小松菜とネギとわかめとあぶらげのみそ汁と 長芋と明太子を二杯酢で和えてわさびとのりをのっけたやつと 大根と鶏手羽先を甘辛く煮たのとブロッコリーのおかかあえ それと白いメシつっても発芽玄米が1/3入ってるけど 以上!
概要
「きのう何食べた?」とは漫画家よしながふみによる連載漫画。講談社・週刊モーニングにて連載中。
単行本累計発行部数500万部突破。コミックス最新15巻が2019年3月22日に発売している。
料理上手で倹約が趣味の弁護士・筧と、その同居人の町のベテラン美容師・矢吹、それぞれの40代になった日常と食生活と2人の間柄を描く。
テレビ東京深夜ドラマ「ドラマ24」枠にて2019年4月にドラマ化。
シロさん役に西島秀俊さん、ケンジ役に内野聖陽さんのダブル主演。
2023年10月ドラマ・シーズン2放送決定
作品紹介
青年誌で連載されている一般向けゲイ主人公漫画。エロ描写を0%・若さを10%にして、中年の悩みと料理と家族要素とご近所付き合いをマシマシした社会派なファミリーもの。
中年の悲哀と実家との関係や職場での扱い、その他赤裸々な内情がゲイ界隈の事情とミックスされた描写は一般男性ならヘテロでもゲイでも興味と共感を引き立てるだろう。
一般向けゲイ漫画とは違い、絵的なサービスシーンは男女どちら向けにもない。夜の営みに関しても話題として出ること自体が殆どなく、初期にどっちが男役でどっちが女役だ程度の話が1度出た程度。
しかし主人公らが中年になるまでに得た恋愛経験やその他の登場人物たちの恋愛・結婚事情等はそこそこ込み入ったものからアウトローなものまで描かれるため潔癖な人にはオススメできない。
良くも悪くも青年誌の漫画だということを忘れないようお楽しみ下さい。
イントロ
2LDK男2人暮らし
食費、月2万5千円也。
筧史朗(西島秀俊)は街の小さな法律事務所で働く雇われ弁護士。 史朗の日課は、定時に事務所を出た後に近所の安売りスーパーへ向かうこと。お買い得な食材をすばやく吟味しながら、頭の中で瞬時に夕食の献立を組み立てていく。月の食費を2万5千円以内に抑えるのが史朗にとっての重要課題なのだ。
帰宅した史朗は早速夕食づくりに取りかかり、三品のおかずと炊き込みご飯、味噌汁を手早く仕上げる。そしてちょうど夕食の支度が調った頃、帰宅してくるのが同居する美容師の矢吹賢二(内野聖陽)だ。二人は”シロさん“”ケンジ“と呼び合う恋人同士。二人で食卓を挟みながら取る夕食の時間は、日々の出来事や想いを語り合う大切なひととき。
ある日、連れ立って歩いていた二人は賢二の美容室の常連女性客・千石さんと出会う。千石さんは史朗を見るなり「この人が例の彼氏さん?弁護士で女役っていう・・・?」。それを聞いた史朗の顔色がサッと変わった。周りから偏見を持たれることが嫌な史朗は、自分の素性を職場に公表していなかったが、賢二は職場どころかお客さんにまで話していたのだ。これは・・・今夜の食卓は波乱の予感?
