※超古代ポケモンとは別物
概要
第72話「げきとつ!ちょうこだいポケモン!」に登場する謎のポケモン。アニポケオリジナルのポケモンの中でも特に謎めいており、その力と存在がポケモニア文明の滅亡に大きな影響を与えたと言われている。その文明は現在ではほとんど跡形もなく消え去り、遺跡と共にその歴史が語り継がれている。実際には二体のポケモンではなく、二体を鎮める三体目がいる。
三体のポケモンは、他のポケモンたちとは異なり異常に巨大で、その体には不気味な模様が広がっていた。それはまるでまるで別の次元から来たかのような印象を与えるものであった。
モンスターボールはポケモンを捕えるための強力な道具であり、どんなに強力なポケモンでも捕まえられるはずだという考え方が常識だが、このときサトシが投げたモンスターボールは、なんと一瞬で破壊されてしまう。
更に普通のポケモンの技も効かない。プリンのうたうであれば、どんなポケモンでも簡単に眠らせることができていたが、この超古代ポケモンに対してはその歌が全く通用しなかった。
ゲンガー
謎の遺物によって出現を遂げ、予想を超える姿へと変貌する。遺物は触れたものを吸収する黒い球体の形を取る。この球体が示す力は、もはや単なるポケモンの力ではない。そして今まで見たこともないほど巨大なゲンガーへと変貌する。その姿はイワークですら圧倒するほどの巨大さを誇り、ポケモンでも人でも関係なく、その膨大な力で周囲を吸収し、取り込んでしまうのだ。人々やポケモンがその巨大な影に飲み込まれ、無情に消えていく様子はまさに悪夢そのものである。フーディンにしたでなめるを使うシーンもある。
フーディン
スプーンのような遺物から出現した。当たった場所に謎の物体を創り出すビームを放つ。それは物理的な存在というよりも、異次元から引き寄せられたようなものが具現化したかのような不気味さを持っている。
プリン
銅鐸のような形をした遺物から出現した、二体の超古代ポケモンを鎮めるためのポケモンと見て間違いない。この銅鐸型の遺物はマイクのような力を持ち、プリンが歌い始めると、強力な力を宿した音波となり、巨大なポケモンを含むすべての生物を一瞬で眠りに誘う。
そして、歌が終わり、静寂が訪れた後、銅鐸からは赤い筆が出現する。筆を握ったプリンは、怒った表情を浮かべ、すぐに周囲に落書きを始める。彼女の性格は、どこか普通のプリンに似ており、気まぐれで、プリンらしい一面が垣間見える。
関連項目
キョダイマックスしたゲンガー。
スマブラのプリンの最後の切りふだ
巨大ゲンガーに似た吸収能力を持つ。
ゲームに登場する古代のプリン。