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概要編集

てんとう虫コミックス41巻及び、藤子・F・不二雄大全集13巻に収録「みえないボディガード」に登場。


透明なボディーガードのロボット。ただしかなりドジな一面もあり、泥棒と客の見分けがつかなかったりする。また、ボディーガードの仕方もかなり荒っぽいが、きちんとガードはしてくれる。



アニメにおける原作との主な相違点編集

大山版編集

  • サブタイトルが「かげながら」に変更。
  • 冒頭のシーンでは、ジャイアンとスネ夫も一緒に下校しており、のび太が泊まりにいってあげるというと、ジャイアンとスネ夫も同じことを言いだし、3人で誰が泊まりに行くかでもめだすが、しずかは全員断っている。また、しずかと別れた後、ジャイアンとスネ夫もテレビゲームをしようと帰っていった。
  • のび太が帰宅すると、ドラえもんは引き出しから出てきており、のび太が驚くと、道具の点検で22世紀まで行っていたと説明している。また、ドラえもんが言った安全策の中には火の後始末も含まれており、これに対しのび太が言った起こりうる災害は、泥棒の侵入や落ちたタバコからの発火による火事、地震の発生だった。
  • ドラえもんがのび太にかげながらを見せるために用いた懐中電灯型のひみつ道具には、「くらやみライト」という名称がついている。
  • ドラえもんとのび太が去った後、スネ夫は「新しいテレビゲームを買ったから遊びに行こうか」、ジャイアンは「泥棒が入ったらすぐに自分を呼ぶように」と、それぞれ電話をかけているが、しずかはお礼を言いながらも大丈夫と断っている。そしてこのことでしずかは鍋を焦がしてしまっており、かげながらはこの様子を後ろから見つめていた。
  • しずかが誰かの視線を感じ、窓を開けた際、そこにはネコがいて、驚いたしずかはとっさに後ずさりしたが、そこでかげながらにぶつかり、何か違和感を感じていた。
  • しずかが夜更かしができると、はしゃぐ描写は、お茶とおかしを持ってきて、深夜番組を見たかったと言うだげの描写にとどまっている。
  • ドラえもんとのび太は初め普通に歩いて、しずかの家まで行こうとしたが、のび太が飛び出してきたネコを怖がったため、どこでもドアを使用した。ちなにこの時、のび太は寝間着のままで普段着には着替えていない。
  • しずかは大きな音がして廊下に出た際、床に落ちていた風呂の水を見て不審がっていた。
  • 火事が起こった際にはかげながらがしずかに見ずをかけており、消防隊が消防車で駆け付ける描写は描かれていない。
  • ラストでしずかがかげながらの存在に気付いたのは、町が停電になったからで、これに慌てたのび太はしずかの家まで走っていき、その途中でかげながらから逃げるしずかを見つける。そじてかげながらに立ち向かうも、軽く弾き飛ばされ、結局のび太はしずかを守るどころか、泣きながらドラえもんの名を叫び助けを求めることになった。

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