シロさんとケンジのほろ苦くもあたたかい毎日と、日々の食卓を描いた物語の始まりです。
(ドラマ公式HPより引用)
登場人物
ダブル主人公
筧史朗(読:かけい しろう/役:西島秀俊)
43歳(連載開始時)。上町弁護士事務所に所属する弁護士。料理上手で几帳面・倹約家。愛称「シロさん」。
歳の割に痩せており見た目はかなり若い。自他共に認めるハンサムだが、ゲイ受けする「短髪・ゴツめ・髭」といったタイプとは真反対であり男にはモテない。
ケンジにとっては理想の彼氏であり、ケンジ曰く『俺の獠ちゃん(ケンジの理想のタイプが冴羽獠なので)』。
自分がゲイであることは職場では隠している。
女性的な趣味嗜好は特になく、高校時代には女の子のアイドルを好きになったりしたため「自分がゲイである」という事以外殆ど嘘をつかずにノンケを演じて生きてこれた。しかし本人は自分がゲイの王道ど真ん中というタイプではない事を地味に気にしている。
男にはモテなくても前述の通り、一般的にはイケメンであるがゆえに女にはモテる為、ケンジに比べるとその面での気苦労が多い。(研修に来た司法修習生が自分に好意を持ちそうになった為、思わず「彼氏はいないの?」と聞いてしまい、セクハラと思われたり、友達の結婚式の二次会で女性に言い寄られたり)
貯金が趣味なところはあるが料理にもこだわりたい。
母がゲイである自分を心配し過ぎてて少し面倒。まぁそれも愛ゆえよシロさん。
基本的に仕事に情熱を注ぐタイプではないので、抱えている仕事がなければさっさと定時で帰る。ただ、お人好しなところがあるのとやや要領が悪いところがあるので、難しくはないが面倒な案件を抱えがち。弁護士になって以来、民事畑を歩いてきたようで、刑事弁護はあまり経験がなく、苦手。実際に取り組むとなった際は、eラーニングで知識をさらい直して、裁判に備える。
この度めでたく(本人は責任が重くなるので嫌がっていたがケンジが店長になり、それなりに責任を果たしているのに感化されて)事務所の所長に就任。これにより、事務所の名称が『上町法律事務所』→『上町・筧法律事務所』に変更となる。
矢吹賢二(読:やぶき けんじ/役:内野聖陽)
41歳(連載開始時)。美容室「フォーム」の美容師。史朗の恋人で人当たりが良い。愛称「ケンジ」。
顎髭は生やしているが美容師だけあって見た目には気を使っておりひょろっとした痩せ型のため、こちらもゲイにはあまりモテなさそう(シロさんの感想)。
クールに振る舞うシロさんにデレて欲しいが、中々手ごわい。
シロさんにぞっこんな為、シロさんが女性(仕事及び後述の佳代子さん以外)と親しくしたり、お気に入りの女優・女性アイドルを褒めたりすると途端に機嫌が悪くなる。
その時の勘の鋭さはエスパー並み。霊感もあるようで、自宅に霊の存在(自殺ではないが、ある事件の舞台となり人が亡くなっている。ちなみに現場はケンジの寝室)を感じていたり、シロさんが裁判絡みで相手方の怪しい霊媒師から呪いを受けた際には(実際のところはその効果なのか因果関係は不明だが、同じタイミングで)体調を崩したりしている。
実はシロさん本来の好みは渋めの無骨系で、ケンジは「見れば見るほどタイプじゃない」のだが、それまで自分のタイプの男には逆らえず振り回されてきたところをケンジ相手ならば自分の主張をはっきり通せる上に、事細かに言わなくても自分の気持ちを酌んでくれる為、関係が長く続いているという側面がある。
ちなみに何故シロさんを「シロさん」と呼ぶようになったのかと言えば「史朗」と呼ぶと歴代の彼氏と被るから、それは嫌で自分だけの呼び方をしたかった為。その事実を佳代子さんから聞かされたシロさんは「何ソレ怖っ…」とケンジの独占欲に若干引いた。
前述のようにシロさんにぞっこん状態なので、シロさんが少々何かをやらかしても本気で怒ることは滅多にない(女性関連や元カレ関連は別)。
が、初期の頃に一度だけ、シロさんが帰省したくないと愚痴りつつ、自分の両親をこき下ろすのを聞いて「シロさんはさ、ちょっと贅沢だよね。少なくともご両親はシロさんがゲイであることを理解しようとしてくれてはいるし、たとえ上っ面だけでもシロさんを心配してくれることに少しは感謝してもいいんじゃないの?」(要約)と真面目に怒って、説教したことがある。
シロさんとは対照的にオープンなゲイ。職場の同僚はおろか常連客にも知られている。
