ここではヒューマンバグ大学に登場する絶対悪を大まかに解説していく。詳細については各々のキャラクターのページを確認のこと。
なお、賛否両論が起こるメインキャラや特筆すべきではない唾棄すべき外道、仁義外れに関しては固有名を記載しない。
解説
ヒューマンバグ大学は「人がバグってしまう」という点をテーマに動画を制作している。そのテーマ自体はシリーズ構成になってからも引き継がれており、その性質上哀しき悪役が多く登場する傾向があり、味方サイドも悪堕ち、狂人化といった災難に見舞われることも少なくない。
しかし、そのような作風においても絶対悪の人物は数多く存在する。彼らは悲しい過去があったわけではないのにもかかわらず、他者を気にかけることなく自分の利益や欲求にのみ従い、多くの人を傷つけている。
そういった絶対悪の存在によって歪む人物がいることを考慮すると、「バグってしまう原因」としての機能を持つ者たちともいえるだろうか。
基本的には加害者役、敵役としての登場となる。雑魚も多いが中には強敵として立ちふさがる者もおり、前者はやられ役、後者は幹部クラスとして登場する。
改心して生き残る、反省して罪を償うといったことはなく、最初から最後まで絶対悪を貫き通す。それどころか被害者が悪い、自分は正しいといった主張をする具合のためそもそも罪悪感や良心といったものの一切が欠落している。また、仲間意識といったものも希薄であることが多く、自分のことしか考えていない者ばかりである。
要するに、現実世界ではここまでの者はまずいないであろう醜悪な人間性を持つ者ばかりであり、「人の悪の面」によって構成された存在である。
彼らは基本最終的に死亡することになるが、死んだ後も死体はコンクリートにされるか魚の餌にされるかできっちり消され、葬儀も行われず墓も立てられないと、死んでなお唾棄される。
これについては絶対悪については容赦を見せないという作風があるためといえるだろう(特に拷問ソムリエシリーズで顕著)。
シリーズ全般
- 一部の警察
現在は悪質な警察官が視聴者の反感を買われるためか減ったが、路線変更当初は腐った警察官が非常に多かった。
新村利光の父親やダニ刑事など、何らかの形を取って自業自得な末路を辿る一方暴力刑事や小峠をフルボッコにしたマル棒など勝ち逃げされた外道警察がかなり多い。
- ほぼ全ての半グレ、マフィア
極道らと違い、一般人にも危害を加えるだけでなく外道なシノギを数多く、しかも罪悪感なくおこなう者が大多数。
一部哀しい過去を持つ者や利用されてしまった者も存在するが、その多くは絶対悪と呼んで差し支えない。
拷問ソムリエ_伊集院茂夫
華の天羽組
羽王戦争関係
京極の轍
- 大多数の京極組仁義外れの構成員と関係者
- ダニ刑事
京羅戦争関係
- 城ヶ崎賢志の父
京炎戦争関係
殺し屋死龍
- 御前(伊集院シリーズと重複)
EL戦争関係
- 銀田グループの大多数