御意志をこの身に宿しました… では大いなる果報を結びましょう。
CV:伊藤タカユキ
概要
御前直下のアサシン。鶴城史之舞や周防律は兄弟であり、幼馴染のような存在。元CODE−EL最高傑作の一人。
人物
容姿
セミロングの黒髪に水色がかかった青のメッシュと後ろ髪をおさげに纏めたヘアースタイルが特徴的な青年である。
瞳の色は空色。
顔立ちは鶴城史之舞に似ており、女性のような美顔と切れ長の目が特徴。
性格
悟りの思想(禅宗?)に傾倒しており、和中蒼一郎同様、四字熟語を発する。
御前直下のアサシンの中では明鏡止水とも言える程に冷静沈着な性格で、戦闘でも感情を一切出さず、感覚のみを研ぎ澄ます。
ターゲットやその協力者には容赦ない一方、殺害対象ではない相手には余程の殺意を見せられなければ、あしらいながらも諭すように場を収めようとする等、同じ御前直下のアサシンである周防律や榊長介と比べて積極的な殺生は好まない性分をしている。
ある意味では、主君への忠誠とアサシンとして必要最低限の感情しか持ち合わせない冷徹な性格であり、これまで好戦的な性格の者が多かった敵幹部の中では、意外にも初の正統派アサシンタイプと言える。
また、ターゲットを屠る様も野蛮な暴力というより、さながら自然の流れのように無に還す。
能力
錫杖をモチーフにした小太刀に近い特殊なナイフを獲物としており、そのナイフ捌きは至高の領域。
作中では、敵の投げたダイナマイトの導火線を切り落として不発に持ち込むという離れ技を見せた。
また敵対者曰く「攻撃に温度がない」らしく、さらに本人の冷静かつ無表情な性格故に攻撃が非常に読みにくいという強みがある。実際、鵺の一族でも屈指の実力を誇る智也でさえ、「人とやっている感覚がない」と評させ、巧妙に交えた搦め手も完璧に対処する対応力を見せている。
また、身につけている武術はおそらく合気道。
活躍
初めて存在が言及された回。
鶴城が友人である羅威刃の秋元と飲んだ時、自身の出生の経緯、兄弟のような存在が二人いることを明かしたが、周防と冬馬であることはこの時点では明かされていない。なお、秋元はトップの東雲竜政や仲間の絢辻雅史らにこのことを話していない可能性が高いと思われる。
- 2024年8月14日の動画(総集編)
この回で名前などが明かされた。
元はCODE-ELの一員だったこと、御前が銀田栄角に命じて自身の直属の配下にさせたことが語られた。
動画の終盤に登場。
御前こと御堂の命を狙って殺し屋・ディアボロを雇った白影会の人間を皆殺しにした。なお、時を同じくしてディアボロも周防が始末した。
「無価値な者には無慈悲が相応しい…」
- 2024年9月14日の動画(総集編)
特殊なナイフを得物としていること、悟りの思想に傾倒していることが明かされた。
「一切皆苦…人生とは願ったようにいかぬもの」
ちなみに「一切皆苦」とは、世の中は無常であるが故に、それは苦であるという仏教哲学を意味する。
- 2024年9月16日の動画(瓜生龍臣)
御堂とエルペタスの大丸靖公の密会に周防と共に護衛として立ち会っていた。そんな中、御堂の挑発に耐えかねたオリオンこと祇園織文が大丸の命を受けて周防を突破して御堂を殺害したため、逃亡しようとする二人を殺しにかかる。大丸を抱えた状態のオリオンの足首を狙うがオリオンの分厚い筋肉で阻まれる。その後、周防と共にオリオンを襲い掛かるが、オリオンをは手榴弾を落とし大丸と共に窓から脱出したため、取り逃がすこととなった。しかし、殺された御堂は実は影武者であったため冬馬たちにはノーダメージであった。
「たとえお前たちが死んでも皆に明日は訪れる…」
- 2024年10月9日の動画(瓜生龍臣)
御堂の命を狙う東南アジアのマフィア・ブラックハウンドのアジトを発見し襲撃した。そこでブラックハウンドのボスである自爆のプトラことプトラ・サントソと激突する。戦闘狂であるプトラとの斬り合いで優位に立ち、プトラの十八番である自爆もダイナマイトの導火線を斬って封じ無傷で勝利した。その後、他の構成員も粛清してブラックハウンドを壊滅させた。
「御前を狙う悪因よ。貪欲の報いは命を失う道なり…」
御前一派 明鏡止水の天才アサシン VS. モーリー 鵺一族の忍 開戦の狼煙
- 2024年12月27日の動画(瓜生龍臣)
株式会社モーリーのさゆり・ザ・ビューティーを弄ぶように相手した後、狙いである智也と激突する。
序盤は智也の戦術に翻弄されていたように見えたが、炸裂弾や苦無を交えた攻めを一切ものともせずに完璧に対処、殺気や温度を感じさせないナイフ捌きとクレバーさで圧倒していく。
関連タグ
ヒューマンバグ大学 御堂グループ 元殺し屋のメロンパン屋_瓜生龍臣
周防律 - 同じ派閥の同僚。
榊長介 - 同じ派閥の同僚。一方、冷静沈着で感情を表に出さない自身とは対照的に、榊は感情の起伏が激しく、激情家な面を持っている。
浅倉潤 - 天王寺組の城戸派に所属する武闘派。髪色が黒と水色であり、全体的な容姿も似ている。また冷静沈着で感情の起伏が少ない点も同じ。