母1人姉2人の環境(父親は酒飲みのDV夫で家にも滅多に帰ってこなかった。帰ってくるのは金が無くなった時だけ。ケンジ曰く「極端に社会性がない人」。後に孤独死した)で育ち、子供の頃は「自分は将来女の子になるんだ」と漠然と思いつつ育ってきたが、気づいた時には女の子になりたい欲望は消えており男が好きな感情だけが残っていたらしい。
若干頭頂部が気になり出してきた今日この頃(その為か、50越えにして、さしたる頭髪のトラブルもなく、髪の毛黒々ふっさふさのシロさんに対してはたまに殺意を覚えたりする)。
作中途中で金髪の短髪に大幅にイメージチェンジする。
友人の美容院で働いて10年、ちょっと面倒なお客様係(曰く、爆弾処理班)として重宝されているがそれでもそろそろ独立してほしいと頼まれるくらいにはベテラン。
でも経営とか分かんないもーん、とか言ってたら、後述の友人の離婚の余波を受けて(雇われではあるが)、めでたく(?)店長になりました。でも、レジ締めや帳簿付けなどの事務作業はとことん苦手の様子。
料理の腕は連載開始からしばらくはシロさんに任せきりで、たまに作っても手際が悪かったりしていたが、最近ではかなり上達してきている。
シロさんの職場「上町弁護士事務所」
上町美江(役:高泉淳子)
史朗が勤める上町弁護士事務所のやり手の所長。"大先生"。
史朗が職場に素性を隠している為、アツアツの彼女がいると思い込んでいる。
もうそこそこ歳なのもあって色々と事務所の将来について考えているが…。
息子の嫁がやや無神経っぽい人間らしく、息子の健康管理などについてちょっと忠告したところ、嫁の地雷をどストライクに踏み抜いてしまい、以降嫁との仲はあまり良くない。(当人も積極的に修復する気はない模様)
その為、知り合いから食べ物をもらった時や使わなくなった調理器具などは嫁にではなく、事務所のスタッフや筧に分けたり、譲ったりしている。
現在は事務所の業務からは離れつつあり、外部企業の社外取締役に就任。その関係で企業の社内報に顔出しする機会が増えたため、それまで黒のセミロングだった髪型をショートのグレイヘアに変え、イメチェン。スタッフからは若返ったと言われて喜んでいる。
上町修(役:チャンカワイ)
美江の息子で上町弁護士事務所の“若先生”。
呑気な性格で母親の美江に頭が上がらない。
もともとは大先生と同じく、破産法に長け、民事を得意としていたが、とある事件の弁護を経験してからは、刑事事件にやりがいを見出した。
ただし趣味の仕事と稼ぐ仕事のバランスがいささか悪い。(この点は大先生からも、やりがいを見出したのはいいけどもう少しバランスを考えてもらわないと、と苦言を呈されている)
司法修習所から「弁護教官に」という打診を受けていたが、刑事弁護の経験が少なく、候補者の中で一番の年上だった為、「刑事の弁護教官をすることになった時、年長なので上席となる。そうなると年下で若先生より刑事弁護の経験がある他の教官たちを仕切り切れないし、自分達より経験のない人間が自分たちの上席になるのは他の教官たちとしても面白くないだろう」という判断から、お流れに。その後は刑事弁護も引き受けつつ、今まで刑事弁護に力を入れ過ぎていた分、民事にも力を入れていく、と気持ちを切り替えた。
結婚前は細身だったのだが、結婚してからは晩酌をしたり、夜中につまみ食いなどをしており、かなり横に成長してしまった。
小山志乃(役:中村ゆりか)
上町弁護士事務所の事務担当。
史朗に対しては「芸能人でもない45歳の男が、あの見た目で独身なのは気持ち悪い」と手厳しい。
一見「子育てが一段落ついて職場復帰」くらいの年齢に見えるが、実は登場時点ではまだ20歳そこそこ。志朗に当たりが厳しいのは恐らく自身が年齢より上に見られるから彼の若さに嫉妬してのもの。
史朗側からも特に努力もせず痩せているという理由で微妙に嫉妬されていたが、それが若さゆえのものであると判明した事で解決。(もっともその後も微妙にディスったり、マウントを取ったりしては史朗に青筋を浮かべさせてはいるが)
実家は洋食屋で本人もよく食べるし、料理も上手い。のちに洋食屋に勤めている片岡修平と結婚。子供はまだ授かっていないが「出来たら嬉しいだろうけど、出来なくても修平さんと二人で生きていけるならそれで幸せ」と割り切っている。(むしろ修平の方が子供が出来ないことを気にして妊活しようとしていた)
山田瑞希
上町弁護士事務所の事務担当。
大先生の従妹の娘で、二児の母。漫画96話からの新採用(当初はパートで。後にフルタイムに)。
元々秘書の仕事をしており事務は未経験。
