成した事になる。
映画ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!/プリキュア5ゆめのまちへ行く!
東京ガールズコレクションに出演する。
トリビア
最年少記録
放送当時は最年少(中学1年生)のプリキュアだった(九条ひかりも1年生だが、当時プリキュアとしてカウントされなかった)が、スイートプリキュアに小学生のプリキュアである調辺アコが誕生したことで、この記録は破られることになる。ちなみにあちらもイメージカラーはイエロー。
そして7年後のGo!プリンセスプリキュアに登場する春野はるかと天ノ川きららと紅城トワは中1であり、2015年度にやっとうららに同学年のプリキュア仲間が出来た事になる。
声優について
担当声優の伊瀬女史は前作『ふたりはプリキュアSplash☆Star』の山口真里役がプリキュアシリーズ初出演。
伊瀬女史は『Yes!プリキュア5』開始時点の年齢が18歳4ヶ月であり、2022年現在までのレギュラーのプリキュア声優では「放映開始時の年齢」が最年少という記録を持つ。10代のプリキュア声優は、丁度10年後の『キラキラ☆プリキュアアラモード』で有栖川ひまり/キュアカスタード役に福原遥(放送開始時点で18歳5ヶ月)が起用されるまでは唯一だった。
なお、彼女はのぞみ役の三瓶由布子女史を尊敬する声優としてあげている。
勿論この作品での共演がキッカケである。
別作品の同姓同名キャラ
「なかよし」にて連載中の『さばげぶっ!」が、『ゆるゆり』の主要スタッフ(監督:太田雅彦氏と構成:あおしまたかし氏)により2014年にTVアニメ化されることが決定した。そして、その主要登場人物の中に同姓同名にしてツインテール繋がりの「春日野うらら」が存在。
CVは発表の時点では未定であったが、もしも「本項での春日野うららの中の人」である伊瀬茉女史が演じるとすれば、恐らく「全くの別作品に登場する完全に同姓同名のキャラを演じる初の事例」となり、大きな話題となる…と当初は考えられていた。
もし違ったとしても、向こうも少女達の群像劇という事でコラボネタが投稿される可能性は多分にあるだろう。
そして2014年3月に同作のメインキャストが発表。残念ながら(?)春日野うらら役は伊瀬女史ではなかったが、同じ黄キュア系統の調辺アコを演じた大久保瑠美女史が抜擢され、違った意味で話題になった。
また、2011年に中の人が演じる別のキャラに麗(うらら)というのが出現したが、彼女とは一切関係ないのは中の人も断言しているので確かである。
関連イラスト
変身前の姿と変身後の姿のタグの使い分けに関する注意と配慮について
プリキュアに変身する前の姿しか描かれていないイラストに対して、変身後の姿である『キュアレモネード』のタグを付ける行為は、変身後の姿のイラストだけを見たい人にとっては検索妨害になってしまうので、そのような行為は避けるべきである。
また、変身後の姿しか描かれていないイラストに対して、『春日野うらら』等の変身前の姿のタグを付ける行為に関しても同様に避けるべきである。
中にはもちろん、変身前後の姿の両方のタグが付けられている事を気にしない人もいるだろうが、検索の際に気になるという人もいるため、そのような人への配慮としてタグの使い分けをしっかりと行う事が推奨される。