概要
オモコロチャンネルは、株式会社バーグハンバーグバーグ(以下 BHBと表記)が運営する公式YouTubeチャンネル。姉妹チャンネルにふっくらすずめクラブがある。
2019年4月10日に開設され、同年5月10日に初投稿となる「お菓子の盛り方でセンスを競え!恋人と仲直り菓子盆」が投稿された。
菓子盆選手権はWebメディア版オモコロの人気コンテンツであり、仲直り菓子盆は第13回に当たる。この回は従来の特集記事のものもあり、同時に公開された。
当チャンネル開設前にもomocoro archivesや、株式会社バーグハンバーグバーグ、オモコロブロス!の3つのチャンネルを運営していたが、archivesは記事に埋め込む用の動画、BHBは主に企業紹介の動画、ブロスはゲーム実況やオモコロブロス(元 ヌートン)の記事に埋め込む用の動画を投稿していたチャンネルであり、レギュラーメンバーやゲストが企画動画や生放送をするチャンネルはオモコロチャンネルのみである。
特徴
メンバーはオモコロ編集部の人気ライター5名が中心。
更新頻度は、毎週火・水・金・土・日曜日の週5更新。
当初は火・木の週2回更新だったが、2020年10月より火・金・土の週3回更新になり、2024年の4月から現在の週5回更新となった。なお、ARuFaは動画のクオリティの低下を恐れて週5回更新には反対していたが、同じくメンバーの永田は「もっとおもしろくなる」と断言している。
2024年11月現在では、チャンネル登録者数は41万人弱、動画投稿数は約800本である。
チャンネル開設当時は初投稿の菓子盆選手権を初めとしたWebメディア版の人気コンテンツを動画化したものが多かったが、現在では独自の企画が主となっている。
メンバー
レギュラーメンバー
オモコロチャンネルのリーダーであり、BHB副社長。
ボーダーのシャツがトレードマークだが、「似顔絵が似ない」ともっぱらの評判。
選手権企画のような優勝者を決める企画ではよく優勝し、幽遊白書から引用された優勝ポーズは印象的。
食べ比べ企画では「正当な審査ができない」と言い酒を取り出すのが恒例。
大声や女装、根拠のない断言などに定評があり、苦手なものは大きなエネルギー。
オモコロ編集長。
レギュラーの中では最年長だが、おふざけ担当の1人であり未だに内には独特な世界観を秘める。
川柳の公募企画では類稀な才能を発揮。自身が動画で詠んだ句がTwitterのトレンドに上がったことも。
数々の特殊な名前のキャラクターを自身が演じる形で輩出し、その複雑な名前をきちんと記憶している。
好きなカップ麺はごつ盛り。
BHB執行役員。
スーパーマーケットの精肉部で勤務していたことがあり、料理企画ではその腕を披露している。ただし病弱で多くのアレルギーを持つため、扱う食材によっては出番がない。
発言は基本的に適当でのらりくらりとしており、動画タイトルでは「何かよくわからない男」、「しょうもない人間」と書かれることも。恐山には「関心を8割切った方がいい」と言われる始末。
最近、動画で突然結婚を報告した。
BHB社員にして小説家。レギュラーの中では最年少。
Twitter(現X)ではキレッキレのコメントで恐れられることもあったが、チャンネル内では基本的に不器用。「飯を食べる企画の前に飯を食べてくる」という悪癖は恒例となっている。
文学系の企画だと文才を活かして活躍するが、「小説家先生」という茶化しとセット。
レギュラーの中では唯一の下戸であり、年寄りが好きそうなおつまみを持ち寄り飲む企画シリーズでは「ガキ」として立ち回る。
好きな食べ物は角煮、アイスなど。
BHB社員にしてオモコロの看板ライター。おふざけ担当その2でもある。
目元を黒目線に模したサングラスで隠しており、事故で素顔バレするのが怖いという理由で生放送には参加していない。
料理企画ではよく味を消滅させていたが、近年では手の込んだ料理で高評価を得ることも多い。
アニメ好きで、コテコテな萌えを好む。「神社にいる神様選手権」では恐山が演じたバキバキな狐の神様を見て全身のコリをほぐした。
私生活が見えない事から、メンバーからは空っぽと評されることも。
苦手な食べ物はパクチー。
休暇等で不在なこともあるが、主にこのメンバーが出演している。
BHBメンバー