童顔でおっとりしたタイプ、かつ普段はドジな部分もあるが、仕事に関しては有能で鋭い観察眼を持つ。
職場で唯一史朗がゲイである事を見抜いている。
料理は人並みに出来るが、やや大雑把で野菜があまり好きではない。その為、彼女がフルタイムで働くようになってからは、異動により定時帰宅出来るようになった旦那さんが夕飯づくりを担当するようになる。
ケンジの職場「フォーム」
三宅祐(役:マキタスポーツ)
賢二が所属する美容室「フォーム」の店長。
妻子持ち。
賢二とは美容学校時代の同級生で、仕事の合間に互いの家庭の話をする仲。
悪人ではないが浮気性で、離婚の危機に瀕している。
と言うか離婚された。
その傷心を癒やす為に旅行に行った(というか元々は妻と行くつもりだった)ベトナムで現地の人と親しくなり、2号店をベトナムに開店。
賢二を1号店の店長に指名した。
コロナ禍の影響でベトナム人スタッフに店を譲り、帰国。帰国後は店長には復帰せず、(美容室の経営やカット技術の)講師などをやっていく模様。
筧家
筧久栄(役:梶芽衣子)
史朗の母。
息子の部屋でそれ系のエロ雑誌を発見したことで、息子が同性愛者である事を知り、一時精神的におかしくなり妙な宗教に入っていた。
その為、夫の親戚からも自身の身内からも疎遠になっている。
現在は(夫と史朗の尽力で)宗教からは抜け、息子と同性愛の事を積極的に理解しようとしているが一般的な同性愛と性同一性障害を混同していたり、カミングアウトについても「恥ずかしいことではないんだから、職場でもきちんと言いなさい」と強要気味に勧めたり(アウティングしないだけまだマシではあるが)、「あなたが同性愛者でも犯罪者でも受け入れるつもりよ」と言ったり(本人なりの気遣いなのだろうが、言われた史朗が「結局母さんにとっちゃ俺は犯罪者と同じか…」とゲンナリしていることに気づいていない)、微妙に空回っており完全には受け入れられていない。
が、ケンジの勧めで史朗がちょくちょく帰省するようになってからは関係は改善されつつある。
でも、やっぱり(遺産や墓の話やらで)ちょっと空回り気味。
もっとも最近では前述のような無神経発言はなりを潜めている。
後にステージ1の肺がんを患うが、無事に回復。
筧悟朗(役:志賀廣太郎(第1~5話)/田山涼成(第11~12話))
史朗の父。
久栄がおかしくなった際になし崩し的に息子がゲイである事を知ったため、適度な距離感を保てている。(ただし同性愛そのものについては、必ずどちらかが女装するものである、と考えていたり、あまり理解できていない模様)。デジタル・IT機器の扱いが苦手で、よくシロさんに操作方法を尋ねている。人間ドックで食道がんが見つかり、長時間に及ぶ大手術を受けることに。夫婦で終活に精を出しており、コミック17巻で家を処分して八王子の老人ホームに移住した。
そのほか
富永佳代子(役:田中美佐子)
史朗の料理仲間にしてよき相談相手。
史朗とひょんなことから知り合い、スーパーで買った食材を分け合ったり、一緒に料理をしたりするように。
旦那さんが友人達をよく唐突に家に連れてくるのでそれをもてなすのに色々と苦労している。料理をする登場人物の中では(プロの料理人である志乃さんの旦那さんを除けば)一番料理が上手く、かつレパートリーが豊富と思われる。
娘(ミチル)を授かる以前に子を死産で亡くしており、一見順風満帆な人生を送ってきたように見えるが、それなりに苦労はしてきているようである。
富永(役:矢柴俊博)
佳代子の夫。下の名前は不明(17巻現在)。
元々同性愛者の友人がおり史朗に関しても偏見なく接するが、それはそれとてデリカシーはない。
が、それを上回る愛されキャラ(本人談)らしく、多趣味なこともあって友人は多い。
後に史朗に重要な出会いをもたらすことになる。ケンジとはコミュ強同士で話が合うらしく、ケンジが「シロさん」と呼ぶようになった理由を何の予備知識もなく言い当て、佳代子さんは「(お父さん、何でわかるの…?)」と驚いていた。
渡辺ミチル(旧姓:富永)役:真凛
佳代子の娘。
良くも悪くも素直な性格で、史朗の素性にズケズケと立ち入ってくる。父親似。
のちに達也という恋人と結婚。息子に史朗の名前から連想して「悟朗」と名付けた。
小日向大策(役:山本耕史)
芸能プロダクションマネージャー。
富永氏のテニス仲間で、同性愛者同士ということで史朗を紹介される。恋人・航との同棲生活の悩みを打ち明けるが、史朗にはノロケにしか聞こえない。
