ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

曖昧さ回避編集

  1. 怪奇実話として知られる、姿は見えないが犠牲者を噛みついて傷つけるという怪異「噛み男」。この名はゲーム『ソウルハッカーズ』で名づけられた。 ※この項で解説
  2. ネット上で鬼畜ヒーローとして知られる、『ゴッドマン』の直訳「神男」をひらがなで表記したもの。

怪異噛み男編集

1951年の5月に起きた、フィリピンのマニラ警察署の事件報告書「特殊事件簿No.108号」に記されている怪異。


それはパトロール中の警察官に、18歳の女性・クラリータが「全身を誰かに噛まれている」と助けを求めてきた事件であった。


当初、彼女の「誰が噛んでいるのかは分からない」との訴えは信じられず、いたずらか薬物中毒者の戯言であると相手されなかった。


しかし、クラリータの「8カ所も噛まれている」との必死の訴えに折れた警察官は、警察署に彼女を連れていった。


警察署の一室に保護されたクラリータであったが、警察官達が見守る中「黒い何かに噛みつかれる」と怯え、助けを求め始めた。


すると床に倒れ込んだクラリータの肩や腕に、次々と噛み跡が現れたのだ!


そして傷跡からは血が流れ、肌に臭い唾液のようなものがべったりと付着していたために、署長と検察医が呼び出される事態となった。


クラリータの身体には、十数カ所の噛み跡が認められたために警察署に保護された。

だが翌朝も、彼女にしか見えない黒い怪物に襲われ始めたため警察官はなんとか防ごうと試みたが、やはり姿は見えずに触れもできないこの怪異に対しては無力であった。


傷の治療後に、何者も侵入できないはずの独房に彼女を移送したが、しばらくして叫び声が聞こえてきたので署長や検察医、話を聞いて訪れていた市長らが駆けつけると、クラリータの喉に噛み跡が現われ鮮血が噴き出した!


その後5分ほども襲撃は止まず、目撃者たちは嫌な汗でびっしょりになり、クラリータは命こそは助かったものの、満身創痍の状態であった。


幸か不幸か、それ以来クラリータへの襲撃がなくなり、精神病院に半年ほど入院して身体の傷は全快したが、心の傷は一生癒えなかったとされる。


創作での扱い編集

怪異かみおとこ

初出は『ソウルハッカーズ』で、都市伝説系の種族「怪異」の悪魔として “球形の身体に口がついた群れ” の姿で登場。

怪異かみおとこ

関連タグ編集

都市伝説 怪談 怪異 都市伝説妖怪 フィリピンの妖怪


透明  噛み付き 噛み跡

透明人間 悪霊 ポルターガイスト 自己暗示  悪魔

黒坊主 ティンダロスの猟犬

関連記事

親記事

都市伝説 としでんせつ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 20836

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました