あらすじ
架空の警察組織「モンスターけいさつ」の警察署の1つである「トライG署」に勤務する、個性豊かなモンスターたちが様々な事件を解決していく(一部そうじゃないものもあるけど)様子を描いた漫画。
登場人物
トライG署
主人公たちが勤務する警察署。第8話で新庁舎である「トライG HD署」が完成し、そこに移転した。
トライG署に新しくやってきた新米刑事。武器は両腕に付着している爆発性の粘菌。
一人称は「オデ」で、語尾に「~でブラキ」とつけて喋る。
一応本作の主人公なのだが、原典に見られるような凶暴性はほぼ皆無で、素材目当てにハンターに襲われてボロボロにされたり、先輩刑事たちに振り回されたりと、なかなかいいところがない。
トライG署の若き婦人警官で、ブラキ刑事の先輩。本作のメインヒロイン。
武器は尻尾の毒棘と口から吐き出す火球。ただし、「毒のある女」と言われるのを嫌う。
主人公のブラキ刑事を差し置いて様々な場所で活躍している。
ツッコミに回ることが多いが、凍土に行った際に雪をみて大はしゃぎするなど子供っぽい一面も。また、第8話ではおっちょこちょいな一面も見せている。
以前はセカンド署に勤務していた。また、無印署のレウス刑事に一目惚れしており、追っかけをしていたこともあるらしい。
ブラキ刑事やレイア刑事などの上司。名言はされていないが、恐らくトライG署の署長だと思われる。
作中で「悪臭ガスを放つ」と言っていることからもわかるように、原種ではなく亜種である模様。
語尾に「~でガンキン」とつけて喋る。
レイア刑事と同様、作中ではツッコミ役に回ることが多い。火山の出身であるため寒さが苦手。
第5話に登場。トライG署の鑑識官。語尾に「~でラングロ」とつけて喋る。
第8話に登場。トライG署の婦人警官。
凍土で事件が起きたことを知らせ、自らも事件現場へと赴く。
第8話のレイア刑事とガンキン警部の回想シーンで登場。「クールに決めるぜ!」が口癖。
凍土のエリアを担当している。寒冷地の出身なのにも関わらず温泉好きという変わった性格で、凍土で事件が起きた際も二十泊二十一日の温泉旅行に出かけて不在であった。
第9話に登場したロアルドロス亜種の刑事。特技は毒。
ギィミ、ギィヨ、ギィコの3人から一方的な愛を注がれていた。
セカンド署
密林シティー付近を管轄している警察署。レイア刑事も以前ここに在籍していた。
第7話に登場。セカンド署の刑事。
警察関係者に対しては丁寧な口調で話すが、犯罪者に対しては容赦なく罵詈雑言を浴びせる。
また、原典同様声量も大きく、そのせいで拡声器を何台も壊しており、「拡声器いらんだろ」とレイア刑事にツッコまれている。
ガンキン警部曰く、「マトモそうに見えてけっこう無茶苦茶」。
第7話に登場。セカンド署の警官で機動隊員。レックス刑事の部下のようだ。
その他の登場人物
第6話
居酒屋「渓流」の店主。性格はドS。
居酒屋「渓流」の客。子持ちである。
凍土に棲むレイア刑事のストーカー。特技は毒。第9話で彼がメインの話が描かれる。
第7話
第7話に登場。「モンスターハンター4に自分も登場させろ」と要求し、人質事件を起こす。
レイア刑事のことも知っているようであるが……。
第7話でゲリョに人質(猫質?)にされていたアイルー。
カプコンのえらい人
第7話ラストに登場したカプコンの偉い人。
恐らく、モンハンシリーズの製作を手掛けている辻本良三プロデューサーだと思われる。
第8話
第8話に登場。凍土に棲んでいるモンスターたち。
第8話に登場。至高の泥を探し求めて彷徨っているうちに凍土に迷い込んでしまい、遭難。
途中までアグナさんと行動を共にしていた。
第8話に登場。仲間たちと潜り比べをしていた際に何の手違いか凍土に迷い込んでしまい、遭難。
ハンターたちに襲われていたところをブラキ刑事たちに助けられる。
第9話
ギギアキ
第9話に登場。ギギネブラの亜種で、本作ではギギヒコの腹違いの兄という設定。特技は電気。
人気アイドル:ペコアちゃん(クルペッコ亜種)の熱烈なファン。
第9話に登場。通称:ギィギ三姉妹。ギギヒコの娘たち。特技は毒。
ハンター
モンスターの狩猟を生業とする人々で、当然ながらモンスターたちとは敵対関係にある。
警察署に舞い込む依頼も、「ハンターにモンスターが襲われているから助けてあげて」というものも多い。