シロさん達より稼ぎがいいので食生活的には庶民派なシロさん達よりは良いものを食べている。(たとえばエシレのバターとか。本人が坊っちゃん育ちなのも関係していると思われる)
料理についてはシロさんと同程度かやや上くらいの腕前。
見た目が渋く、趣味でスポーツ(テニスと草野球、最近ではジョギングも)をしていて大柄なガッチリ体型、それでいて性格は穏やかな大人の男性なのでゲイの中ではかなりのモテ筋だが、本人は航一筋。(ただし航の事を好きすぎるが故に我儘に振り回されっ放しで、彼との関係に疲れ、史朗と一時の関係を持とうとしたことがある)
子供好き。
長年の航との交際を経て、(現時点で同性愛者の法律婚は認められていない為、法律上の結婚ではないが)ついに結婚する事になった。
井上航(役:磯村勇斗)
小日向の恋人。
小日向曰く“ジルベールみたいな美少年”。
なおジルベールには全く似ていない。
出会いのきっかけは小日向さんが大学生の時、小学生だった航の家庭教師をした事。
その後は映画や遊園地デートなどの清い交際を続け(法律に引っかかるから)、航が17歳の時に結ばれた(それでも法律にはひっかかるが)らしい。
少年の時に会ったからジルベールなのか、とシロさんは推測している。
帰りがちょっと遅くなった小日向を締め出し、激怒した挙句アイスを真夜中に買いに行かせるなど、わがままな性格らしい。
仕事はデイトレーダー。(1日2万稼いだら止めるというゆるゆる具合である。現在は小日向の家で同棲していて、家賃も食費も要らず、月10万もあれば困らないので、というのが理由)
ひねくれ者ですぐに拗ねて怒り、恋人の自分への愛を試したがる、という恋人にするにはめんどくさいタイプだが、それも恋人への甘えがあるから…じゃないかな?
とはいえ、痛いところを突いてシロさんに青筋を浮かべさせ、ワガママで小日向さんを振り回しまくり、お互いの相方の事でケンジとバチバチに張り合っていた頃に比べると、だいぶ落ち着いてきてはいる。
ドラマ
タイトル | ドラマ24「きのう何食べた?」 |
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放 送 局 | テレビ東京系列(TX、TVO、TVA、TSC、TVh、TVQ) |
放送日時 |
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原 作 | よしながふみ『きのう何食べた?』(講談社「モーニング」連載中) |
主 演 | 西島秀俊 内野聖陽 |
出 演 | マキタスポーツ 磯村勇斗 チャンカワイ 真凛 中村ゆりか 田中美佐子 矢柴俊博 高泉淳子 志賀廣太郎 山本耕史 梶芽衣子 |
OPテーマ |
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EDテーマ |
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脚 本 | 安達奈緒子 |
企画監修 | 神田祐介 |
監 督 | 中江和仁 野尻克己 片桐健滋 |
チーフプロデューサー | 阿部真士(テレビ東京) |
プロデューサー |
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制 作 | テレビ東京/松竹 |
製作著作 | 「きのう何食べた?」製作委員会 |
2019年6月29日最終回。
続編については、どういった形になるか分からないが「必ず実現したい」との事。(byテレ東社長)
2019年7月7日0:00よりBSテレ東より再放送中。
映画が2021年公開。
主題歌は、スピッツの「大好物」。
関連イラスト
関連タグ
おかえりモネ:2021年度上半期NHK連続テレビ小説。本作の主人公役2人が気象予報士役と主人公の父親役で共演。
その上、ドラマの脚本は同じく安達奈緒子氏が務めている。
余談
本編ではエロ描写を0%だが、よしながふみ自らが描く「きのう何食べた?」の成人向け同人誌「ケンジとシロさん」が販売されている。(2021年4月時点で既刊5巻)
1巻を例に取ると36ページで500円と商業誌に比べるとお高めだが、自分の趣味嗜好と相談して購入を検討してはいかがだろうか。
外部リンク:「きのう何食べた?」ケンジ×シロさんのBLを、よしながふみが描く同人誌
(コミックナタリー・2015年12月22日)