概要
エルシオン、ペルセウス、ミネルバの3機がコアスケルトンごと分離し、『変異結合型電磁石』で機能的に結合した大型LBX。
各部の出力・強度は大幅に強化されており、従来のLBXを凌駕する「スーパーLBX」と呼べる機体。バンが姿勢制御、ヒロが攻撃、ランが防御を担当する。
構造としては、ペルセウスが胴体、エルシオンが手足と頭部とバックパック本体、ミネルバが武装となる。
基本装備は2本のレーザービームで敵を貫くビームライフル「Σツインブラスター」(ミネルバの下半身)とビームシールド「Σガーダー」(ミネルバの両腕除いた上半身)。
銃身から巨大なエネルギー刃を発生させる専用必殺ファンクション「Σドライブソード」を持つ。
また初陣では、背部のミネルバの両腕を切り離し、キラードロイド「ワイバーン」の弾幕を撃ち落としてみせた。
その後、ジャック・ジェラートのプロト・Iとのバトルが終わった後は、ミネルバがミネルバ改に改修された事で合体システムが廃止され、バンとヒロの機体もエルシオンとペルセウスからジェラートのプロト・Iの予備機を高機動型に改修したイカロス・ゼロとイカロス・フォースに変えた事で、もう当機の登場は無いと思われていたが、ミゼル編にてまさかの再登場。
ダークパンドラ、ゼノン、イフリートに続きセト50の仮想爆弾を守る4機目のガーディアンとしてミゼルに召喚された(オタクロス曰く「バーチャル空間ではデータさえ有ればあらゆるLBXの複製が可能」との事)。
最初はエルシオン、ペルセウス、ミネルバの長所を取り込んだ事による機体性能でバン達三人を圧倒するものの、所詮性能だけコピーしたデータに過ぎない為、バン達3人のプレイヤーのコンビネーションは100%再現出来なかった事が災いし、ランが「攻撃から防御に移行する時一瞬だけタイムラグによる隙が発生する」という弱点を見抜き、その隙をジンのトリトーンのシーホースアンカーで攻撃を与え、その隙にヒロのイカロス・フォースの必殺ファンクション「コスモスラッシュ」でブレイクオーバーとなった。
『装甲娘』では
適合者の本名は「オビス シズナ」(CV:生天目仁美)。ミゼレムクライシス版に登場している。詳細は『Σオービス/オビス_シズナ』を参照。
その他、関連機体のLBXも装甲娘として、
がいる。詳細は適合者の個別記事参照。
関連タグ
LBX エルシオン(ダンボール戦機) ペルセウス(ダンボール戦機) ミネルバ(ダンボール戦機)