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ポホヨラのクリスマス・イブの編集履歴

2024-12-21 01:51:27 バージョン

ポホヨラのクリスマス・イブ

ぽほよらのくりすますいぶ

『Fate/Grand Order』内で開催される2024年版クリスマスイベント。

概要


Fate/Grand Order』にて開催されるクリスマスイベント。

正式名称は『ポホヨラのクリスマス・イブ 夢見るサンタとくるみ割り人形』。


前年のクリスマスイベント同様、フリークエストは第1部序章をクリアしていれば挑戦できるが、配布サーヴァントの加入はメインシナリオのクリアが必須となっている。


ストーリー

ツリーの飾り付け、キャンドルの用意にバルーンの準備───

にわかに色めき立つ艦内を駆け回る子供(サーヴァント)たちの足音が、

今年もクリスマスの到来を予感させる。


小さな懸念点はあるものの、

今年は比較的平穏なクリスマスになりそう……かと思われた矢先、

一夜にしてカルデアの歴代サンタ・サーヴァントたちが

姿をくらますという異常事態が発生。


彼らが向かった先は、北の果ての果て───

”サンタ村の伝説”が残るラップランドの森。

そこはレイシフトも困難なほど反応の弱い特異点だった。


果たして、これはサンタたちのただの里帰りなのか。

あるいはクリスマスを待つ誰かの願いが引き寄せた結果なのか。


消えたサンタの謎と特異点の因果を探るため、

新たに選ばれたサンタクロースと共に

北の銀世界に向かいましょう!

(公式より)


登場人物


今回のサンタ。

メルトリリスがチョイスしたバレエの動画を見てバレエに憧れたところ、翌日なぜかサンタになっていた。

なお、メインシナリオでは終盤まで宝具が使用できない代わりに毎ターンバフがかかる。


新規サーヴァント。

1年ほど前から現界しクリスマスの準備をしていたが、レイシフトしてきたカルデア一行を敵と誤解し、マスターマシュトントゥに変えてしまう。

※このため、イベント中はマスターの立絵がトントゥ状態になり、メインシナリオに限りマシュも編成不可になっている。


アビゲイルに付き添い同行。

ロウヒに自身の構成霊基を知られることを危惧していたが...。


クリスマスに備え夜間もカルデア内の掃除に勤しんでいたが、謎の現象により歴代サンタ共々失踪して「ポホヨラ特異点」に迷い込んでしまう。


何者かの働きかけによってポホヨラ特異点に向かったところ、罠にかかり魔力の大半を奪われていた。

自力で来ていたため幸運にも罠から逃れていたネモによって救助され、事件の解決をマスターと当代サンタであるアビゲイルに託す。


トントゥたちを従え商売に勤しんでいる。ウィツィロポチトリは夏に盛大にやらかしたため、テスカトリポカから厳しく監視されている。


それぞれ散歩中に合流し茶会をしていた。


特異点に迷い込んだ後、ネモとの合流で事態を把握しマスターたちの露払いをしていた。


影ながらシトナイの援護をしている。エミヤは生前の関係者に囲まれている関係か普段のニヒルさを隠しきれないようで「なんでさ」とボヤいていた。


カルデアからの応援要員としてセイバーバーサーカー両方が登場。

だが、「同一人物が別霊基で召喚される事例がある」とロウヒに悟られたことで、終盤の彼女の暴走を招いてしまう。


  • ???

金髪の少女の姿をした謎のサーヴァント。

シンシベリアの森など、ノウム・カルデアの動向を把握しているような素振りを見せているが…。エジプト風の装飾を施した猫耳の神霊の為かある存在ではないかと疑われている。


各節

節(第〇幕)サブタイトル
オーバーチュア贈り物
1冬の星の木の踊り
2前編雪の妖精たちのワルツ
2後編チョコレートの踊り
3カハヴィタウコ
4前編茶の花の踊り
4後編トレパック
5前編葦笛の踊り
5後編ジャガーとサンタと道化たち
6花のワルツ
7パ・ド・ドゥ 金平糖の精の踊り
カーテンコール