BHB社長、一番偉いはずだがいじられキャラ。インターネットや漫画、アニメにどっぷりハマっている人間が多いオモコロメンバーと違い、それらにほとんど触れてこなかった。語彙が独特。
遠隔買い物選手権でメンバーの指示に従って買い物をすることが多い。その他の動画にも度々登場する。
永田が制作する終了画面動画にチャンネルボーヤとして登場するほか、ブタゴリラ・カツオ・織田信長・朝倉いずみなど様々な扮装を披露させられている。酔っ払ってGS美神のポスターを破壊したこともある。
みくのしんカレー(辛いカレー)など、料理系の動画に度々登場する。
下町のスティーブ・ジョブズの異名を持つ発明王。フライドポテトが好物で、料理系の動画に度々登場する。
以上の他複数のBHB社員、オモコロライターが出演することがある。
コラボしたYouTubeチャンネル一覧
言わずと知れた天才集団。
毎日ラーメン健康生活。当然コラボ動画でもラーメンを食べた。
編集部とコラボした。コロコロコミックにもオモコロチャンネルメンバーが出演するコラボコーナーが連載中である。
クイズ系YouTuber。数回コラボしている。
姉妹チャンネル。複数回コラボしており、ふっくらすずめクラブ側にオモコロチャンネルメンバーが出演することもある。
メンバーのかけがオモコロチャンネルのファンであったことからコラボとなった。
主な企画
案件
内容は案件によって様々なものがあるが、基本的には永田が「なんと今回、案件動画となっております!」と言い、原宿が「お陰様で生きております!」や省略した「おかいき!」などと言って始まる。
案件を出す企業は業種、規模共にバラバラだが、大きいものだと2015年に売上1億3500万ドルを記録した大スターであるケイティ・ペリーの案件動画があり、かかった費用が百均の抽選箱と箱に入れる紙とペンのみであり、恐山は「ケイティのPR史上最も予算が安い」と自虐している。
選手権
前述の菓子盆選手権やエロ本隠し王などのWeb版で人気の記事を動画化したものや、終了画面選手権などのYouTubeらしい企画まで様々な選手権がある。
生放送
基本的にチャンネル登録者数が1万人増える毎に行っている生放送企画。前述の通りARuFaを除いた4人で行っている。
グルメ系
ハンバーガーやもんじゃ焼きのような特定の料理の材料をドラフト会議風※に獲得していくものや、オードブルや缶詰などを食べ食べ委員会と称して会社の金で飲み食いするもの、既製品をアレンジして一番美味しいものを作れるのは誰か競うもの、好き嫌いを克服するために対象のメンバー以外がアレンジ料理を作るものなど様々な企画がある。
※ドラフトといってもプロ野球のように各球団に順位がある訳では無いので、1巡目だろうが6巡目だろうが被ったらくじ引きを行う。
文学系
じゃれ本や詠み人知らずを用い、小説や俳句(川柳)を一定のルールに従ってメンバー全員で完成させていく。おかしくなる原因はだいたい原宿…と思いきや、原宿が出演していなくても同じような作品が完成する。
AI企画
ダ・ヴィンチ・恐山が主催する。AIのべりすとに台本を書いてもらいそれを演じるものや、AIイラストからお題や元画像を当てるもの、アレクサやGoogleHomeに呼びかける「アレクサ」や「OK Google」っぽい言葉でAIをダマそうとするものなど、AI企画は主にこの3種類である。
ボードゲーム
様々なボードゲームをプレイする企画。企画によっては本気を出すためという名目で高級寿司や高級弁当を賭けて勝負することがある。
メンバー紹介
レギュラーメンバーの他に雨穴やモンゴルナイフなど、オモコロライターやBHB社員の紹介動画がある。ちなみに、当チャンネルで最も再生数を集めいている動画はその雨穴氏の紹介動画だったりする。
ライブ配信
YouTubeではなくZAIKOを利用した有料ライブである。チャンネルの周年記念ライブであったり、大反省会であったり様々なものが開催されてきた。
基本的にライブから数ヶ月程度するとDVDとデジタル版が販売されており、オモコロストアから購入することで視聴可能である。
オモコロチャンネルが成長したタイミングとコロナ禍が被っているため、開催時の状況によっては現地観覧が可能だったり不可能だったりマチマチ。
その他にも様々な企画が存在する。