概要
日本の主力潜水艦「そうりゅう型」の後継艦となる最新鋭の3000トン型潜水艦で、そうりゅう型潜水艦11番艦の「おうりゅう」、12番艦「とうりゅう」に続き、GSユアサが開発したリチウムイオン電池を搭載したディーゼル電気推進方式の通常動力型潜水艦。
ネームシップの「たいげい」は、戦前の1934年に建造され、1942年に空母「龍鳳(りゅうほう)」に改装された潜水母艦「大鯨」に由来する。
2021年に2番艦「はくげい」が進水。漢字では「白鯨」と書き、白いマッコウクジラを意味するが日本の艦艇名としては旧海軍を通して初となる。
2022年には3番艦「じんげい」が進水。旧海軍の外輪船で御召艦「迅鯨」、迅鯨型潜水母艦1番艦「迅鯨」に続き、3代目に当たる。
2023年に4番艦「らいげい」が進水。漢字では「雷鯨」と書くが日本の艦艇名としては旧海軍を通して初となる。
イラストでは2020年の「たいげい」進水時点で、大鯨のスクール水着姿が数枚程度。同様に2022年の「じんげい」進水時点で、迅鯨のスクール水着姿が数枚と桐沢十三氏による制服姿がある。
関連イラスト
- たいげい
下は2015年に書かれたイラスト。
- じんげい
桐沢氏作。