余談

  • 2024年のイベントの中では開催期間が最も短く、ちゃんとクリスマスの日程通りになっている。
    • だが、開始当日に別件で不具合(詳しくは後述)が生じ、深夜から夕方まで約18時間に及ぶ長時間の緊急メンテナンスが入る事態になった。
    • この影響で、メインシナリオ進行毎に順次開放されるはずだったフリークエストが3日目の12月13日時点で予定を前倒し全開放されている。
    • 終了日を動かさなかったこと、加えてイベントの発端となるアイテムの出処などの真相があやふやなまま終わった事、25日は降誕祭であり救世主(キリスト)の誕生を祝福する日である事、何より怪しさ満載の電脳魔がチラ見えしていたことから、ユーザーからは「イベント後にさらに何かあるのでは?」と考察されているが、果たして…
    • 第2部終章に合わせてイベントの参加条件の難易度が上がっていくと明言されているが、実は去年のクリスマスより参加条件の難易度は低い。(去年は2部6.5章『死想顕現界域トラオム』クリアが参加条件)

FGO史上最悪の不具合とその対応

前述の開始日に発生した不具合というのが「受け取り済みのエクストラミッションの報酬が再度獲得可能になっていた」というもの。

エクストラミッションは周年イベントにおける聖晶石の配布も兼ねているため、不具合に遭遇した人は大量の石が獲得できたのであり、中には複数回に渡って獲得できた人もいたとか。

不具合に遭遇したかしていないかで相当な格差が生まれるため、マスターたちはロールバック(データの巻き戻し)があるのではと推測していたのだが、メンテ明けに運営が発表した対応は「回収できる分は回収するがすでに使ったものに関しては回収しない」というものだった。

この対応の背景には

  • 不具合によって取得した石を悪意を持って使ったかどうかの判断が難しい
  • 本イベントがボックスガチャイベントであったため、多くのユーザーが長時間の周回をしており、全体ロールバックは影響が大きすぎる
  • 新規実装されたロウヒは性能が高かったため、ガチャを回すユーザーも多かった

と言った複数の事情が重なったため、ロールバックには踏み切れなかったのだと考えられる。

しかし、取得した石と素材は使ったもん勝ちになってしまったため、ユーザーの間で強烈な不公平感が発生してしまい、対応発表直後から大きな炎上になった。

特にエクストラミッション報酬にはゲーム内での流通数が限られている星4のフォウくんやスコアサイン解放用の各種トーチが含まれ、それも取得できたため、不具合に遭遇したかしていないかで明確な差が生まれることになったのである。中には「石は金積めばどうとでもなるけどトーチは無理」という声も少なくなかった。

その後、炎上を受けてディレクターのカノウヨシキ氏は自身の名義にて「今後調査を進めて回収等の対応を行い、不公平感が無い状態にする」と方針の転換を発表し、炎上は一応鎮火した。

とはいえ、周年イベントでのサーヴァントコインの一件もあってこの1年でFGOの運営はユーザーから大きな不信を買うこととなった。

中には「今回のことは運営にいるアニプレのお偉いさんの決定だろうにそれで謝らなきゃいけないカノウさんが可哀想」と開発現場に同情する声も聞こえた。





関連動画


関連タグ

Fate/GrandOrder


ハロウィン・ライジング!:このイベント同様、問題がイベント内だけでは完結せず後に大きな戦いが起きる事が示唆されているイベント。


歴代FGOクリスマスイベント

ほぼ週間 サンタオルタさん(2015)

二代目はオルタちゃん〜2016クリスマス〜(2016)

冥界のメリークリスマス(2017)

クリスマス2018 ホーリー・サンバ・ナイト 〜雪降る遺跡と少女騎士〜(2018)

クリスマス2019 ナイチンゲールのクリスマス・キャロル(2019)

栄光のサンタクロース・ロード 〜封じられたクリスマスプレゼント〜(2020)

メイキング・クリスマス・パーティー!(2021)

雪原のメリー・クリスマス2023 ~7days / 8years Snow Carol~(2023)

ポホヨラのクリスマス・イブ 夢見るサンタとくるみ割り人形(2024)

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